『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』のカメーバ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 10:07 UTC 版)
「カメーバ」の記事における「『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』のカメーバ」の解説
頸部に巨大な爪で引っかいたような傷跡のある死骸が、九十九里浜の海岸に打ち上げられる。作中では34年前と17年前にも発見されたと言われる。 ラストシーンでは、特生自衛隊特殊生物研究本部のDNA貯蔵庫に保管されている多数の怪獣のDNAの1つにその名が記されている。 関連書籍などでは二代目カメーバとも表記される。 脚本では首長竜と記述されていたが、監督の手塚昌明からの要望により、カメーバに変更された。アンギラスの死骸とする案も存在した。 着ぐるみは製作されず、発泡スチロールと粘土で作られた1.5メートルのプロップが用いられた。頭部原型は伊藤成昭が担当。画面には映らない腹部のディテールも細かく造型されている。造型プロデューサーの若狭新一は、『南海の大怪獣』で造型を手掛けた安丸信行に原型製作を依頼したが、あっさり断られたと述べている。 公開直前に掲載された『てれびくん』2003年10月号では、ゴジラに住み家を荒らされたことに怒り、戦い始めたとする前日譚が語られ、後日に打ち上げられたと解説されている。
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