『ウルトラマンギンガ』に登場するラゴン(SD)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 00:39 UTC 版)
「ラゴン (ウルトラ怪獣)」の記事における「『ウルトラマンギンガ』に登場するラゴン(SD)」の解説
『ウルトラマンギンガ』第4話「アイドルはラゴン」に登場。 グラビア撮影のモデルとなった美鈴に嫉妬した千草がバルキー星人(SD)の手によってダークライブする。等身大で現れる、音楽を聴くとおとなしくなるといった、『ウルトラQ』に登場した個体と同じ性質を持つ。 撮影中の美鈴たちに襲いかかり、降星小学校の屋上でヒカルにタックルされて巨大化すると、ヒカルがウルトライブしたキングパンドン(SD)と対決する。口からの白色光線で攻撃するも、正体に気付いたヒカルたちに説得された後、ウルトラマンギンガのギンガコンフォートによってスパークドールズに戻る。 演(千草):雲母 スーツアクター:福島龍成 着ぐるみは『ウルトラゾーン』の流用だが、顔を改造している。 過去作品での設定を踏まえると等身大でも登場できることから、脚本の荒木憲一に選出された。台本ではギンガが巨大化したラゴンと戦うという展開だったが、相手が千草ではヒカルは戦えないであろうという監督の原口智生の意向により、一方的に襲いかかるラゴンをギンガがいなすという展開に変更された。一方、千草=ラゴンという印象を強めすぎないようにとの配慮から、ダークライブ中の千草のセリフは削除されている。 本放送時の健太にタックルされるシーンでは、福島の顔が映り込んでいる。配信版ではそれが判明した後、該当シーンを修正して再配信が行われた。 本編終了後のコーナー「スパークドールズ劇場」では、第4回から登場。性別は女で、上品な性格。初登場時はコーナー終了間際に登場し、恥じらいながら話すというユニークなシーンもあった。怪獣や人間に「さん」付けすることが多い。声の担当は田中晶子。『新ウルトラマン列伝』第37話の終盤では、巨大化してカオスロイドUを倒すという妄想を行う。 『新ウルトラマン列伝』第8話でのバルキー星人(SD)の解説によると、水中戦を想定して送り込まれたが、その機会には恵まれなかったとのことである。
※この「『ウルトラマンギンガ』に登場するラゴン(SD)」の解説は、「ラゴン (ウルトラ怪獣)」の解説の一部です。
「『ウルトラマンギンガ』に登場するラゴン(SD)」を含む「ラゴン (ウルトラ怪獣)」の記事については、「ラゴン (ウルトラ怪獣)」の概要を参照ください。
- 『ウルトラマンギンガ』に登場するラゴンのページへのリンク