かまとととは?

Weblio 辞書 > 方言 > 京ことば > かまととの意味・解説 

かま‐とと【×魚】

知っているくせに知らないふりをして、上品ぶったりうぶを装ったりすること。また、その人多く女性についていう。

[補説] 蒲鉾(かまぼこ)は(とと)か、と尋ねたことに由来するという。近世末、上方遊里で用いはじめた。


かまとと

京ことば意味
かまとと 知ったかぶり等の逆の態度をする人の事

かまとと

大阪弁 訳語 解説
かまとと -- 蒲魚男性経験豊富な若い女性処女装うこと。かまぼこ見て、「これはから作られているのですか?」と知っているのにうぶそうに振る舞い、幼く知らない振りをすることから。かまぼこの「かま」に、幼児語「とと」の合成語発祥上方花街


蒲魚

読み方:かまとと

  1. 何も知らぬ振りにとぼけた、人を喰つた主として若い女を指していう。つまり見かけ初心(うぶ)そうで内実はすれている。所謂食わせ者の意である。説によると、これはもとヅカ言葉宝塚歌劇の人達の特殊語)で、ある女の子が、「蒲鉾つて、板に乗つて海の中を泳いでいるの?」と云つたやらで、それからかまとと(蒲鉾)と云う語が出来た云うのであるが、最近前田勇(註、大阪学芸大学教授)が「新関西新聞紙上でこれを反駁して一荷堂半水の戯作ことわざ臍の宿替」十篇に、釜(かまとと)と題して、次のような記事のあることを紹介している。「此の市中にては稀れに聞くことあれど、多く色町島々にもちひて、ちよつと一ばしは食へるやらなれど、なかなか胸中に毒ありて、うかつに食すべからず年増芸子格別に好まざれど、舞子振袖好んでこれを好く然れども多く姉女郎のすすめによつてなるべし料理仕方は大抵同じすじなれば通客はこれを受けず、そうたいお上りのやぼ客をよろこばすなり。一名スカタンともいう」。して見ると、これはヅカガール創作ではなく、もつと古く江戸時代から大阪行われていた言葉が、たまたま楽屋言葉として、宝塚あたりに再現されたものと見なければならない。(以上大方言事典より)。

分類 芸能

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「かまとと」の関連用語

かまととのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



かまととのページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
京ことば京ことば
Copyright (C) 2020 我流京都探訪 All rights reserved.
全国大阪弁普及協会全国大阪弁普及協会
Copyright (C) 2000-2020 全国大阪弁普及協会 All Rights Reserved.
皓星社皓星社
Copyright (C) 2020 株式会社皓星社 All rights reserved.

©2020 Weblio RSS