黒崎家とは? わかりやすく解説

黒崎家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 05:13 UTC 版)

BLEACHの登場人物」の記事における「黒崎家」の解説

黒崎 一心くろさき いっしん) / 志波 一心(しば いっしん) 声 - 森川智之 演 - 江口洋介 一護遊子夏梨の3児の父親で、診療所クロサキ医院」を営む町医者子供達(特に一護に対して年中エネルギッシュで、特に遊子夏梨に対して過保護な一面見せる。 作中当初霊感全くないような言動取っていたが、その正体20年ほど前に護廷十三隊十番隊隊長務めていた死神志波 一心五大貴族志波家分家出身で、当時から隊内でもマイペースかつ楽天的な人柄見せていた。妻の真咲とはこの死神時代現世での任務の際に、藍染らが生み出した改造虚・ホワイトとの交戦窮地陥ったところを当時高校生であった女に助けられた事をきっかけ出会うこととなる。 しかし後日、その礼をするため現世出向いたところ、滅却師であった彼女はこの時に負った傷が原因虚化しかけており、命の危機瀕していた。事情知った浦原の手借り特殊な義骸を用いて自分と真咲および彼女の中の虚の魂を繋ぐ事で、真咲の虚化抑えることに成功した。この措置では彼女が死ぬまでは死神に戻る事ができないというデメリットがあったが、それでも彼女を守り続けることを即断した。この際護廷十三隊側には断り入れないまま尸魂界への帰還放棄したため、尸魂界側では失踪扱いとなっていた。その後霊術時代学んだ医学活かして診療所黒崎診療所」を開き浦原の手借りて勉強しながら現世での生活を始めその後交流続けていた真咲と結ばれ一護たち3児の父となった石田雨竜の父の竜弦とは、真咲と出会ったころから互い正体を知る旧知の仲で、真咲の死後親交があった。 破面冒頭にて20年ぶりに死神として復帰し、グランドフィッシャーを討ち取り真咲の仇を討った同篇終盤では空座町の決戦加わり藍染相手互角に渡り合う崩玉の力で変貌した藍染敗れその後一護とともに藍染を追う途中断界一護に「最後の月牙天衝」を修得し藍染を倒すように助言し習得のための時間を稼ぐため、拘流を止める役目引き受けた死神代行消失篇では浦原と共に一護死神の力を取り戻させるための協力をしていた。小説『The Death Save The Strawberry』では再び戦場駆け出されることから一護死神の力を取り戻させることを躊躇していたが、無力感苛まれる一護見て、真咲を救えなかった自分重ねて浦原協力申し出た事情語られた。 千年決戦篇では、二枚王悦によって現世送り返され一護上記過去語り一護自身ルーツと魂の形を知る手助けをした。それ以降は特に登場せず、決戦には長らく参加していなかったが、真世界城玉座の間で一護ユーハバッハ戦闘開始したころに、竜弦とともに真世界城到着した。しかし戦うことはなく、最終回にも登場しなかった。斬魄刀:『剡月(えんげつ)』 柄に緒がつき、やや刃の広い斬魄刀。刀は腰に差さず下げ緒を帯に結びつける形でぶら下げている。能力開放とともに柄の紐と刀身に炎を纏う焱熱系の斬魄刀で、口に含んだ自分の血を吹きかけることで刀身の炎を巨大化させる。卍解修得済みだが、肉体負担大きものらしく、重傷負った状態では使用できない。ただし作中卍解はしなかったため、能力不明また、かつて自分一度最後の月牙天衝」を使ったことがあるような発言をしたが、詳しいことは最後まで明かされなかった。 一護斬魄刀斬月』と性質近く、この斬魄刀ベース一護死神の力を取り戻すために浦原開発し使用された「隊長格ら全死神霊圧込められた刀」が制作された(小説『The Death Save The Strawberry』より)。 解号は「燃えろ『剡月』(もえろ『〜』)」。 黒崎 夏梨くろさき かりん) 声 - 釘宮理恵 演 - 安藤美優 一護の妹で小学5年生中学1年生一人称「私」遊子双子の妹。一護のことは「一兄(いちにい)」と呼び、父を「ヒゲ」と呼ぶこともある。男勝りな性格で、ほとんど泣いたりすることはなく、弱音吐こうともしない男子一緒に遊ぶことも多いが、強気な性格もあって煙たがられることもある。一護同じく霊感強く死神・虚もはっきり見えているが、幽霊存在信じる(認める)気は当初はなかった。また、兄の死神化は観音寺通じて知っていた。空座防衛隊のカラクラレッド(一人目)でもあり、得意のサッカー覚えた夏梨絶命シュート」を使い虚を攻撃するアニメではほぼギャグだったものの、自分の何倍もの大きさの虚を蹴りダメージ与え吹き飛ばすなど常人超えている身体能力見せたことも(たちとの連携技ではあるが、その虚に止め刺し倒したのも彼女である)。