「東芝提供」時代(1954年10月 - 1966年3月)
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「NNNきょうの出来事」の記事における「「東芝提供」時代(1954年10月 - 1966年3月)」の解説
開始当初は、21時台の10分間の番組であった。また、第1回の放送はその日の最後に放送された番組でもあった。なお、この当時は21時半前後をもって1日の放送を終了していた。番組開始からNNN発足前日の1966年3月31日までは東芝(当時の正式商号は東京芝浦電気)の一社提供番組として放送していた。 2006年9月29日放送の最終回では、日本テレビが所蔵する中でもっとも古い1961年当時の映像が紹介された。オープニングは、はじめに東芝製のイメージオルシコンカメラが登場し、カメラの正面からレンズに向かってクローズアップすると、奥から国鉄の特急こだまが正面から頭上を走り抜けていく映像が円の中に光学合成で流れる。終わると引いてカメラを映す映像に戻り「東芝 提供(※通称:傘マーク)」が大写しになって提供バックが躍り、被写体カメラが画面左を向いて横腹を見せつつ、平仮名でなく漢字で「今日の出来事」のバックが現れる、というものであった。 ※ちなみに傘マークは、東芝グループのレコード会社である、東芝EMI(後のEMIミュージック・ジャパンを経てユニバーサル ミュージック/EMI Records Japan/Virgin Music)の邦楽レーベルのひとつである「東芝レコード」のマークとして、同レーベルが廃止されるまで使用された。
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