家政婦は見た!
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キャスト
大沢家政婦紹介所
- 石崎秋子(第1作『熱い空気』での名は河野信子)
- 演 - 市原悦子
- 家政婦。1936年生まれ。千葉県の九十九里浜出身。自分の子どもが事故で亡くなった後、夫が浮気をするようになり、離婚。日当5800円の家政婦で生計を立てるようになった。他人の家の秘密を覗く事が大好きで、その入れ込み方は、勤め先の家庭に出入りする怪しい人物を仕事を抜け出してまで尾行したり、勤め先の関係者を自費でこっそりと訪ね歩くほどである。この趣味は彼女が長年家政婦を続けている大きな理由の一つでもある[注 4]。離婚して以来長らく独り身で結婚はもうこりごりだと話す一方、「一人で生涯を終える気はない」とも語っており、実際に派遣先で出会った男性に度々恋をしている。しかし、紆余曲折の末すべて失恋に終わっており、結局シリーズ終了までに再婚することはなかった。
- 『熱い空気』では河野信子という名前であり、「派遣先の家庭の幸福を壊すことが、三度の飯より好きな女」[11]という陰湿な人物として設定され、鼻持ちならない上流家庭の人々に反発し、その上辺だけの幸福を破壊していくことに快感を覚えていた(設定も夫の浮気が原因で離婚。母子家庭となり、その後子供を亡くしたということになっている)。しかしシリーズを重ねるにつれて、市原や柴の意向から正義感が強くなり、上流階級の欺瞞性や悪事に義憤を抱く・特に腹立たしい者には彼女流のやり方でお灸を据えるなど、庶民のヒーローのようなキャラクターへと変更されていった[2]。
- 演歌歌手の都はるみの大ファンで、ドラマの冒頭では必ず彼女のナンバーを口ずさむ他、三毛の野良猫を「はるみ(ちゃん)」と名づけて、猫嫌いのキヌヨに遠慮しながら飼っている[注 5]。第22作以降、家政婦として働く場面ではほぼ必ず眼鏡をかけるようになった。また、第25作では秋子そっくりの実業家・山口トミが登場した(市原の一人二役)。
- 大沢キヌヨ
- 演 - 野村昭子
- 秋子が所属する大沢家政婦紹介所(第1作での名は「協栄家政婦紹介所」)[注 6]の所長。秋子たちからは「会長さん」と呼ばれている。この道30年 - 40年以上の大ベテランだが、現在はキヌヨ自身が働きに出ることはなく、所属する家政婦たちの日当の8% - 10%を手数料として徴収して生計を立てている。仕事に向かう秋子たちを、毎回「今日も元気で朗らかに!」と言って送り出すのが恒例である。
- 秋子の良き理解者だが、大の猫嫌いのため、秋子の猫好きには閉口している。金に対して非常にがめつく、怪しい儲け話に乗って大損するなどよく金銭絡みのトラブルを起こし、それがきっかけで家政婦たちと大喧嘩することも少なくない(紹介所のお茶菓子も有料で煎餅は1枚50円、マッサージ料金は30分1000円。回によっては値段が違うこともある)。
- 倉田はつえ
- 演 - 石井富子(第1作 - 第7作)
- 家政婦。
- 沢井とみ
- 演 - 野中マリ子(第1作・第4作 - 第7作)、緋多景子(第2作・第3作)
- 家政婦。
- 村上しのぶ
- 演 - 西川ひかる[注 7](第1作 - 第7作)
- 家政婦。
- 旗はたえ
- 演 - 今井和子(第8作 - 第26作)
- 家政婦。
- 吉野よしの
- 演 - 山田スミ子(第8作 - 第26作)
- 家政婦。
- 友田ともみ
- 演 - 白石まるみ[注 8][12](第8作 - 第26作)
- 家政婦。シリーズ後期では、他の家政婦よりもストーリーの主軸に大きく関わって、秋子に次ぐ準主人公のような立ち回りをする回も見られた[注 9]。
- 眞田さなえ
- 演 - 宮﨑淑子(連続ドラマ)
- 家政婦。
- 緑川みどり
- 演 - 松居直美(連続ドラマ)
- 家政婦。
ゲスト
土曜ワイド劇場 / 連続ドラマ / 家政婦は見た!Woooも見た!
