『ウルトラマンギンガ』に登場するザラガス(SD)
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『ウルトラマンギンガ』第8話「奪われたギンガスパーク」に登場。 ナックル星人グレイ(SD)が桑原伸吾をダークライブさせることで出現する。新たな戦力として第1形態では角から電撃光線を放つ。最初はギンガスパークを奪われて変身できなくなったヒカルを追い詰めるが、美鈴がウルトライブしたレッドキング(SD)が現れたためにこちらと対決し、序盤こそやや劣勢だったものの初代同様体質変化で甲羅を外した第2形態となり、ザラガスフラッシュを使用して優位に立つ。ウルトラマンギンガが登場してからはフラッシュ発射口からヤマアラシのような長く鋭い突起が生えた第3形態への体質強化を遂げ、これを突き刺して放射させる電撃でレッドキング(SD)を倒したほか、全身の突起から強力な電撃光線を放ってギンガにダメージを与える。その体質強化能力で善戦するが、最後はギンガクロスシュートを受けて倒される。スパークドールズを回収された描写はないが、第10話ではヒカルが集めたスパークドールズの中にザラガスの姿も確認できる。 演(桑原伸吾):阿部翔平 スーツアクター:梶川賢司 第1形態からの登場はオリジナル以来47年ぶりとなる。 スパークドールズは第2形態の姿で造形されている。 本作品で初披露の第3形態は、プロデューサーの岡崎聖のアイデアで『ウルトラマン』の初期脚本のアイデアを流用したものである。 第3形態はデザイン画が描かれず、造形部によるアレンジで第2形態のフラッシュ発射口に棘を差し込んでいる。 当初は棘から光線が発射されるという設定であったが、監督の石井良和の考えからレッドキングへ突き刺す形に変更された。しかし、ザラガスの顔は前に突き出ているため、胸の棘を突き刺すのに最適な長さへ調整することに難航したという。
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