【90式空対空誘導弾】(きゅうまるしきくうたいくうゆうどうだん)
AAM-3
航空自衛隊にて、AIM-9Lの後継として開発された空対空ミサイル。
誘導方式は赤外線+紫外線誘導方式で撃ちっ放し能力を有する。信管はアクティブ・レーザー近接信管で弾頭は指向性弾頭。
同ミサイルの特徴として以下のことなどがあげられる。
DACTを行う際に錬度の高い部隊にはAIM-9Lを使わせ、錬度の低い部隊には同ミサイルを使わせるといったハンディを課すことがあるとされている。
IRCCM性能が高く、標的に付属しているフレアではホットスポットが小さくフレア判定を出してしまうため、実射訓練時にはIRCCM機能を切っているともされる。
また、かつてAAM-2を開発した際、アメリカ製のAIM-4Dにコスト面で太刀打ちできず、採用されなかったことから開発コストを下げる努力も行われた。
スペックデータ
- きゅうまるしきくうたいくうゆうどうだんのページへのリンク