土曜ワイド劇場(1983年 - 2008年)
- 第1作「松本清張の熱い空気 家政婦は見た!夫婦の秘密“焦げた”」(1983年)
- 第2作「エリート家庭の浮気の秘密 みだれて…」(1984年)
- 第3作「エリート家庭のあら探し 結婚スキャンダルの秘密」(1985年)
- 第4作「華やかなエリート家族の乱れた秘密 名門女子大がゆれる…」(1986年)
- 第5作「美しい女病院長 華やかな私生活の秘密」(1987年)
- 第6作「東京-ニューヨーク 超高層ビル買占め、名門出の若妻の危険な秘密」(1988年)
- 第7作「華麗な一族の怪しい秘密 財テクゲームの危険な落し穴」(1989年)
- 第8作「銀座-京都 虚飾と欲望に燃える美しい母娘の艶やかな秘密」(1990年)
- 第9作「有名進学塾マドンナ教師の妖しい秘密 年商1兆3,000億受験産業を覗く…」(1991年)
- 第10作「舞いの名門 華麗な一族の秘密 したたかな女たちの跡目争い…」(1992年)
- 第11作「命を張った好奇心 秋子が惚れた極道の危険な秘密」(1992年)
- 第12作「ふるさと創生資金1億円で色と欲の温泉ブーム 町長一族の乱れた秘密」(1993年)
- 第13作「代議士跡目相続の醜い秘密 色、金、欲…女たちの骨肉の争い」(1994年)
- 第14作「憧れの大女優 私生活の派手な秘密 虚飾と欲望に一族が乱れる」(1995年)
- 第15作「財界一族の虚飾の争い 老害ワンマンオーナーに群がる女たちの秘密」(1996年)
- 第16作「名門ファッションデザイナー家族の乱れた秘密 ブランド相続を狙う女たちの華やかな争い」(1997年)
- 第17作「花の一族、愛と欲のからみ合い 家元の座を狙って妻、姑、娘、愛人たちの戦いが始まった」(1999年)
- 第18作「あなたは美しくなれる 美容整形クリニック 甘い誘惑の秘密」(2000年)
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- 花房智彦(サンフラワークリニック 院長) - 柴俊夫
- 水原みどり(サンフラワークリニック 院長秘書) - 秋本奈緒美
- 日向高志(サンフラワークリニック 医長) - 羽場裕一
- 田島トシ(サンフラワークリニック 婦長) - 根岸季衣
- 三友美佐(CAFE BAR「クリムト」ママ) - 朝加真由美
- 米山菊治(サンフラワークリニック 事務長) - 鶴田忍
- 鈴原そめ子(CAFE BAR「クリムト」ホステス) - 村上聡美
- 杉谷良江(CAFE BAR「クリムト」厨房) - 立石涼子
- 林田(サンフラワークリニック 医師) - 田中智也
- 坂崎千帆(CAFE BAR「クリムト」ホステス) - 小林香織
- 山中(サンフラワークリニック 医師) - 柚原旬
- サンフラワークリニック 看護師 - 会津素子
- 花房玲子(花房の妻) - 多岐川裕美
- 第19作「東京の妻、シンガポールの愛人 エリートビジネスマン 理想の家庭に二つの顔の秘密」(2001年)
- 第20作「名門茶道家元一族の相続争い 乱れに乱れたからみ合い!」(2002年)
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- 水野文造(叶流茶道 庭人) - 林隆三
- 叶秀旦(叶流茶道 東の叶家 家元) - 山下真司
- 叶宮子(秀旦の妻) - 姿晴香
- 長沼青庵(叶流茶道 業頭) - 磯部勉
- 春山五七(茶道具骨董「五七洞」主人・つばさの祖父) - 桂小金治
- 叶万斎(叶流茶道 西の叶家 長老) - 志賀圭二郎
