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あわみのり【アワミノリ】(食用作物)

※登録写真はありません 登録番号 第9788号
登録年月日 2002年 3月 1日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み あわみのり
 よみ:アワミノリ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 上原小林陽、古賀義昭清水博之太田久稔、大槻寛、福井清美三浦清之、堀内久満、奥野員敏、藤田米一、石坂昇助
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「北陸132号」に「北陸122号(後の「キヌヒカリ」)」を交配して育成され固定品種であり、育成地(新潟県上越市)における成熟期晩生の早、稈長がやや短く、粒着密度がやや密の水稲粳種である。型は中間型、稈長はやや短、稈の細太はやや太、剛柔はやや剛、止葉直立程度穂長及び穂数は中、粒着密度はやや密、穎色は黄白、ふ先色は黄白-黄、有無多少は無である。玄米の形は中、大小及び精玄米千粒重はやや小、玄米見かけ品質上の中、光沢は良である。出穂期及び成熟期晩生の早、障害型耐冷性は弱、穂発芽性はやや易、耐倒伏性はやや強、脱粒性は難である。いもち病抵抗性推定遺伝子型はPi-a、i、穂いもち圃場抵抗性及びいもち圃場抵抗性は中、白葉枯病圃場抵抗性はやや強、しま葉枯病抵抗性品種群別は日本水稲型(+)、アミロース含量は中、蛋白質含量はやや低である。「日本晴」と比較して型が中間型であること、精玄米千粒重小さいこと、いもち病抵抗性推定遺伝子型がPi-a、iであること等で、「アキニシキ」と比較して型が中間型であること、稈長が短いこと、いもち病抵抗性推定遺伝子型がPi-a、iであること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和60年出願者のほ場新潟県上越市)において、「北陸132号」に「北陸122号(後の「キヌヒカリ」)」を交配し62年雑種4代個体選抜以後系統育種法により育成され固定品種であり、平成元年から生産力検定試験及び特性検定試験行い9年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「北陸159号」であった





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