海人とは? わかりやすく解説

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あま【海人/海士/海女/×蜑】

読み方:あま

海に潜って貝類海藻をとるのを仕事とする人。男を「海士」、女を「海女と書く。《 春》「流木を火となし母の—を待つ/三鬼

海辺住み魚介海藻をとるのを業とする者。漁師

打麻(うちそ)を麻続王(をみのおほきみ)—なれや伊良虞(いらご)の島の玉藻刈ります」〈二三

[補説] 曲名別項。→海人


あま【海人/海士】

読み方:あま

謡曲五番目物藤原房前(ふじわらのふささき)は讃岐(さぬき)国志度の浦で、わが子のために命に代えて宝珠奪い返した母の霊会い供養する


かい‐じん【海人】

読み方:かいじん

漁民。あま。

「ほだはら、数の子を売る—までも」〈浮・織留・三〉

海神(かいじん)」に同じ。

御母は玉より姫、—のむすめなり」〈平家・五〉


海人

読み方:アマama

魚介とったり藻塩焼いたりするのを業とする者


海人

読み方:カイジン(kaijin)

海辺の人


海人

読み方:アマama

漁労者、製塩航海などに従事する人々、裸潜水海労者。


海人

読み方:アマビト(amabito)

漁夫

別名 蛋人


あま 【海人】

日本古文献には海人のほか、海部白水郎などと記す。海や河川・湖沼などで漁をし、塩焼き水上輸送などに携わる男女すべてをいった。稲作定着すると海人ははみ出しものとなり、漂流民となる者が多く卜占芸能を身につけ、遊行宗教者として諸国遍歴した。そこから陰陽師になる者も出た。→ 陰陽道

海人

作者秦恒平

収載図書修羅
出版社筑摩書房
刊行年月1991.5


海人

作者伊達

収載図書海人
出版社潮出版社
刊行年月1996.11


海人

作者稲垣輝美

収載図書十二の花ばな
出版社書房
刊行年月2007.8


海人(うみんちゅ)

作者戸井十月

収載図書海人
出版社双葉社
刊行年月1994.4


海人

読み方:アマama

分野 謡曲

年代 成立年未詳

作者 作者未詳


海人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/13 13:47 UTC 版)

海人(あま、海士または海女とも)は、に潜って貝類海藻を採集するを(専業あるいは兼業で)職業とする人。「アマ」は本来は家船などを用いて水上で生活する人々を意味した[1]




「海人」の続きの解説一覧

海人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 12:44 UTC 版)

「火魅子伝」記事における「海人」の解説

海で漁や他の船の水先案内をして暮らす人々のこと。

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海人(うみひと)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:46 UTC 版)

ゲゲゲの鬼太郎 (実写映画)」の記事における「海人(うみひと)」の解説

幼いころ台風両親亡くしたため、親切な村人たち育てられ漁師若者本作は彼と濡れ女との運命的な出会い物語鍵を握る

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海人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/19 18:16 UTC 版)

自由人HERO」の記事における「海人」の解説

クラーケン 海人界英雄第一部中編事件直接起こした張本人。 母は海人界の王・海王の娘ヴィーナス。しかし父が他種族との混血禁じられ龍人であったが為、海人の母が竜の力に耐え切れず出産同時に命を落とし呪い子として生後直ぐに幽閉、後に海王となる祖母により、この世全てを恨むように育てられた。父が竜王である事を知りながら、一度その手にかけてしまう。 後に祖母との誤解解けヒーロー達和解する口癖は「殺すぞ」。天上界行ったとき、忍に懐かれる(な憑かれる)。現在は修行と共に同じく和解した父・竜王と共に暮らし時折父親譲り聖龍召喚するなど平和に世界最強親子喧嘩繰り広げる基本は海人だが、血の割合龍人5・海人3の割合龍人の血が濃い。得意技アイスボンバー 聖龍天臨 ダークブリザード 海王かいおう) 海人界の王で、七世界唯一の女王王になる前に娘・ビーナス生んでいた。実は自身龍人との混血であり、娘を失った原因である実の孫クラーケン素直に愛せずにいた。 ある者にそそのかされるが、娘のいない世界絶望していた為、敢えて受け入れしまう。その第一歩として娘の愛する者=元凶たる竜人界に宣戦布告する。 ビーナス クラーケンの母。海王娘。愛す龍人の子生んだ為、我が子を救うため自ら命を絶った。彼女の悲劇第二次世界戦争発端となる。 ウッボ クラーケンにより秘石化され戦士クラーケン命令蟲人界に向かい昆王アゲハを殺すが、キリー前に敗れ去る。その後砕け散った赤の秘石の力で得意技:ロックバイパー リバイアサン 血海番人バラクーダ クラーケン対し妙な尊敬語を使う。詳しく後述参照

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海人(かいと)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 02:10 UTC 版)

アイアムアヒーロー」の記事における「海人(かいと)」の解説

船長の孫。食料調達最中感染し船のエンジンルーム閉じ込められている。比呂美と接触した際には小田噛んだZQN記憶シンクロした。

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海人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:24 UTC 版)

人魚」の記事における「海人」の解説

淮南子』巻四では、人類を含む各種動植物について独自の進化論記述されており、“𥥛は海人を生み、海人は若を生み、若聖人を生み、聖人庶人生んだ。すべて𥥛(薄毛)のあるもの(𥥛者。現生人類)は庶人から生まれた口語訳)”と書かれている。 この一文難解だが、楠山春樹は、𥥛から段階的に進化重ねた結果最終的に生まれたのが𥥛者(現生人類)であると解釈したまた、海人は一種の海棲人類であるという説もある。加藤徹はこの一文を、𥥛(細毛おおわれサル)から海人(海棲人類)、若(意味未詳)、聖人完成され古代人間)を経て庶人(普通の人間)が生まれ、やがて「およそ𥥛なる者」(未来出現するであろう退化した人間)に至る進化退化解釈した

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海人(マーマン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 13:44 UTC 版)

灼熱のニライカナイ」の記事における「海人(マーマン)」の解説

人の姿をした普段は海に守られているため紫外線が苦手だが、3時以内であれば陸上での活動も可能。本来のとしての姿に戻ることもでき、自らを「人より優れた存在」と称している。

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海人

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 01:00 UTC 版)

名詞:あま

(あま)

  1. あま」を参照

名詞:かいじん

かいじん

  1. 漁夫

「海人」の例文・使い方・用例・文例

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