- 鈴木佳奈(叶流茶道 師範・秀旦の元内弟子) - 那須佐代子
- 叶秀一(秀旦と宮子の息子) - 松尾敏伸[19]
- 春山つばさ(叶流茶道 内弟子・秀一の恋人) - 福井裕佳梨[20]
- 美咲(叶流茶道 内弟子) - 小林香織
- 叶流茶道 内弟子 - 岸端正浩
- 鈴木名奈(佳奈の娘) - 大田ななみ
- 小西玄庵(叶流茶道 先代業頭) - 永幡洋
- 叶流茶道 先代家元 - 岸本功
- 叶茂子(秀旦の母) - 香川京子
- 第21作「大財閥デパート王の表と裏の二つの顔!影の家族の相関図」(2003年)
-
- 矢内美子(宝石商) - 酒井和歌子
- 岩崎隆一(デパート「だいごう」労働組合中央執行委員長) - 石橋蓮司
- 中島春子(中島の妻) - 南田洋子
- 安川勝知(だいごう 新社長・長谷の後任) - 村井国夫
- 平尾明弘(だいごう 社員) - 河相我聞
- 川村めぐみ(だいごう 元会長秘書) - 山田玲奈
- 長谷守夫(だいごう 社長) - 久富惟晴
- 石田久平(夕刊日本の記者) - 小沢和義
- 竹村とおる(春子の甥・弁護士) - 篠塚勝
- 野川鉄夫(だいごう 中央支部長) - 菊地康二[21]
- だいごう 中央支部長 - 望月太郎
- 鈴木盛道(だいごう 中央支部長) - 五森大輔[22]
- 不動産屋 - 石沢徹
- 裁判所の関係者 - 神崎智孝
- 記者 - 石橋徹郎
- 医師 - 野村信次
- 平尾眉美(料亭「尾花」女将・明弘の母) - 梶芽衣子
- 中島信広(だいごう 元会長) - 北村和夫
- 第22作「子連れ秋子が政界の裏をのぞいた…」(2004年)
-
- 杉村かね子(盛道の妹) - 淡路恵子
- 五十嵐盛道(五十嵐グループ 総帥) - 仲谷昇
- 五十嵐信行(不二子の夫・婿養子) - 平泉成
- 糸永万里(不二子の第三秘書) - 野波麻帆
- 立川政次(新聞記者) - 松重豊
- 青島由美(不二彦の愛人) - 川越美和
- 五十嵐不二彦(信行と不二子の息子) - 田中哲司
- 飯田好道(好江の息子) - 小林滋央
- 大神タケシ(児童養護「施設あさひ園」園児) - 田中碧海[23]
- 大木英吉(秘書) - 藤井びん
- 小寺俊一(秘書) - 宮川一朗太
- 吉村治平(五十嵐グループ 社長) - 鈴木瑞穂
- 青島阿矢(由美の娘) - 山本乃綾[24]
- 江本康造(正憲党 代議士) - 若林豪
- 飯田好江(小料理「鉢の木」女将) - 星由里子
- 五十嵐不二子(代議士) - 山本陽子
- 第23作「正義派弁護士おしどり夫婦に衝撃の秘密が…」(2004年)
-
- 小松崎文絵(小松崎の妻) - 高畑淳子
- 松川美知(司法浪人生) - 遠野凪子
- 脇坂洋一(志法塾の塾生希望の青年) - 青木堅治
- 早川ミカ(大沢キヌヨの養女になる予定の女性) - 金子さやか
- 得丸三夫(小松崎法律事務所 事務長) - 出光元
- 脇坂タキ(洋一の母) - 芦川よしみ
- 花田隆勝(弁護士会会長) - 加藤武
- フリージャーナリスト - 近童弐吉
- 大和電鉄高架線工事の中止の原告団 - 望月太郎、大草理乙子
- 小松崎法律事務所 弁護士 - 竜川剛
- 小松崎法律事務所 スタッフ - 岸端正浩
- 米屋不動産 社員 - 小嶋尚樹
- 小松崎法律事務所 弁護士 - 小林香織
- 春奈(小松崎法律事務所 スタッフ) - 櫻井ゆか
- 大和電鉄高架線工事の中止の原告団 - 山中聡
- ひろし(志法塾の塾生) - 高藤疾土
- 志法塾の塾生 - 寺中寿之
- ごろう(志法塾の塾生) - 小木戸利光
