歓喜院
| 名称： | 歓喜院 |
| ふりがな： | かんぎいん |
| 名称(棟)： | 聖天堂 |
| 名称(ふりがな)： | せいてんどう |
| 番号： | 2163 |
| 種別１： | 近世以前／神社 |
| 国宝重文区分： | 重要文化財 |
| 指定年月日： | 1984.12.28(昭和59.12.28) |
| 員数(数)： | 1 |
| 員数(単位)： | 棟 |
| 代表都道府県： | 埼玉県 |
| 都道府県： | 埼玉県熊谷市妻沼 |
| 所有者名： | 歓喜院 |
| 指定基準： | |
| 管理団体名： | |
| 管理団体住所： | |
| 管理団体指定年月日： | |
| 構造形式： | 奥殿 桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、両側面軒唐破風、 背面千鳥破風及び軒唐破風付、向拝一間 中殿 桁行三間、梁間一間、一重、両下造 拝殿 桁行五間、梁間三間、一重、入母屋造、正面千鳥破風付、向拝三間、 軒唐破風付 総銅板葺 |
| 時代区分： | 江戸中期 |
| 年代： | 延享元（奥殿・1744）、宝暦10（中殿・1760）、宝暦6（拝殿・1756） |
| 解説文： | 歓喜院は高野山真言宗に属し、治承三年（一一七九）に斎藤別当実盛が守り本尊を祀った聖天宮にはじまると伝える。 聖天堂は奥殿、中殿・拝殿より成る権現造で、とくに本殿は随所に丸彫彫刻を飾り、彩色を施し、華麗な建物である。関東地方北部の総体的に彫刻を飾る近世社寺建築の中では早い例であり、この種のものの中でも優品にあげられる。また、拝殿正面一間通りを吹放しとするなど、庶民信仰の隆盛にともなう近世的特色が顕著な点も評価される。 |
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