上杉氏
(上杉家 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/15 00:29 UTC 版)
上杉氏(うえすぎし / うえすぎうじ)は、武家・華族だった日本の氏族。京都の地下家だったが鎌倉将軍宗尊親王の関東下向に供奉して武家になったとされ、室町時代には足利氏との血縁から関東管領を世襲して関東に広く勢力を広げた。やがて扇谷・宅間・犬懸・山内の4家に分かれ、扇谷と山内の上杉家が栄えたが、後北条氏との戦いで扇谷が滅ぼされ、山内当主上杉憲政も越後へ逃れ、長尾家出身の長尾景虎(後の上杉謙信)に家督を譲った。謙信は越後を代表する戦国大名となった[1]。その養子の上杉景勝は会津120万石を領して豊臣政権で五大老になったが、関ヶ原の戦いで西軍に付いて敗北し出羽国米沢藩30万石(直江兼続が51万石にまで上げた)に減転封され、江戸時代前期にさらに15万石に減封された。明治維新後は華族の伯爵家に列した[2]。
- 1 上杉氏とは
- 2 上杉氏の概要
上杉家(長尾家)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/09 02:25 UTC 版)
「戦極姫 -戦乱の世に焔立つ-」の記事における「上杉家(長尾家)」の解説
長尾景虎(上杉景虎)を当主として仰ぐ一族。春日山城を本拠地とする国人領主(土豪)で当初は守護代長尾家だった。流れ者の軍師として世を渡っていた颯馬が春日山に来た時には守護・上杉家当主の上杉憲政が国を追われ「越後を統一できた者が上杉を名乗るべし」と言い遺したので、上杉の名跡を継承すべく群雄が争う状況に突入していた。軍神をその身に宿らせる少女、長尾景虎の下で家中は一つにまとまっており颯馬は彼女の気高さに引かれて長尾家(のち上杉家)に仕えることになる。 長尾景虎(ながお かげとら)→上杉謙信(うえすぎ けんしん) モデル:上杉謙信 絵師:yan-yam CV:青葉りんご 長尾家の当主。長い髪を後ろで一つに束ねているのでぱっと見には短髪のように見え、美少年のような凛々しさを備えていることから女性にも人気がある。愚直なまでに正義を重んじ卑怯な事はしない人間で、毘沙門天に身を捧げるあまりに女性としての幸せを放棄しているようなところがある。越後国内統一後に長尾景虎から上杉謙信に改名し、それに合わせてユニット名も変更される。 直江兼続(なおえ かねつぐ) モデル:直江兼続 絵師:和光天水→yan-yam(PS2/PSP版) CV:風音 謙信の腹心。青髪ショートヘアの美少女で、頭に「愛」の面のような前立をくっつけている。謙信に心酔していて、謙信と親しげに話す颯馬のことを嫌っている。ただし、自分が悪いと思ったら颯馬へも素直に謝る実直さを持っている。 宇佐美定満(うさみ さだみつ) モデル:宇佐美定満 絵師:米柄了→ごばん(PS2/PSP版) CV:草柳順子、中田順子(PS2/PSP) 上杉謙信の片腕で武力に優れている。寡黙。胸が巨大で、合う甲冑がないことと窮屈さを嫌うことから紐のようなもので乳首を隠しただけの、ほとんど丸出しのような状態になっている。宇佐美というだけで頭にウサミミのような飾り物をつけているのが特徴。水練が苦手だったのに舟遊びは好きという難儀な人。
※この「上杉家(長尾家)」の解説は、「戦極姫 -戦乱の世に焔立つ-」の解説の一部です。
「上杉家(長尾家)」を含む「戦極姫 -戦乱の世に焔立つ-」の記事については、「戦極姫 -戦乱の世に焔立つ-」の概要を参照ください。
上杉家(長尾家)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/04 05:44 UTC 版)
「戦極姫3〜天下を切り裂く光と影〜」の記事における「上杉家(長尾家)」の解説
当主は上杉謙信(長尾景虎)。メインヒロインも同じ。絵師は雛咲(女性キャラ)と京作(上杉景勝)。越後の豪族。国人たちが割拠する越後において、長尾晴景には国をまとめる力がなかったため、出家していた妹の虎千代を還俗させる動きが強くなった。そして虎千代は長尾景虎と名乗り、勢力をまとめていくが、今度は国人衆に加えて兄・晴景との関係も悪化する。そんな中、天狗の下で狗法を学んでいた颯馬は幼い頃に立てた誓いを守るため、山を降りて虎千代の心を反映させる鈴の音を頼りに長尾家に仕える。 長尾 景虎(ながお かげとら)→上杉 謙信(うえすぎ けんしん) モデル:上杉謙信 声 - 青葉りんご→同じ(PSP版) 長尾家の当主。幼名は虎千代。長い髪を後ろで一つに束ねているので一見、短髪のようで、美少年のような凛々しさを備えていることから女性にも人気がある。民と共に歩むことを理想とし、正義を重んじる人間だが、越後国人衆との対決や周囲の期待などのプレッシャーに押しつぶされそうな脆さもある。颯馬とは幼い頃に出会い、互いに「越後の混乱を収める」「虎千代を助ける」という誓いを立てあう。越後国内統一後に長尾景虎から上杉謙信に改名し、それに合わせてユニット名も変更される。ちなみに、本作では山内上杉家が大名として残っているため、扇谷上杉家の名籍を継いだことになっている。 エピローグでは颯馬との子を産んでいる 小島 弥太郎(こじま やたろう) モデル:小島弥太郎 声 - 鈴音華月→飯野ユウ(PSP版) 長尾家の武将。スーパーモデルのような長身の美女で、男気にあふれる。モデルである小島弥太郎の伝承が元になっているためか犬と猿にひどく嫌われているが、本人は動物好き。 与六(よろく)→直江 兼続(なおえ かねつぐ) モデル:直江兼続 声 - 榛名れん→神保巴(PSP版) 長尾家の武将。元々は炊事係だったが、小島弥太郎に見出されて武将となる。甲冑や刀の鍔に「愛」の字のデザインがちりばめられている。謙信に恋愛感情に近いほど心酔していて、謙信と親しげに話す颯馬のことを快く思っていない。 宇佐美 定満(うさみ さだみつ) モデル:宇佐美定満 声 - 草柳順子→中田順子(PSP版) 長尾家の軍師。独特のしゃべり方と巨大な胸、宇佐美というだけで頭にウサミミのような飾り物をつけているのが特徴。月夜に月見団子を食べるのが好き。ひどくおっとりとしているが、人や物事の本質を見抜く目を持っている。 長尾 顕景(ながお あきかげ)→上杉 景勝(うえすぎ かげかつ) モデル:上杉景勝 声 - 小次狼→桜木章人(PSP版) 長尾景虎の親族で後に養子となる。寡黙で感情の起伏に乏しい。いつもペットの猿をつれているのだが、それに「サル」と名づけており、初対面の人物を戸惑わせる。
※この「上杉家(長尾家)」の解説は、「戦極姫3〜天下を切り裂く光と影〜」の解説の一部です。
「上杉家(長尾家)」を含む「戦極姫3〜天下を切り裂く光と影〜」の記事については、「戦極姫3〜天下を切り裂く光と影〜」の概要を参照ください。
- 上杉家のページへのリンク