DVD-ROM

デジタル大辞泉

ディーブイディー‐ロム【DVD-ROM】

読み方：でぃーぶいでぃーろむ

《digital versatile disk read only memory》DVD規格の一。大容量のデータを必要とするソフトウエアなどの記録媒体として使われる。ユーザーによるデータ書き込みは不可。→ディー‐ブイ‐ディー（DVD）

ビデオ用語集

DVD-ROM

主として、コンピュータ・データの読み出し専用メモリーとして用いられるDVD。読み出し専用の３フォーマットであるDVD-ROM, DVD-Video, DVD-Audioの物理的な構造は、共通である。一層及び二層の記録層をディスクの片面及び両面に持つことができ、それぞれのデータ記録容量は下記のようになっている。

12cmサイズの時
片面一層：4.7GB（CD-ROM：650MBの約７倍）
片面二層：8.5GB（片面一層の約1.8倍）
両面一層：4.7GB×２（片面一層の２倍）
両面二層：8.5GB×２（片面二層の２倍）

8cmサイズの時
片面一層：1.46GB （8cmCD-ROM：200MBの約７倍）
片面二層：2.66GB （片面一層の約1.8 倍）
両面一層：1.46GB ×２ （片面一層の２倍）
両面二層：2.66GB ×２ （片面二層の２倍）

1996年規格化。

【参】CD-ROM，DVD

IT用語辞典バイナリ

DVD-ROM

フルスペル：Digital Versatile Disk Read Only Memory, DVD Read Only Memory
読み方：ディーブイディーロム
別名：DVDロム

DVD-ROMとは、データ読み出し専用のDVDのメディアのことである。

DVD-ROMは、主に市販の映画ソフトなどで、DVD-Video形式の映像コンテンツを記録する媒体として用いらている。コンピュータ上で扱われるデータを配布する媒体として、あるいは、プレイステーション2やXboxなどのゲームソフトの媒体としても用いられている。

光ディスクのほかの用語一覧

DVD：	DVDマルチドライブ  DVDハイパーマルチドライブ  DVDドライブ  DVD-ROM  DVDプレーヤー  DVD-AR  DVD-Audio

>>DVDカテゴリの他の用語

写真用語

DVD-ROM

読み方：でぃーぶいでぃーろむ

Digital Versatile Disk Read Only Memory。読みとり専用（ROM）のDVDとして、幅広く利用されている。映画のDVDなどがこれにあたる。デジタルカメラの画像を記録したりテレビ番組を録画できる DVD-RAM と混同しないように。

ウィキペディア小見出し辞書

DVD-ROM

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/06/05 20:18 UTC 版)

「英辞郎」の記事における「DVD-ROM」の解説

アルクが出版した英和・和英辞典のDVD-ROMを一般書店あるいはネット書店で購入し、Windows機またはMacintoshから利用する。

DVD-ROM

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/02 04:42 UTC 版)

「電子媒体」の記事における「DVD-ROM」の解説

CD-ROMとほぼ同じ使い勝手でありながら、CD-ROMの6倍強の約4.7GBの大容量データを記録出来る。パッケージソフトの頒布媒体として、2010年代以降は広く使われている。