似たもの同士だからなのかジン太とよく衝突するアニメオリジナルエピソードであるアニメ第132話では、日番谷冬獅郎一緒にサッカー試合をしたが、虚の襲撃の際、日番谷死神であることを目撃した一護同じく「冬獅郎」と呼んでいる。 最終回では成長した姿で登場した黒崎 遊子くろさき ゆず) 声 - 瀬那歩美桜川朝恵) 演 - 平澤宏々路 身長137cm、体重31kg。AO型。5月6日生まれ一護の妹で小学5年生中学1年生一人称「私」夏梨双子の姉でショートヘア。気が小さくおしとやか泣き虫だが、兄や妹とは違い父親親身になる優しい性格である。家族の中で唯一の母親似で、幼くして黒崎家の母的存在家事はすべて彼女が行い、黒崎家のルールユズ法典呼ばれている)もすべて彼女が作っている(「食後10以内に歯を磨かない自動的に次の食事抜きになる」など)。 黒崎家では彼女だけ強い霊力素養継いでおらず、はっきり霊が見え会話出来一護夏梨を羨ましがっていたが、実際は軽い素養はあり白くぼやっと何かがいることや触る事は出来ていた。そして自身物語が進むにつれて徐々に一護夏梨のように見えようになったドン観音寺大ファンコンにボスタフ、アニメでは子猫ラク体色ラクダ股引似ていることから)と名づけるなど、ネーミングセンスが無いというより皆無少々ブラコン最終回では成長して大人になっており、一勇を気に入っている様子だった。 黒崎 真咲くろさき まさき) 声 - 大原さやか 演 - 長澤まさみ 6月9日生まれ6月17日没。 三兄妹の母で一心の妻。物語冒頭から故人一人称「私」。黒崎家の太陽みたいな存在だった。まだ幼い一護をかばい虚・グランドフィッシャーに殺害された。遺影には「Masaki Foreverと書かれている。 実は純血統の滅却師・黒崎家の最後両親死去し兄弟はいない)の生き残り同じく純血統の家系である石田家居候しており、高校先輩後輩でいとこでもある竜弦とは婚約関係だった。その実力は高く、特に静血装の力は桁外れだった。滅却師しきたり無視して虚を倒し飛び出すなど、強い正義感秘めていた。高校時代ある日一心ホワイトとの戦闘割って入り自身身体を囮にホワイト撃破する。しかし、この戦闘受けた傷がもとで虚化発症するが、浦原一心によって事なきを得た。やがて高校卒業後、石田家追放され大学進学自分を救うために死神の力を失った一心とはその後交流続け、やがて結ばれ一護たち3児の母となった高校時代性格死神時代一心並の楽天的であり、助かったあとも能天気寝ていた。 彼女の死の真相は、グランドフィッシャーに襲撃された日にユーハバッハの「聖別が行われ、虚が混ざっていたことで「不浄」と見なされ滅却師の力をすべて奪われ、戦う術を失ってしまったため何も出来なかったからだった。

※この「黒崎家」の解説は、「BLEACHの登場人物」の解説の一部です。
「黒崎家」を含む「BLEACHの登場人物」の記事については、「BLEACHの登場人物」の概要を参照ください。


黒崎家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 01:31 UTC 版)

劇場版BLEACH 地獄篇」の記事における「黒崎家」の解説

黒崎一心くろさき いっしん) 声 - 森川智之 一護父親診療所クロサキ医院」の開業医本作では学会のため泊りがけ出張出ていた。 黒崎遊子くろさき ゆず) 声 - 瀬那歩美 一護の妹で夏梨双子の姉。一味さらわれ地獄瘴気により命の危機晒される黒崎夏梨くろさき かりん) 声 - 釘宮理恵 一護の妹で遊子双子の妹。遊子と共に一味に連れ去られそうになる黒刀救われる

※この「黒崎家」の解説は、「劇場版BLEACH 地獄篇」の解説の一部です。
「黒崎家」を含む「劇場版BLEACH 地獄篇」の記事については、「劇場版BLEACH 地獄篇」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「黒崎家」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「黒崎家」の関連用語

黒崎家のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



黒崎家のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのBLEACHの登場人物 (改訂履歴)、劇場版BLEACH 地獄篇 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS