「case.魔眼蒐集列車」の登場人物
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「ロード・エルメロイII世の事件簿」の記事における「「case.魔眼蒐集列車」の登場人物」の解説
オルガマリー・アースミレイト・アニムスフィア 声 - 米澤円 時計塔天体科の君主・マリスビリーの娘。11歳。 家庭教師のトリシャと共に「魔眼蒐集列車」に乗車し、魔眼オークションに参加する。求める魔眼を確実に手に入れるべく、エルメロイII世に対して共闘を持ちかける。魔眼蒐集列車内で殺人事件が発生後、かつて父が第四次聖杯戦争を調査し「冬木の聖杯は使いものにならない」と結論付けたことをエルメロイII世に教える。クライマックスの魔眼蒐集列車の危機に際しては家伝の天文系魔術を行使し、エルメロイII世を助勢することになる。 事件後、同じ貴族主義派の次代のロードであり、年齢が近く友人がいないという似通った境遇であることなどから、ギブ・アンド・テイクを前提としてではあるがライネスと誼みを結ぶ。 「case.冠位決議」にも登場し、父の代理として冠位決議に参加する。 シリーズ初登場は『Fate/Grand Order』で、本作とは歴史の違う世界線という設定の物語のため、同一存在だが別人物となる。 トリシャ・フェローズ 声 - 比嘉久美子 オルガマリーの従者で家庭教師。未来視の魔眼の持ち主。 カラボー・フランプトン 声 - 津田英三 「魔眼蒐集列車」の乗客。聖堂教会に所属している老齢の神父。宝石ランクの過去視の魔眼「泡影の魔眼」の持ち主。 老化により魔眼の制御が時を追うごとに難しくなっていることから手放すために乗車している魔眼の売り主側。 ジャンマリオ・スピネッラ 声 - 山本兼平 「魔眼蒐集列車」の乗客。魔術師でありながら、自身の料理番組をもつテレビタレントで社会的には成功しているが、魔術師として大成することも諦めていない。 テレビアニメ版にも登場するものの、魔眼蒐集列車には乗車していない。 レアンドラ 声 - 行成とあ 魔眼オークショナーの女性。魔眼そのものを愛している。両眼を眼帯によって覆っている。 ロダン 声 - 江越彬紀 「魔眼蒐集列車」の車掌。レアンドラからは「ロダン卿」と呼ばれている。 「case.冠位決議」にも登場し、エルメロイII世一行を霊墓アルビオンの到達可能地点まで「魔眼蒐集列車」を走らせて送り届ける。 支配人代行 声 - 日笠陽子 「魔眼蒐集列車」の支配人代行。本来の支配人とされる「ロズィーアンの家名を持つ上級死徒」が、蒼崎橙子にオークションにダメージを与えられたことで自身は「魔眼蒐集列車」から退き、代わりに運営のために残していった影と言われているが、作中現在では魔眼蒐集列車スタッフの前に現れることさえ滅多になく、目にすることも稀な存在となっている。 生きた人間から魔眼を魔術的に容易く摘出できる能力を持つ。
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