いじめ騒動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 15:16 UTC 版)
2012年7月23日、ファヨンがMBCの番組収録中に足首に怪我を負う。 24日、東京着、リハーサル。 25日に他メンバーが相次いでファヨンを批判する内容のSNSを投稿する。内容は名前こそ出さないものの「演技」「意志の差」などと特定の人物を非難する表現で共通していたため、ファヨンに対するいじめではないかと世論を巻き込む騒動が起こる。 ファヨンは、25・26日の日本武道館公演は松葉杖で一曲のみ参加する。 27日、韓国の音楽番組で本番直前になりファヨンが出演拒否。T-ARA#ファヨン参照。 所属事務所はいじめと不仲説については否定したが、7月末にファヨンが脱退、グループは8月11日に予定されていたコンサートを中止して活動を休止した。この騒動で約6000人がファンクラブから脱退した。 約4年半後の2017年2月8日、ファヨンとヒョヨン姉妹がtvNの番組に出演して騒動について言及し、いじめや不仲があったことを示唆した。 9日、インターネット掲示板に元スタッフを名乗る人物による「T-ARA事態の真実」と称する告白文が掲載される。その内容は、ファヨンがメンバーへの謝罪を拒否したことや、怪我はギブスや松葉杖が不必要な軽傷であったこと、武道館でのリハーサルに参加しなかったことなどに加え、姉ヒョヨンがアルムにSNSで暴行予告などの脅迫メッセージを送った証拠画像もあり、ファヨンが被害者を装っていることを訴えるものだった。 10日、アルムがSNSで騒動に関する記事の自制を促した。 13日、T-ARAの元男性スタイリストのキム・ウリがテレビ番組で騒動に言及し、当時のファヨンのスタッフに対するわがままな態度や社長による箝口令などを暴露した。同日、ファヨンは元スタイリストの発言内容を否定した。 騒動の再燃を受けて、炎上商法との誤解を避けるためジヨンのソロアルバム制作が延期された。
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