起誓岩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/25 23:12 UTC 版)
起誓岩(きしょういわ)は、総社市新本の稲荷山にある岩である。 享保2年3月15日(1717年4月26日)、岡田藩の提示した制限付きの御留山開放を、新本村民が会合を開き、不満があるも譲歩しこれを受け入れた際に、将来の全留山返還を目指すことを決意し、神文誓書を作成し鎌で切った指から流れる血で署名し、これをこの岩の下に埋めたといわれる。 この行為は、堅い決心と結束を表したと謂われ、このことから現在この岩を起誓岩と呼んでいる。
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