指人形

実用日本語表現辞典

指人形

読み方：ゆびにんぎょう

手や指に嵌め、手の指を使って動かせる人形のこと。指1本に1体の人形を嵌めるタイプのものと、手を人形の中に入れて親指・小指で両腕を操るものと、どちらを指す場合もある。

（2012年6月12日更新）

デジタル大辞泉

ゆび‐にんぎょう〔‐ニンギヤウ〕【指人形】

読み方：ゆびにんぎょう

胴体を袋状に作り、その中に手を入れて指先でさまざまな動作をさせる人形。ギニョール。

短編小説作品名辞典

指人形

作者副島篤子

収載図書文学伝習所の人々
出版社講談社
刊行年月1988.1

指人形

作者柳谷郁子

収載図書花ぎらい―柳谷郁子掌篇集
出版社ほおずき書籍
刊行年月2002.2
シリーズ名てのひらシリーズ

指人形

作者松山巌

収載図書猫風船
出版社みすず書房
刊行年月2007.6

隠語大辞典

指人形

読み方：ゆびにんぎょ，ゆびにんぎょう

1. 単に「人形」とも云ひ。又「指人形を使ふ」とも云ふ。狂句に「人形は足の指まで曲げられず」「人形芝居に女房が先へゆき」などあり。語義は察すべし。
2. 指人形。女陰を手指にて玩弄すること。恰も指で人形をあやつる如く玉中をくじること。略して「人形」ともいふ其条（※「にんぎょう」）参照。「長枕褥合戦」に「これから此方等も招伴の指人形でも使ふ」とあり。
3. 「指人形」。「木舞をかく」ともいふ、大阪にては「ゑんこうをわたす」といふ。詳しくは著者の『性慾学語彙』並に『川柳変態性慾志』に述べたり。『色道禁秘抄』には「艶候」の宇に此指人形の意を含ませたり。
4. 閨房の手戯、即ち女が指を挿入して手淫すること。

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指人形

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指人形（ゆびにんぎょう）は、

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「 指人形」の例文・使い方・用例・文例

• 指人形や糸あやつり人形を動かす人
• 指人形を用いた劇
• あやつり指人形