お手玉

実用日本語表現辞典

お手玉

読み方：おてだま

(1)遊具の一つ。小豆などを入れた柔らかい布の玉。または、それを用いた遊び。複数個を手元で軽く放り投げて遊ぶ。
(2)野球でボールをつかみ損ね、次の動作に手間取ること。

（2011年6月17日更新）

デジタル大辞泉

お‐てだま【^▽御手玉】

読み方：おてだま

１ 小さな布袋に小豆などを入れた玩具。これを数個、歌に合わせて投げ上げたり、受けたりして遊ぶ。また、その遊戯。→石子(いしなご)

２ 野球で、ボールをしっかりとグラブに収められずに一、二度はじくこと。ジャッグル。

丁寧表現の辞書

お手玉

読み方：おてだま

名詞「手玉」に、接頭辞「お」がついたもの。

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短編小説作品名辞典

お手玉

作者森野円

収載図書お手玉
出版社新風舎
刊行年月2003.10
シリーズ名新風舎文庫

Juggling用語事典

お手玉

読み方：おてだま

日本で昔からある子供（とくに女の子）の遊び道具。その歴史は平安時代にさかのぼるという。布の中に小豆が入っており、西洋のビーンバッグよりずっとやわらかい。 遊び方はいわゆるジャグリングだけではなく、さまざまである。お手玉をしながら歌う数え歌のようなものもある。単なる遊びではなくこれを通して行儀作法や昔話が伝えられていった。 お手玉の伝統は日本各地にあり、その形も素材も地域によって多種多様でおもしろい。動物や果物の形をしたお手玉もある。 日本古来からのジャグリングのスタイルはおもしろいことに西洋ではトリックとされているシャワーである。それゆえ3つのボールでカスケードを練習するとき、思わずボールを手渡してしまう癖が抜けきれずに苦労する事になる。お手玉で4シャワーができるおばあちゃんもいるほどで驚かされる。 関連リンク ,日本お手玉の会

ウィキペディア

お手玉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/08/13 05:43 UTC 版)

お手玉（おてだま、御手玉）は、小さな布袋に小豆や米、ジュズダマの実、リンゴの芯などを入れ、数個を1組にして縫い合わせた玩具のこと。また、それを使って遊ぶことを「お手玉をする」などという。 地方によって、じゅずだま、おじゃみ、オニンク（オニンコ）、いしなご（石子/石投/擲石）などと呼ぶところがある。

Weblio日本語例文用例辞書

「 お手玉」の例文・使い方・用例・文例

• 2つのボールでお手玉のような芸をする.
• お手玉という日本の遊び道具
• ビーンバッグチェアという,お手玉を大きくしたような柔軟な椅子