そん‐し【尊師】
読み方:そんし
師を敬っていう語。
尊師
尊師
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 13:45 UTC 版)
オウム真理教の信者からは尊師、もしくは本来ヒンドゥー教の導師を指すグルと呼ばれ、崇拝の対象となっていた。「尊師」の使用を発案したのは新実智光であるとの証言がある。著書では「真理の御魂 最聖 麻原彰晃尊師」名義を用いていた。教団は世界征服も画策しており、国家の憲法に相当する基本律の草案では神聖法皇と呼称されていた。 初期のAlephでは尊師・グルの呼称の使用及び、写真・イラスト・その他その肖像を表したものを団体施設の祭壇及び個人所有の祭壇に備え付けることを禁じたが、2011年頃からは麻原の「生誕祭」や肖像の掲示を公然と行うようになり、「尊師」の呼称が復活した。 Aleph分派の山田らの集団は「そそそそそそそ尊師、そそそそそそそ尊師、麻原尊師、麻原尊師」と大声で「尊師」を讃えるオウムソングを歌っていた様子が報じられた。 妻の知子は、「麻原」と呼んだのを上祐史浩に怒られて尊師と呼ぶようになった。 端本悟と富田隆は太った麻原を影で「卑劣なブタ野郎」と呼んでいた。 尊師マーチは最初は「彰晃彰晃しょこしょこ彰晃〜」といった歌詞だったが「信者が尊師を呼び捨てにするのはどうか」となり「尊師尊師そんしそんし尊師〜」に変えられた。
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