『神のみぞ知るセカイ』との相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 02:52 UTC 版)
「神のみぞ知るセカイ」の記事における「『神のみぞ知るセカイ』との相違点」の解説
主人公の名前が今井 桂馬となっており、連載版程厭世的ではなく性格も多少弱気。現実女相手には相手がどれだけ普通ないしはそれ以下の容姿でも、即座に赤面してしまい話もできない。なぜか(本人も不思議がっているが)攻略対象とエルシィのみ例外となる。 エルシィの容姿が大きく異なり、グラマラスで着物の胸元をはだけさせ、また箒の代わりにハクアの物とよく似た大鎌を持っている。口調も畏まっており、全体的にお姉さんキャラになっている。 エルシィの使用するアイテムが羽衣のみに留まらず、目的に応じて様々な地獄の道具(アイテム)が存在・登場する。 桂馬が通う高校は『神のみ』同様、舞島学園高校だが、読み方は「まいじま」ではなく「まいしま」である。 ヒロインの名前は都万川 美央(つまがわ みお)。彼女の容姿や設定は連載版における攻略対象の一人、青山美生の原案になっている(ただし、都万川美央は青山美生と違い、裕福である)。 任務の失敗および放棄をしたら首をもがれる「協力者の契約」が存在しない。その代わりとして駆け魂を1週間以内に再び捕らえることが出来なければ時効となり、それ以降その駆け魂を捕まえることは出来なくなる。さらに、「野放しにするくらいなら」と駆け魂を抹殺するために地獄の番魚「魔土坊」が地上に呼び出され、逃げ込んだ町の全てを焼き払う。 『神のみ』では駆け魂は古悪魔(ヴァイス)の魂だが、本作においては単に悪人の魂として語られている。そのため「駆け魂=古悪魔」であるかは不明である。 桂馬を駆け魂狩りに巻き込んだのは、エルシィの個人的判断。攻略後の記憶消去が存在せず、結果として美央が桂馬の事を恋人として記憶する事になる。 エルシィや魔土坊の姿が桂馬だけにしか見えない(「神のみ」のように羽衣を使って姿を消している可能性もあるが明確な描写がない)。 女神の登場はない。
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