「高校野球編 ~夢の大甲子園~」
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「実況パワフルプロ野球2013」の記事における「「高校野球編 ~夢の大甲子園~」」の解説
オリジナルの選手を作成・育成するシリーズ恒例のサクセスモード。ナンバリング作品では『2011』以来の高校野球編であり、初期状態では「私立パワフル学園」(とサクサクセス)のみ選択可能で、PS3・PS Vita版のみ配信で新たなシナリオを選択できる。 今までのシリーズのサクセス本編と異なり、新たなシステム「イベントデッキシステム」が導入され、選択した選手のデッキやその組み合わせ、選択した高校によって発生するイベントに変化が起きる。また、特定シナリオの固有人物を別のシナリオに登場させるなども可能。後発作品である『パワプロアプリ』および、『サクセススペシャル』でもこのシステムが使われ、イベント内容がほぼ同様、または簡略化されている。 デッキの組み合わせは基本の4人までと24時間拡張枠、助っ人枠の最大6人まで自由に選択できる(オンラインサービス終了以降は基本6枠のみとなっている)。イベントのカードN・R・SRの三種類のレアリティが存在し、同じキャラでもレアリティによってイベントの内容が変化したり、特定キャラとの組み合わせで発生するコンボイベントで新たな選択肢やイベントの展開が追加されたりする。 『パワプロ10超決定版』の「サクセスオールスターズ」同様、スター・システムを採用している。今までのパワプロシリーズ作品のサクセスキャラと姉妹シリーズ「パワプロクンポケットシリーズ」からのキャラをデッキ選択により登場させることができる。また、今作ではキャラの「世代」という概念を廃止し、過去作からの選手キャラ(高校野球編では未登場の選手含み)は、本来の世代・チーム設定と関係ない、シナリオ・デッキ選択によりチームメイトとして登場させることができ、過去の高校野球編の登場キャラがそれぞれ本作独自の所属先に割り振られることとなった(例えば今作の猪狩守があかつき大附ではなく、私立パワフル学園に所属している)。 女子の選手の評価アップは評価が低いと姓で呼ばれ、評価が高くなると下の名前で呼び合うようになる。 シナリオは2年の夏の地方大会後、主人公がキャプテンとなったところから開始される。今回は春の甲子園選抜には行けず、各高校何らかの事情により秋の地方大会で敗退するようになる。甲子園を優勝するとこれまでの作品では各高校の「校歌」が演奏されたが、今作では歌わない。その他メインメニュー選択ではこれまでのシリーズでパワプロ君の立ち絵があったのが今回はなくなり、さらにイベント中の立ち絵が2Dから3Dに変更されている。
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