『ゴジラ×メガギラス』のメガニューラ
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「メガギラス」の記事における「『ゴジラ×メガギラス』のメガニューラ」の解説
渋谷に出現した多数のメガヌロンが一斉に脱皮して変態(羽化)した成虫。エネルギーを目当てに奇岩島で大群でゴジラに戦いを挑み、尻尾の針を突き刺してゴジラのエネルギーを吸い取る。そのあまりの数の多さに、ディメンション・タイドの照準が妨害されてしまうが、ゴジラとの戦いで個体数が減ったことによって発射可能になったディメンション・タイドに巻き込まれ、大半が撃退される。生き残った個体群も渋谷の水中にいた有力な一個体がそのまま巨大化した巨大メガヌロン(身長:50m)にエネルギーを与え、役目を終えると絶命する。 デザインは西川伸司。 名前はメガネウラ (Meganeura) のラテン語の学名を英語読みしたもの。 劇中で淳の所持していた図鑑では3億5000年前に生きていたとされ、中国で1か所から大量に発見されたと書かれている(化石は「メガニューラ・ルイザエ」と命名されている)。 造型はレプリカが担当。ほとんどがCGで表現されたが、ゴジラにまとわりつくシーンでは25センチメートルの造形物が150体、それと同サイズで羽ばたきギミック付きの造形物が10体、そして実物大の死骸の造形物が作られた。ギミックモデルの原型は江久保暢宏が担当した。
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