羽柴名字を称した人物とは? わかりやすく解説

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羽柴名字を称した人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 14:02 UTC 版)

羽柴氏」の記事における「羽柴名字を称した人物」の解説

名字名乗り官位授与時の口宣案のような明確な資料存在しないため、下賜受けた年月日特定することは困難である。このため古文書日記類等によって、この時期羽柴名字称していたことが明らかなものについて記述する天正3年1575年羽柴秀長高時村文書天正10年1582年堀秀政神照寺文書天正12年1584年結城秀康福井県史 資料編)、羽柴秀次浅野家文書)、蒲生氏郷(松下文書) 天正13年1585年滝川雄利大日本史料)、丹羽長重大日本史料)、細川忠興大日本古文書 毛利家)、前田利家加賀藩史料)、前田利長加賀藩史料天正14年1586年稲葉貞通中川家文書天正15年1587年宇喜多秀家(『当代記』)、細川忠隆(豊公遺文天正15年1587年4月9日九州出陣の際の陣立書(『松下文書』)によるもの。ただし、この陣立て前年策定されており、彼らへの羽柴授与前年遡る可能性が高い。毛利秀頼羽柴河内守丹羽長重羽柴加賀侍従、のち羽柴松任侍従蒲生氏郷羽柴松島侍従佐々成政羽柴陸奥侍従蜂屋頼隆羽柴敦賀侍従天正16年1588年大友吉統大分県史料)、上杉景勝大日本古文書 上杉家)、吉川広家大日本古文書 小早川家)、小早川隆景大日本古文書 小早川家)、毛利輝元大日本古文書 小早川家)、島津義弘島津家文書)、龍造寺政家佐賀県史料集成) 天正17年1589年長宗我部元親静岡県史料天正18年1590年島津義久島津家文書天正19年1591年木下勝俊中川家文書)、堀親良大日本古文書 浅野家)、佐竹義宣山形県史料編)、伊達政宗大日本古文書 伊達家天正20年文禄元年1592年織田秀信大日本古文書 毛利家)、宗義智(『宗家文庫文書』)、最上義光山形県史料編) 天正20年1592年2月21日第1次朝鮮出兵の際の陣立書(『毛利家文書』)) 宗義智羽柴対馬侍従大友義統羽柴豊後侍従島津義弘羽柴薩摩侍従毛利秀包羽柴久留米侍従文禄2年1593年里見義康大日本古文書 浅野家)、徳川家康東京国立博物館所蔵文書1742号) 文禄4年1595年小早川秀秋大日本古文書 毛利家)、堀秀治島津家文書)、織田秀雄(『ねねと木下家文書』)、京極高次(『ねねと木下家文書』)、織田秀雄(『ねねと木下家文書』)、京極高知(『ねねと木下家文書』)、前田利政(『ねねと木下家文書』)、織田信高大日本古文書 毛利家)、徳川秀忠(『ねねと木下家文書』)、毛利秀元(『ねねと木下家文書』) 文禄4年1595年7月20日、秀次誅殺後に秀頼への忠誠を誓わせた起請文(『毛利家文書』)) 小早川隆景羽柴筑前宰相毛利輝元羽柴安芸中納言徳川家康羽柴武蔵大納言前田利家羽柴加賀中納言宇喜多秀家羽柴備前宰相長谷川秀一羽柴東郷侍従京極高知羽柴伊奈侍従前田利政羽柴能登侍従最上義光羽柴出羽侍従長宗我部元親羽柴土佐侍従島津家久羽柴薩摩侍従立花宗茂羽柴左近侍従、のち羽柴柳河侍従森忠政羽柴金山侍従筒井定次羽柴伊賀侍従稲葉貞通羽柴郡上侍従堀秀治羽柴北庄侍従池田輝政羽柴吉田侍従京極高次羽柴京極侍従木下勝俊羽柴若狭侍従佐竹義宣羽柴常陸侍従里見義康羽柴安房侍従結城秀康羽柴結城少将前田利長羽柴越中少将細川忠興羽柴丹後少将毛利秀元羽柴安芸宰相織田秀信羽柴岐阜中納言上杉景勝羽柴越後中納言徳川秀忠羽柴江戸中納言織田秀雄羽柴大野宰相慶長2年1597年龍造寺高房島津家文書慶長3年1598年福島正則(『徳川家康文書研究』) 慶長4年1599年青木一矩(『徳川家康文書研究』)、戸田勝成大日本古文書 毛利家)、羽柴秀直(島津家文書)、島津家久島津家文書慶長20年元和元年1615年滝川正利大日本史料羽柴勘右衛門名義年代不明1600年以降池田利隆(『岡山県古文書集 第4緝』) 羽柴忠清(山口県文書館所蔵史料下賜時期には疑問あり。備後守である福島一族かとみられている) 寛永12年1635年羽柴十郎大分県史料下賜時期等に疑問あり)

※この「羽柴名字を称した人物」の解説は、「羽柴氏」の解説の一部です。
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