「起請文(キショウモン)」の意味や使い方わかりやすく解説 Weblio辞書

きしょう‐もん〔キシヤウ‐〕【起^▽請文】

読み方：きしょうもん

１神仏への誓いを記した文書。誓いの内容を記した前書(まえがき)の部分と、違背した場合に神仏の罰をこうむることを記して神名を列記した神文(しんもん)の部分とからなる。平安末期からあり、南北朝時代以後盛んになった。熊野神社などの牛王(ごおう)宝印の守り札の裏を利用することが多い。誓文。誓紙。起請。起請誓紙。

２江戸時代、男女間の愛情の変わらないことを互いに誓い合って書いた文書。遊女が客に誠意を示す手くだとして用いた。起請。起請誓紙。

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起請文

読み方：キショウモン（ｋｉｓｈｏｕｍｏｎ）

違背したら神仏の罰を受けることを神仏に誓うために作成する文書。

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起請文

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/11 07:30 UTC 版)

起請文（きしょうもん）は、日本でかつて作成されていた、人が契約を交わす際、それを破らないことを神仏に誓う文書である。単に起請ともいう。

脚注

^ 鈴木棠三・広田栄太郎編『故事ことわざ辞典』（東京堂出版、36版1968年）p.158.「鬼の起請」（意味は、字は下手だが、筆勢が威勢良い）内の説明。
^ 網野善彦『海と列島の中世』（講談社学術文庫、2003年） ISBN 4-06-159592-X p.122.
^ 同『海と列島の中世』 2003年 p.121.ただし清原宣賢はこの考えを支持していない（同書より）。
^ 権藤芳一『能楽手帳』（駸々堂、1979年）p.140.

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起請文（きしょうもん）

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「古文書」の記事における「起請文（きしょうもん）」の解説

宣誓書。

※この「起請文（きしょうもん）」の解説は、「古文書」の解説の一部です。
「起請文（きしょうもん）」を含む「古文書」の記事については、「古文書」の概要を参照ください。

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「起請文」の例文・使い方・用例・文例

1枚だけ書いた起請文
一枚起請文という,法然が臨終に書いた文
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七枚の誓紙に書いた起請文
七枚の紙を継いだ起請文
起請文
偽の起請文
8枚継ぎの起請文

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起請文とは？わかりやすく解説

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