- 志法塾の塾生 - 豊田茂
- 志法塾の塾生 - 泉知束
- 市川ながひさ(洋一の父・ダム工事の作業員・26年前刺殺) - 志水正義
- 記者 - 神崎智孝、石母田史郎
- 裁判長 - 浅沼晋平
- 原田正彦(レポーター) - 田中允貴
- 西原京三(タキの恋人) - 寺田農
- 大田英光(大田法律事務所 弁護士) - 長門裕之
- 小松崎省吾(小松崎法律事務所 弁護士・志法塾 塾長) - 蟹江敬三(若き日:田崎敏路)
- 第24作「美貌の女帝とデパートの帝王 昼と夜二つの顔の秘密!」(2006年)
-
- 山崎正彦(山崎法律事務所 弁護士) - 益岡徹
- 仁科由紀(BAR「由紀」ママ) - 一色彩子
- 八島晴香(花山の秘書) - 黒坂真美
- 梅村豊(大東デパート 専務) - 久保酎吉
- 田中俊郎(大東デパート経理部 係長) - 菊池均也
- 瑞輪寺住職 - 桂小金治
- 加東長吉(エクセレント交易 専務・茂子の親戚) - 上田耕一
- 松川茂子(美津の母・元洋服屋) - 池内淳子
- 大東デパート 役員 - 伏見哲夫
- 古川貞正(大東デパート 役員) - 永江智明
- 石川恵三(大東デパート経理部 社員) - 渡部大輔
- 高尾ケイ子(大東デパート経理部 社員) - 如月ゆり
- 杉本保(大東デパート経理部 社員) - 江連健司
- 平木武志(大東デパート総務部 社員) - 水谷あつし
- 篠原豊(武田信造が以前住んでいた家の新しい住人) - 朝日靖男
- 篠原(篠原の妻) - 森朝子
- 警官 - 高橋義永
- 間宮一成(大東デパート 総務部長) - 金田明夫
- 花山栄(大東デパート 社長) - 愛川欽也
- 松川美津(エクセレント交易 オーナー・花山の愛人) - 賀来千香子
- 第25作「美貌の女社長8000億の秘密!! 秋子に似た女の謎…」(2007年)
-
- 山口トミ(ハイパワーズのグループ企業「ハイパワーズヘルパー」社長・元看護師) - 市原悦子(二役)
- 原香月(企業コンサルタント「ハイパワーズ」社長・ニックネーム「ハーラームーン」) - 若村麻由美
- 竹内信(企業コンサルタント「ハイパワーズ」専務) - 保阪尚希
- 新谷純(企業コンサルタント「ハイパワーズ」社員) - 梶原善
- 本城奈那(ハイパワーズのグループ企業「ハイパワーズポータル」社長・新谷の愛人) - 伊藤裕子[25]
- 多田美加(ハイパワーズのグループ企業「ハイパワーズビジョン」社長) - 小川奈那
- 農夫 - 桂小金治
- 西田未来(ハイパワーズのグループ企業「ハイパワーズオーダー」社長) - 今橋由紀
- 飯田太一(経済アナリスト) - 越村公一
- 聞き手 - 中山克己[26]
- 報道陣 - 中村鷹香、松川真也
- 本城奈美(奈那の娘) - 春日香音[27]
- 芦屋竜子(投資会社「リュースケパートナーズ」代表) - 浅野温子
- 原哲人(香月の父・面打師) - 夏八木勲
- 第26作「華麗な外交官一族の愛と欲 女たちの乱れた関係…秋子、大統領を討つ!?」(2008年)
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- 宮木由子(一政の妻) - かたせ梨乃[28]
- 宮木一政(外務審議官) - 佐野史郎
- 利根奈央(北門新聞 記者) - 田畑智子
- 松沢茜 - 金沢碧
- 中川建一(英男と道子の息子) - 阿部進之介
- 宮木由佳(中也の妹・ミュージシャン志望) - 内田もも香
- 宮木中也(一政と由子の息子・外務官僚) - 一條俊
- 中川英男(蕎麦屋「安雲」店主・元新聞記者) - 夏木陽介[29]
