『ウルトラマンギンガS』に登場する巨大ヤプール(SD)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 00:07 UTC 版)
「ヤプール人」の記事における「『ウルトラマンギンガS』に登場する巨大ヤプール(SD)」の解説
『ウルトラマンギンガS』第5話「仲間と悪魔」に登場。 最初はバキシムのスパークドールズ内に潜んでおり、アンドロイド・ワンゼロによりバキシムがモンスライブされると同時に、自身も覚醒する。「機械の分際で私の道具を許可なく使うとはいい度胸だ」とワンゼロを体外へ追い出し、彼女とその上司であるチブル星人エクセラー(SD)に「ギンガは自分が倒す」と宣言する。バキシム(SD)を強奪してその場から一度撤退させ、自身はUPGのゴウキ隊員に憑依すると、ライブベース内に侵入して彼の意識を乗っ取り、駆け付けた一般隊員を薙ぎ払う。また、ヒカルのことをストリウムブレスを装着していたことからギンガと見抜いて異次元バリアへ幽閉し、さらに一条寺ラボへも侵入して友也を襲うと、ウルトラマンビクトリー=ショウの存在を嗅ぎ付ける。即座にショウを襲撃するが、その場に居合わせて転倒してしまった妊婦・詩織の助けを求める姿にゴウキの意識が介入し、何度も妨害をかけるが結果的に肉体の支配を彼に譲ってしまうこととなり、詩織は無事に病院へ搬送される。またも人間の心の強さに負ける結果となり激昂し、バキシム(SD)を召喚して自身もゴウキを取り込んでの巨大化を強行、バキシム(SD)をビクトリーと戦わせるが、自身はウルトラマンタロウ(SD)の助けでバリアから脱出したヒカルがウルトライブしたギンガにゴウキを救出され、そのまま対決へ突入する。バキシム(SD)とビクトリーがそれぞれ合流すると2対2のタッグ戦となり、やがてビクトリーにバキシム(SD)が倒されると、形勢不利と見て撤退を判断するもビクトリーのパンチで阻止され、ギンガストリウムのメタリウム光線で倒された。 スーツアクター:力丸佳大 声:玄田哲章 第5話は、初期プロットでは宇宙飛行士が宇宙生物に取り憑かれて怪物化するという『ウルトラマン』のジャミラを意識したストーリーであったものが、ヤプールに取り憑かれる話に変更された。
※この「『ウルトラマンギンガS』に登場する巨大ヤプール(SD)」の解説は、「ヤプール人」の解説の一部です。
「『ウルトラマンギンガS』に登場する巨大ヤプール(SD)」を含む「ヤプール人」の記事については、「ヤプール人」の概要を参照ください。
- 『ウルトラマンギンガS』に登場する巨大ヤプールのページへのリンク