『MARVY』 〜 『コブラの悩み』とは? わかりやすく解説

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『MARVY』 〜 『コブラの悩み』(激動期・その2)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 03:41 UTC 版)

RCサクセション」の記事における「『MARVY』 〜 『コブラの悩み』(激動期その2)」の解説

1988年反戦・反核テーマにしたカバーアルバムCOVERSカバーズ)』とシングルラヴ・ミー・テンダー」を制作するも、発売元東芝EMI親会社東芝原子力関連企業でもあったため、歌詞の内容問題視され急遽発売中止東芝EMI全国紙毎日新聞朝日新聞読売新聞) で「素晴しすぎて発売出来ません」との広告を打つ(これは忌野東芝から「企業倫理とかいうのがあってどうも…素晴らしすぎて出せない」と発売中止告げられたことを受け、「素晴らしすぎて出せいっていうんだったら、それを新聞出してくれ」と言ったことによる)。急遽レコード会社古巣キティレコード変え発売され本作は、話題性もありRC初のオリコンチャート1位を獲得アルバムCOVERS』の発売中止から2か月後の8月15日ライブ行い、この模様収録したライブアルバムコブラの悩み』を同年12月リリース演奏曲目はほとんどが怒りストレートに表現したもので、「発売中止騒動時のマスコミの対応」や「東芝」を痛烈に批判(このアルバム東芝EMIからリリース)。 ライブ・アルバムコブラの悩み』には、スタジオ録音である「君は Love Me Tender聴いたか?」がアルバム・ラストに曲の冒頭部分のみ収録。この曲は、発禁問題引き起こしたラヴ・ミー・テンダー」に対するセルフ・アンサーソングであるが、核心部分語ろうとする「あの歌は、反…」という歌詞のところで途切れ終わっている。1988年クリスマス武道館ライブではフルバージョンで披露内容は、「反原発ロック」などというレッテルを貼られた曲に対すシンパシーや、たかが一曲の歌ごときにレコード会社マスコミなど大企業政治力まで使い圧力をかけてくることや左様大騒ぎすることの愚かさ日本社会報道機関未熟さ皮肉った内容となっている。フルバージョンは忌野ラジオ番組何度オンエアされた事はあったものの、結局今日に至るまでCD化されていない

※この「『MARVY』 〜 『コブラの悩み』(激動期・その2)」の解説は、「RCサクセション」の解説の一部です。
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