水沢駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 08:05 UTC 版)
水沢駅 | |
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駅舎(2023年6月) | |
みずさわ Mizusawa | |
◄陸中折居 (5.0 km) (7.6 km) 金ケ崎► | |
岩手県奥州市水沢東大通り一丁目9-1 | |
所属事業者 | |
所属路線 | ■東北本線 |
キロ程 | 470.1 km(東京起点) |
電報略号 | ミツ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
1,593人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1890年(明治23年)11月1日[1] |
備考 |
歴史
- 1890年(明治23年)11月1日:日本鉄道の駅として開業[1][2]。一般駅[2]。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化[2]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、東北本線所属駅となる。
- 1936年(昭和11年):駅舎改築[3]。
- 1976年(昭和51年)10月7日:鉄筋コンクリート造平屋建ての駅舎に改築[3]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:荷物の取扱を廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本・JR貨物の駅となる[2]。
- 1993年(平成5年)3月:キャタピラー式車いす用階段昇降機を配備[4]。
- 2001年(平成13年)3月15日:跨線橋に車いす対応エスカレーターを設置[5]。
- 2006年(平成18年)7月20日:貨物駅改良工事完成、新ホーム使用開始。
- 2008年(平成20年)12月1日:「水沢駅旅行センター」が「びゅうプラザ水沢駅」に格上げ。
- 2010年(平成22年)2月:指定席券売機を設置。
- 2015年(平成27年)
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。跨線橋には車いす対応エスカレーターが設置されている[5]。
貨物駅併設のため、安全上の理由で改札止め(列車別改札)が行われている。このため、停車する旅客列車の到着10分前から発車直後以外はホームにいることができない。
一ノ関駅が管理し、JR東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅。2015年11月30日までは直営駅(駅長・営業助役配置)であり、管理駅として、陸中折居駅・金ケ崎駅を管理していた。
平屋建ての駅舎には、みどりの窓口、自動券売機、指定席券売機、NEWDAYS(JR東日本リテールネット営業)がある。かつては奥州市観光物産協会の観光案内所が設けられていたが、2015年5月をもって案内スタッフの常駐が終了。同年7月に簡素な無人案内コーナーに移行した。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ■東北本線 | 下り | 北上・花巻・盛岡方面[6] | |
2 | 当駅始発 | |||
上り | 平泉・一ノ関・仙台方面[6] | 待避列車 | ||
3 |
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改札口と切符売り場(2023年6月)
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1番線ホーム(2023年6月)
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2・3番線ホーム(2023年6月)
記事本文
- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 23号 盛岡駅・平泉駅・山寺駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年1月20日、22頁。
- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、410頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 「水沢駅の新駅舎が完成」『交通新聞』交通協力会、1976年10月14日、1面。
- ^ “こちら階段昇降機 JR盛岡支社、2駅に”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1993年3月25日)
- ^ a b “車伊豆でも楽々 新エスカレーター完成 水沢駅”. 岩手日報 (岩手日報社): p.26 (2001年3月16日 朝刊)
- ^ a b “駅構内図(水沢駅)”. 東日本旅客鉄道. 2020年3月13日閲覧。
- ^ 『貨物時刻表 平成26年3月ダイヤ改正』、鉄道貨物協会、2014年、119-128頁。
- ^ 『貨物時刻表 平成26年3月ダイヤ改正』、鉄道貨物協会、2014年、144頁。
- ^ “水沢駅東口 明治安田生命ビル前”. オリオンバス. 2022年5月5日閲覧。
- ^ a b “「風鈴駅」に夏来る 奥州・JR水沢駅”. 岩手日報. (2020年6月12日). オリジナルの2020年9月4日時点におけるアーカイブ。 2020年9月5日閲覧。
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月14日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月6日閲覧。
固有名詞の分類
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