- 杉村三朗 - 久保酎吉
- 山下五郎(管理人) - 志賀圭二郎
- 秩父明人(入国管理局刑務官) - 石井英明
- 中川道子 - 音無美紀子
- 川田克己(由子の父・代議士・元法務大臣) - 若林豪
- 宮木浩文(一政の父・元外務省局長) - 北村総一朗
連続ドラマ(1997年)
- 第1話「エリート法律一家の家族法廷 もの静かな女たちの反乱」
- 第2話「秋子が万引き!コンビニ家族の秘密」
- 第3話「遺産争いに愛人の娘が現れて…」
- 第4話「三世帯同居家族がもめる事情」
- 第5話「本物家族VS出前家族の争い」、第6話「続・本物家族VS出前家族の争い」
- 第7話「人気作家の豪邸に妖しい幽霊…」
- 第8話「美しくなる!! エステの裏の裏」
- 第9話「新婚夫婦の秘密」
- 第10話「秋子 江戸前寿司屋の後妻に…」
- 最終話「クリスマス 天国と地獄の大病院!」
家政婦は見た!Woooも見た!(2010年)
- 第1話「華やかな芸能一家 リビングに隠された秘密」(前編・後編)
- 第2話「華麗なる男系一族の録画と後継者争い〜断絶された家族をつなぐ秘密〜」(前編・後編)
- 第3話「天才一家の栄光と影〜こだわりと録画の激しい衝突〜」(前編・後編)
注釈
- ^ 第24・26作のように、元ネタとなる案件から大幅に時間が経過してからドラマ化されたものもある。
- ^ ただし登場人物が変死するシーンは第13作と第23作にあり、どちらも秋子が死体の第一発見者となっている。また、第7作までは近親相姦のシーンがある。
- ^ 清張の側近だった林悦子によると、まず大映テレビサイドがドラマ『熱い空気』のシリーズ化を清張サイドに持ちかけ、次いでテレビ朝日サイドが「脚本家やプロデューサーが実際のストーリーを考え、清張は内容監修に関わる」という形で再提案したが、清張は「好評だからといって柳の下の二匹目のドジョウを狙うつもりはない」として、以降の関与を断ったという[5]。
- ^ 大沢家政婦紹介所には「派遣先で見聞きしたことを外に漏らしてはならない」というルールはあり、マスコミの取材に秋子が「家政婦のモラルに反する」「勤め先のことは一切お話できません」と返す一幕もある。一方で「紹介所の外にさえ漏らさなければいい」という理屈から、紹介所の中では秋子も平然と秘密を喋る。
- ^ この「都はるみ好き」「猫好き」というキャラクター付けは、第1作で「嫌な役」の印象を和らげるため市原が考案したものだという[2]。
- ^ 秋子によれば、住所は東京都世田谷区下高井戸1-2-16(第5作)。なお、この住所は実在しない。
- ^ 第5作から第7作は「西川さくら」名義で出演。
- ^ 第22作から第24作は「白石マル美」、第25作は「白石麻琉美」名義で出演。
- ^ 第18作(秋子の派遣先の美容外科で粗悪な施術を受け、体調を崩した)、第24作(派遣先の家庭の仁科由紀がバーを経営しており、由紀に誘われ夜はホステスをやっているが、そのバーが実は秋子の派遣先と関係を持っていた)など。
- ^ 本庄と清水は実の兄妹
- ^ 本名及びピン活動時の芸名
- ^ 土曜ワイド劇場の枠内の作品では歴代首位の記録である。
- ^ 1992年(土曜ワイド劇場15周年記念)、1997年(土ワイ20周年・木曜ドラマ版放送開始記念)、2002年(土ワイ25周年記念)、2007年(松本清張『点と線』の放送記念)、2009年(松本清張『疑惑』の放送記念)。
- ^ 通常『ゴゴワイド』枠は16:50までだが、当日は同枠の次継番組『スーパーJチャンネル』を2部制とし、第1部を16:30 - 16:50としたため、20分短縮となった。
