撃ちっ放し能力とは? わかりやすく解説

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【撃ちっ放し能力】(うちっぱなしのうりょく)

Fire and Forget.

ミサイル誘導爆弾が、射撃(Fire)後に放置(Forget)していても命中する事。
これを持たない誘導兵器レーダーレーザーなどを介して誰かが誘導する必要がある
そうした誘導理に必要な機器全てミサイル爆弾内部組み込む事で可能になる

このシステム搭載すれば射撃行いやすくなり、また兵士誘導のために拘束される事もなくなる。
これによって生存率が高まるため、各国当該能力備えたミサイル開発力を入れている。
反面、高度な電子機器複雑なソフトウェアなどの影響調達単価高騰する問題指摘されている。

関連AIM-120 AGM-114


ファイア・アンド・フォーゲット

(撃ちっ放し能力 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/22 00:04 UTC 版)

ファイア・アンド・フォーゲット: Fire-and-forget)は、ミサイルの発射・誘導方式に関する軍事用語で、発射後にミサイル自体が標的を追尾する能力を持つため、発射母体が誘導のために照準を持続させたり、他の手段により標的に誘導照準を行ったりする必要がないものを指して言う。日本では「撃ち放し能力」または「撃ちっ放し能力」とも呼ばれる。




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