けやき路線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 15:09 UTC 版)
阿佐ケ谷駅 - 杉並区役所 - 杉並税務署 - 善福寺川緑地 - (←三年坂 / 杉並第二小学校→) - 児童交通公園入口 - 浜田山小学校 - 浜田山駅 (入庫便):阿佐ヶ谷駅→杉並区役所→杉並税務署→善福寺川緑地→杉並第二小学校→児童交通公園入口→浜田山小学校→浜田山駅→人見街道入口→浜田山郵便局前→永福町2000年11月25日運行開始 京王バス永福町営業所が受託運行 最初に開通した路線で、現在は阿佐ヶ谷駅と浜田山駅を約20分で結ぶ(開通当初は約25分であった)。待避所の設置や急カーブの改善、一般ドライバー・歩行者への注意喚起を目的とした路面のカラー舗装など、十分な道路整備を行った上での開業となった。時間帯によっては一部区間が車両通行止めとなるため、警察署長発行の通行許可証がすぎ丸専用車のフロントガラスに貼り付けられている。また、浜田山駅周辺は人通りが多いため警備員を配置している。人通りが多く危険であるという理由で、開業前は浜田山駅付近のルート変更を要望する住民運動があった。 なお、浜田山駅 - 杉並高校間は、昭和40年代初頭まで京王帝都電鉄がバスを走らせていた。 運行頻度は15分間隔で、平日は浜田山発7時30分〜20時30分・阿佐ヶ谷発8時〜21時、休日は浜田山発8時〜19時・阿佐ヶ谷発8時〜19時30分までの運行。 2001年12月1日に両方向各1箇所の停留所が増設された。2002年3月31日まで入庫便は浜田山駅を経由しなかったが、翌4月1日に通勤通学時間帯への対応と入庫便の浜田山駅経由化を主な理由として運行時間帯が拡大された。 2008年よりPASMO・Suicaが利用可能となった。 2013年11月より経由地である阿佐ヶ谷住宅の再開発工事が本格化したため、杉並税務署〜善福寺川緑地間では既存のバス停留所4箇所(阿佐ヶ谷住宅東、中央広場、阿佐ヶ谷住宅西(浜田山方向のみ)、杉並高校)が廃止され、その代わりとして浜田山方向に臨時停留所として「阿佐ヶ谷住宅南」が設置された。以前から設置されていた阿佐ヶ谷方向の阿佐ヶ谷住宅南もそのまま存続したが、再開発工事の進捗に合わせて両方向とも新設された道路に移設され、阿佐ヶ谷方向も臨時停留所扱いになった。 2014年12月1日にダイヤ改正。阿佐ヶ谷駅〜浜田山駅間の所要時間の短縮(両方向)及び阿佐ヶ谷駅発時刻を各5分繰り下げたことによる各停留所の発時刻変更、バス停留所名の変更(鎌倉街道(阿佐ヶ谷方向)→成田西子供園前、(臨時)阿佐ヶ谷住宅南(両方向)→阿佐ヶ谷住宅東)、停留所の新設(阿佐ヶ谷住宅南(善福寺川緑地〜(新)阿佐ヶ谷住宅東(旧(臨時)阿佐ヶ谷住宅南)間))が行われた。
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