うしかい座
名称:うしかい座(牛飼い座)
学名:Bootes
小分類:北半球
構成する主な星雲、星団、恒星:アルクトゥールス(アルファ星)/ナッカル(ベータ星)/セギヌス(ガンマ星)/ミラク(エプシロン星)/ムフリッド(エータ星)
神話の主な登場人物:カリスト/アルカス/アトラス/エリクトニウス
日本で観測できる時期:-
見ごろの季節:春(6月中旬の午後8時頃正中)
黄色い1等星アルクトゥールスと、やや北の3〜4等星で作る6角形よりなる星座です。アルクトゥールスは実視等級0等と、天の北半球で最も明るい星です。昼間に望遠鏡で観測された初めての星で、日本では「麦星」とも呼ばれます。
1.見つけ方のポイント
おとめ座の北で、かんむり座とりょうけん座に挟まれています。おとめ座の主星スピカと北斗七星の柄の端を結ぶ「春の大曲線」の中間に、黄色く輝く主星アルクトゥールスが見えます。
2.神話の内容について
うしかい座の神話には諸説あり、カリストの子で「熊を追う猟師」アルカスの姿だといわれます。アルカスは別の神話ではこぐま座とされています。また、馬車の発明者エリクトニウスだという説や、天を担ぐ巨人アトラスの姿だという説などもあります。
固有名詞の分類
Weblioに収録されているすべての辞書からうしかい座を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からうしかい座を検索
- うしかい座のページへのリンク