切削とは? わかりやすく解説

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せっ‐さく【切削】

読み方:せっさく

[名](スル)金属などを切り削ること。「旋盤を—する」


切削

【英】cutting

固体刃物削り取ること。材料変形してすくい取り切りくず生成する。「切る」とは変形与えず分断することであり,切削は「切る」ことではない。金属切削では,材料大きなせん断ひずみ与え切りくずとなる。
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切削加工

( 切削 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/28 09:02 UTC 版)

切削加工(せっさくかこう)は切削工具類を用いて対象物を切り削る加工方法である。 除去加工とも呼ばれる[1]。 なお、大きな外力によって対象物を変形させて目的の形状を得る塑性加工とは区別される。


  1. ^ a b c 堂田邦明著、『金型のしくみ』、ナツメ社、2010年5月5日初版発行、ISBN 9784816348433


「切削加工」の続きの解説一覧

切削

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 16:24 UTC 版)

ステンレス鋼」の記事における「切削」の解説

不要な部分切りくずとして取り除きながら、所望形状作り上げるのが切削加工である。切削加工においてはステンレス鋼一般的に難切削材料といわれる全ての切削加工自体ステンレス鋼適用可能だが、普通鋼アルミニウムなどと比較すると切削しづらいフェライト系焼なまし状態のマルテンサイト系炭素鋼似た切削特性といえるが、加工硬化性が強いオーステナイト系の切削性が特に劣る。快削性の硫黄AISI B1112 を100 とする被削性指数の例を以下に示す。 被削性指数の例種類鋼種被削性指数硫黄快削鋼 AISI B1112 100 低・中炭素鋼 JIS S25C 70 オーステナイト系代表的鋼種 JIS SUS304 35 オーステナイト系快削鋼 JIS SUS340 60 マルテンサイト系代表的鋼種硬化処理前) JIS SUS410 50 マルテンサイト系快削鋼硬化処理前) JIS SUS416 65 フェライト系代表的鋼種 JIS SUS430 50 フェライト系快削鋼 JIS SUS430F 80

※この「切削」の解説は、「ステンレス鋼」の解説の一部です。
「切削」を含む「ステンレス鋼」の記事については、「ステンレス鋼」の概要を参照ください。

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