家船とは? わかりやすく解説

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え‐ぶね【家船】

読み方:えぶね

《「えふね」とも》九州北西部、特に長崎県沿岸で、住居として一家族が船に乗り漁業や行商をして生活していた漂泊漁民


家船

読み方:エブネ(ebune)

九州北西部盆正月以外は家族が船にのり漁撈する漂泊漁民


家船

作者白石一郎

収載図書投げ千吉廻船
出版社文芸春秋
刊行年月1994.8

収載図書投げ千吉廻船
出版社文芸春秋
刊行年月1997.8
シリーズ名文春文庫


家船

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 01:01 UTC 版)

家船(えぶね)とは、近世から近代日本に存在した一群の漂流漁民の総称である。




「家船」の続きの解説一覧

家船

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 01:17 UTC 版)

瀬戸内海」の記事における「家船」の解説

瀬戸内海は、20世紀後半まで家船(えぶね)に乗った漁民活動していたことでも知られている。家船とは木造小型漁船簡易な屋根装備し布団炊事道具など生活用具積み込んだ船のことである。瀬戸内海漁民中にはこうした家船に夫婦単位乗り込み生涯海の上で暮らす者も多かった。彼らの出自については、豊臣秀吉によって解体され村上水軍末裔なのではないかとの説もある。 別府温泉では、持ち舟で寝泊まりしながら浜脇温泉別府温泉に通う湯治習慣古くから見られ戦後しばらくまでは続いていた。春に波止場係留される舟は100近くにのぼり、湯治舟よばれて季語にもなるほどの別府春の風物詩となっていた。

※この「家船」の解説は、「瀬戸内海」の解説の一部です。
「家船」を含む「瀬戸内海」の記事については、「瀬戸内海」の概要を参照ください。

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