えっちゅう〔ヱツチユウ〕【越中】
越中
姓 | 読み方 |
---|---|
越中 | えっちゅう |
越中 | こしなか |
越中国
越中(こしなか)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 10:10 UTC 版)
「ROMES 06」の記事における「越中(こしなか)」の解説
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越中
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 15:37 UTC 版)
婦負野(めひのの):富山平野、旧婦負郡地域。婦負野の 薄おしなべ 降る雪に 宿借る今日し かなしく思ほゆ(『万葉集』巻17 4016、高市黒人、三国五百国伝誦) 立山(たちやま)立山に 降り置ける雪を 常夏に 見れども飽かず 神ながらとそ(『万葉集』、大伴家持) 立山に 降り置ける雪の 常夏に 消ずてわたるは 神ながらとぞ(『万葉集』巻17 4004、大伴池主) 二上山(ふたがみやま)玉くしげ 二上山に 鳴く鳥の 声の恋しき 時は来にけり(『万葉集』、大伴家持) 射水川(いみづがは): 小矢部川。朝床に 聞けば遥けし 射水川 朝漕ぎしつつ 唱ふ舟人(『万葉集』、 大伴家持) 雄神川(をかみがは): 庄川。 婦負川(めひがは): 神通川。 鵜坂川(うさかがは): 井田川。 延槻川(はひつきかは):早月川。立山の 雪し消らしも 延槻の 川のわたり瀬 鐙漬かすも(『万葉集』巻17 4024、大伴家持) 片貝川(かたかひかは):片貝川。片貝の 川の瀬清く 行く水の 絶ゆることなく あり通ひ見む(『万葉集』巻17 4002、大伴家持) 落ちたぎつ 片貝川の 絶えぬごと 今見る人も やまず通はむ(『万葉集』巻17 4005、大伴池主) 有磯海(ありそうみ): 富山湾。 奈呉の浦(なごのうら): 射水市西部の海岸。あゆの風 いたく吹くらし 奈呉の海人の 釣する小舟 漕ぎ隠る見ゆ(『万葉集』、大伴家持) 布勢の海(ふせのうみ): 後に土砂が堆積して、現在の氷見平野(氷見市)に。明日の日の 布勢の浦廻の 藤波に けだし来鳴かず 散らしてむかも(『万葉集』、大伴家持) 渋谷・渋谿(しぶたに): 雨晴海岸(高岡市)。馬並めて いざ打ち行かな 渋谿の 清き磯廻に 寄する波見に(『万葉集』、大伴家持) 三島野(みしまの): 射水平野、特に旧大島町・大門町に跨る辺り。三島野に 霞たなびき しかすがに 昨日も今日も 雪は降りつつ(『万葉集』、大伴家持) 砺波の関(となみのせき)
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