- ^ テレビ朝日のみ20:58 - 21:00には事前予告番組『今夜の日曜プライム このあと追悼特別番組』を別途放送。
出典
- ^ a b c d e f 大野茂 (2022年3月29日). “「こんな嫌な女の役を、どうして私に?」市原悦子はなぜ『家政婦は見た!』の主演になれたのか…視聴率30%超を記録した“土ワイ”の制作秘話”. 文春オンライン. 2024年1月15日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 鶴田武志「暴露の愉悦~松本清張「熱い空気」と「家政婦は見た!」を支えるもの~」『文化科学研究』第33巻第1-24号、2022年3月1日、中京大学先端共同研究機構文化科学研究所、CRID 1050291768316304000。
- ^ “第25回ギャラクシー賞受賞作品”. 放送批評懇談会. 2014年11月14日閲覧。
- ^ 「家政婦」の歴史 - 2008年7月11日時点のアーカイブ
- ^ 林悦子『松本清張映像の世界 霧にかけた夢』(2001年、ワイズ出版)43-44頁。
- ^ “家政婦は見た!”. 白石まるみ公式ホームページ (2003年2月18日). 2024年1月15日閲覧。
- ^ “家政婦は見た!大沢家政婦紹介所ご一行様 石和温泉珍道中”. BS朝日. 2024年1月15日閲覧。
- ^ “都はるみのTV出演情報 7ページ目”. ORICON NEWS. 2024年1月15日閲覧。
- ^ “山田邦子のTV出演情報 29ページ目”. ORICON NEWS. 2024年1月15日閲覧。
- ^ “「家政婦は見た!」がネットで“復活”、日立のテレビ「Wooo」とコラボ。”. Narinari.com. (2010年4月27日) 2015年7月18日閲覧。
- ^ 「家政婦」の歴史 - 2013年12月3日時点のアーカイブ
- ^ プロフィール - 生島企画室
- ^ プロフィール - サイアン
- ^ 芸能生活33年(^O^;) - 石井めぐみオフィシャルブログ 2012年4月12日
- ^ プロフィール - 夏川侑子 オフィシャルウェブサイト
- ^ プロフィール - 浅井企画
- ^ プロフィール - ムーブマン
- ^ a b ドラマ - アンフィニー(アーカイブ)
- ^ 松尾敏伸オフィシャルブログ
- ^ プロフィール - ヴァーサタイルエンタテインメント(アーカイブ)
- ^ プロフィール - 宝井プロジェクト
- ^ プロフィール - メロウリップス(アーカイブ)
- ^ プロフィール - セントラル(アーカイブ)
- ^ プロフィール - セントラル子供劇団(アーカイブ)
- ^ Job Data - ホリエージェンシー(アーカイブ)
- ^ プロフィール - 希楽星(アーカイブ)
- ^ プロフィール - ニチエンプロダクション(アーカイブ)
- ^ Biography - パーフィットプロダクション(アーカイブ)
- ^ 家政婦は見た ファイナル 出演! - 夏木陽介ブログ 2008年7月11日
- ^ バイオグラフィ - ファインステージ(アーカイブ)
- ^ プロフィール - ニチエンプロダクション(アーカイブ)
- ^ CM - スターダストプロモーション(アーカイブ)
- ^ ピンポンパンポ〜ン@管理人(いろいろ告知致します編) - 大場久美子ブログ 2010年11月12日
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