浜脇温泉
浜脇温泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/04 16:28 UTC 版)
浜脇(はまわき)温泉は、朝見川の河口一帯にある温泉街で、JR東別府駅(浜脇駅として開設された)の前の海沿いに位置する。市営温泉「浜脇温泉・湯都ピア浜脇」がある他は、小さな共同温泉が多い。 現在は名前の由来となった、砂浜に温泉が湧く様子は見られないが、鎌倉時代には八幡朝見神社の門前町として栄え、大友氏が温泉奉行を置いて温泉を整備した。江戸時代後期の1817年(文化14年)に書かれた温泉番付『諸国温泉功能鑑』では、西の前頭三枚目で別府温泉よりも上位にランキングされ、河口の船溜も湯治舟で賑わっていた。炭酸水素塩泉、塩化物泉など。
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