keroseneとは? わかりやすく解説

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kerosene

別表記:ケロシン

「kerosene」とは

「kerosene」は、日本語灯油訳される英単語である。石油蒸留して得られる液体で、主に燃料として使用される石油製品一つであり、透明または淡黄色をしている。特有の強い臭いを放ち揮発性が高い。

「kerosene」の発音・読み方

「kerosene」の発音は、IPA表記では/kɛrəˌsiːn/となる。IPAカタカナ読みでは「ケラシーン」となり、日本人発音するカタカナ英語では「ケロシン」と読む。発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「kerosene」の定義を英語で解説

"Kerosene" is a flammable hydrocarbon oil usually obtained by distillation of petroleum and used as a fuel, solvent, and thinner. It is a type of petroleum product that is transparent or pale yellow in color and has a strong distinctive odor.

「kerosene」の類語

「kerosene」の類語としては、「paraffin oil」や「lamp oil」がある。これらも同様に石油製品であり、燃料として使用される

「kerosene」に関連する用語・表現

「kerosene」に関連する用語としては、「kerosene lamp」や「kerosene heater」がある。これらはいずれ灯油燃料として使用する製品である。

「kerosene」の例文

1. He filled the lamp with kerosene.(彼はランプ灯油入れた
2. The kerosene heater kept the room warm.(灯油ヒーター部屋暖かく保たれた)
3. Kerosene is used as fuel for jet engines.(灯油ジェットエンジン燃料として使用される
4. The smell of kerosene filled the room.(部屋中に灯油匂い充満した
5. Kerosene is a product of petroleum distillation.(灯油石油蒸留によって得られる製品である)
6. The kerosene stove is easy to use.(灯油ストーブ使いやすい
7. Kerosene is also known as paraffin oil.(灯油はパラフィンオイルとも呼ばれる
8. The kerosene lamp provided light in the dark room.(灯油ランプが暗い部屋照らした
9. Kerosene is highly flammable.(灯油は非常に引火性が高い)
10. The price of kerosene has gone up.灯油価格上がった

ケロシン【kerosene】

読み方:けろしん

揮発温度の低い灯油


kerosene(ケロセン)

灯油のことです。

ケロシン(灯油)

英語 kerosene

石油から精製される製品のうち、炭素1216程度炭化水素主体とするもの。家庭暖房用のほか、ジェット燃料としても使われている。

参照 石油精製
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

灯油

読み方: とうゆ
【英】: kerosine, kerosene

灯油の名は、自動車発明以前、まだ石油製品多様化進まず光源としての灯油が唯一の石油製品として使用されていた時代名残といえる。灯油は、比重 0.78 ~ 0.83 程度沸点範囲 145300 程度留分で、原油蒸留の際、ガソリン軽油との間に留出する留分で、主として水素化精製により硫黄分などの不純物除去精製した無色または淡黄色、透明の石油臭を持った製品である。灯油成分中の炭素水素重量比( C/H 比)は 6 ~ 7 、すなわち炭素8688 重量%、水素1214 重量%である。灯油は、引火点40 以上と比較的安全で、取り扱い容易なことから、現在、家庭暖房用およびちゅう房用として家庭燃料欠かせないものになっているが、そのほか石油発動機燃料溶剤機械洗浄用石油乳剤製造原料使用されている。また、その低硫黄性に着目して近年大気汚染防止規制の強化に伴い都市ビル暖房用、火力発電所などでボイラー燃料としても使用されている。日本工業規格JIS)では灯火用および暖・ちゅう房用に使用する 1 号溶剤および石油発動機燃料向けの 2 号分類されている。前者は「白灯油」ともいい、その要求される品質としては、(1) 燃焼性が良いこと、そのためには発煙成分少ないこと、(2) 安全性が高いこと、(3) 十分な揮発性有すること、すなわち高沸点留分存在しないこと、そのため、沸点範囲145270 程度のものが要求されること、(4) 腐食性物質無害な程度まで少ないことなどが挙げられる石油発動機用灯油は、白灯油ほど精製する必要がなく、やや色があるため「茶灯油」と呼ばれている。また、沸点範囲白灯油よりも高く150300 程度である。溶剤あるいは洗浄用の灯油は、アスファルトカットバック用にも用いられる沸点範囲は 140 ~ 220 程度で、それぞれ用途により異なった品質要求されるが、溶剤としては溶解度重要な性質なので、芳香族炭化水素の量やアニリン点重要視される

ケロシン

(kerosene から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/10 05:27 UTC 版)

ケロシン英語: kerosene)とは、石油分留成分の1つである。およそ沸点150 - 280炭素10 - 15密度0.79 - 0.83のものである。ナフサガソリンの原料)より重く、軽油より軽い。


  1. ^ 英語版ウィキペディア en:Kerosene#Common name[出典無効]
  2. ^ 食用のパラフィン(パラフィン)とは異なる。


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