こふん

実用日本語表現辞典

孤憤

読み方：こふん

一人で憤ること。自分ひとりではどうしようもない世間の仕組みなどに、一人憤りを覚えるさま。孤憤の情。もとは『韓非子』に見られる語。

（2011年9月30日更新）

デジタル大辞泉

こ‐ふん【古墳】

読み方：こふん

古代、土を高く盛り上げてつくった有力者の墓。現在では、墳丘をもつ墓は弥生時代にさかのぼることが判明したため、前方後円墳出現以降のものを古墳とよぶ。平面形により、円墳・方墳・前方後円墳・前方後方墳・双方中円墳・上円下方墳などとよび分ける。

こ‐ふん【孤憤】

読み方：こふん

自分一人で世間のありさまを憤ること。

「満腔の—を漏らした」〈蘆花・思出の記〉

防府歴史用語辞典

古墳 （こふん）

土を高く盛り上げたお墓ですが、弥生時代に造られたものは含みません。主に前方後円墳［ぜんぽうこうえんふん］、円墳［えんぷん］、方墳［ほうふん］の３つがあります。

関連項目

防府の歴史「古墳時代」（３－１）

世界宗教用語大事典

こふん 【古墳】

高く土盛りした古代の墳墓。世界各地で国家的統一の初期に出現しているが、中国では古墓と呼ぶ。日本では三世紀末から七世紀にかけて壮大なものが造られ、この間を古墳時代という。畿内を中心として文化が発達した時代で、国家としての統治形態が形成されていった時期との説もある。大陸の影響が考えられ、形状は円墳・方墳・前方後円墳・前方後方墳・上円下方墳・双方中円墳・双円墳などがある。高塚ともいい、地方により狐塚・車塚・瓢塚などとも呼ばれた。内部は遺骸を収める施設があり、副葬品があるのがふつう。一つに一人の埋葬でなく関係者を追葬したものもある。蒲生君平は古墳の形式分類を作った。

Weblio日本語例文用例辞書

「こふん」の例文・使い方・用例・文例

• もっこふんどしという短い布片の前後に紐を通し,脇で結ぶようにした褌