Me 509 (航空機) 設計

Me 509 (航空機)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/16 00:40 UTC 版)

設計

メッサーシュミット Me 509は、Me 309を元に設計されていた。エンジンレイアウトはアメリカベルP-39 エアラコブラの様に、コックピットの後ろにエンジンが位置する設計になっていた。

エンジンはダイムラー・ベンツ DB 605Bを搭載し、プロペラは3翅であった。また武装は13 mm MG 131 機関銃2基、20 mm MG 151/20 機関砲2基を装備していた。

降着装置はMe 309と同じ前輪式を採用しており、Me 309の首脚が着陸試験で破損したのに対して、Me 509は首脚にかかる荷重が少なかったため十分に機能していた。また、機首がMe 309に比べて小さく、視界も良かった。

しかし、1943年、このプロジェクトはMe 309と同時に中止された。

日本では似た設計の空技廠 R2Y 景雲があり、同様にエンジンのオーバーヒートの問題に悩まされている。

スペック (設計値)

関連項目




「Me 509 (航空機)」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Me 509 (航空機)」の関連用語



3
18% |||||








Me 509 (航空機)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Me 509 (航空機)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのMe 509 (航空機) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS