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三省堂 大辞林

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とうにょう-びょう たうねうびやう 0 【糖尿病】

持続性の高血糖と尿中への糖排出特徴とする症候群インシュリンの不足による代謝障害で、遺伝的素因肥満感染妊娠などの誘因重なり発症成人後半に多い。普通、初期には症状が見られず、進むと多尿糖尿・多飲・多食全身倦怠などの症状現れ網膜症・腎症・神経症動脈硬化症などを併発重症では昏睡脱水症起こす食餌療法運動療法インシュリン注射が有効。


生物学用語辞典

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糖尿病

同義/類義語:真性糖尿病
英訳・(英)同義/類義語:diabetes, diabetes mellitus

代謝関与するホルモンであるインスリン合成の低下感受性低下によって生じる血糖値上昇する疾患で、様々な要因関与する多因子疾患であり、生活習慣病である。原因により、インスリン依存性の1型と非依存性の2型に分けられている。
「生物学用語辞典」の他の用語
病名疾患名治療など:  神経繊維腫  種の起源  筋ジストロフィ症  糖尿病  経口避妊薬  結核  肝炎


目の事典

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糖尿病

・糖尿病(diabetica)

糖尿病による眼疾患は,成人における主な失明原因一つであり,欧米ではその第1位になっているほど重症になりやすい注意すべき病気です。網膜症状が現われるものを糖尿病性網膜症といいます。はじめに網膜毛細血管癒ができ,続いて網膜上に出血起こしてきます。同時に白斑多く現われ,また出血をくり返します。こうなるとかなり強い視力障害がでてきます。そして,硝子休出血も起こりついには網膜剥離起こし失明してしまう場合あります。このはかに,糖尿病が原因白内障ブドウ膜炎などが起こることもありますこのような眼疾患は,糖尿病を内科的にコントロールしていくことで,ある程度進行止めることができます。また,糖尿病にかかって10年以上経っても,軽症でとどまり,よくコントロールされている場合重症ならないようです逆に糖尿病を長い間放置していたり,若いときから糖尿病がありコントロールがむずかしい場合重症になることが多くみられます。早期からの十分な治療併せて自己管理が大切だといえるでしょう



健康用語辞典

厚生労働省厚生労働省

糖尿病

読み方とうにょうびょう

インスリン作用不足により、高血糖慢性的に続く病気網膜症、腎症、神経障害三大合併症をしばしば伴います。

 糖尿病はインスリンというホルモンの不足や作用低下によって、血糖値の上昇を抑える働き(耐糖能)が低下し、高血糖慢性的に続く病気です。
 重症になると、血液中の糖が尿にあふれ出て甘い匂いがするのでその名がありますが、診断尿糖ではなく空腹時血糖や75gOGTT(75g経口ブドウ糖負荷試験)などの血液検査行います。
 1型糖尿病2型糖尿病があり、1型はインスリン依存型とも呼ばれ、自己免疫疾患などが原因インスリン分泌細胞破壊されるもので、インスリン自己注射が必要です。一方、2型はインスリン依存型と呼ばれ、遺伝要因過食運動不足などの生活習慣が重なって発症します。ほかに、その他の特定の疾患機序メカニズム)によるものや妊娠糖尿病ありますが、多くは2型であり、わが国ではその疑いがある人(可能性否定できない人を含む)は成人の6人に1人、1870万人にのぼっています。
 糖尿病の恐さは、自覚症状のないままに重篤合併症進展することで、微小血管障害である網膜症、腎症、神経障害三大合併症のほか、より大きな血管動脈硬化進行して心臓病脳卒中リスクも高まります。生活習慣改善によって糖尿病を発症する手前で防ぐ1次予防、たとえ発症してもあきらめずに血糖値良好コントロールして健康に生活する2次予防、さらに合併症発症をくい止める3次予防いずれも重要になってきます。



エイズ関連用語集

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糖尿病

Diabetes Mellitus

【概要】 糖尿病は血糖(ブドウ糖)を調節するホルモンであるインスリン分泌が悪かったり、作用低下することによって起こる、高血糖特徴とする病気である。原因はたくさんあるインスリン分泌絶対的欠乏しているためにインスリン注射不可欠であるインスリン依存型糖尿病(IDDM)と、妊娠薬剤誘発される糖尿病、そして大部分患者を占めるインスリン非依存型糖尿病(NIDDM)がある。NIDDMには遺伝的な背景がある。 

【詳しく】 糖尿病では高血糖中心にした急性の代謝異常と、長期的合併症問題になる。高血糖による糖尿病性アシドーシスは治療をしないと死亡する。長期合併症では、網膜症・腎症・神経障害微小血管障害動脈硬化促進が大切である。随時血糖が200mg/dL以上、グリコヘモグロビン値が6.0%以上であればほぼ糖尿病と診断できる。NIDDMは肥満発症引き金になるが、いつ発症とはわからないのである。治療は患者病気理解食事療法運動療法経口血糖降下剤インスリン注射などがあり、また合併症治療が行われる。プロテアーゼ阻害剤を含む強力な治療によって、糖尿病発生が増えたことが注目されている。インスリン抵抗性引き金になっていると考えられている。原因、予防、診断、治療などは確立されていない

《参照》 プロテアーゼ阻害剤インスリン抵抗性



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糖尿病

【仮名】とうにょうびょう
原文diabetes

血中の血糖量身体が適切に管理しなくなってしまう疾患。その結果、血中糖分量が高くなり過ぎる。この疾患は、身体十分なインスリンを作らなくなるか、適切にインスリンを使わなくなると起こる。

糖尿病

【仮名】とうにょうびょう
原文diabetes mellitus

血流から細胞へのブドウ糖(糖)の輸送に異常がある疾患群で、異常に高レベル血糖高血糖症)を引き起こす


生活習慣病用語辞典

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糖尿病【とうにょうびょう】

血糖下げインスリンが不足することにより持続的高血糖みられる慢性の病気です。ウイルス感染自己免疫異常により起こるI 型と肥満栄養過剰摂取によって起こるII 型、妊娠や他の病気によって一時的に起こる二次性の糖尿病に分類されます。


ウィキペディア

ウィキペディアウィキペディア

糖尿病

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/29 08:05 UTC 版)

糖尿病(とうにょうびょう、Diabetes Mellitus: DM)は、血糖値(血液中のブドウ糖濃度)が病的に高い状態をさす病名である。ひとことに血糖値が高いと言っても、無症状の状態から、著しいのどの渇き・大量の尿を排泄する状態、さらには意識障害、昏睡に至るまで様々であるが、これらをすべてまとめて、血糖値ヘモグロビンA1c値が一定の基準を超えている場合を糖尿病という。糖尿病は高血糖そのものによる症状を起こすこともあるほか、長期にわたると血中のブドウ糖が血管内皮のタンパク質と結合し、体中の微小血管が徐々に破壊されていき、目、腎臓を含む体中の様々な臓器に重大な傷害を及ぼす可能性があり、糖尿病治療の主な目的はそれら合併症を防ぐことにある。

なお、腎臓での再吸収障害のため尿糖の出る腎性糖尿は別の疾患である。

1674年、イギリスの臨床医学者トーマス・ウィリスはヨーロッパで当時奇病とされていた多尿症の研究をしていた。ウィリスは尿に含まれる成分を何としても知りたいと考え、患者の尿を舐めてみたところ、甘かったことが本病確認のきっかけとされている[2]


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  1. ^ Diabetes Blue Circle Symbol”. International Diabetes Federation (2006年3月17日). 2009年3月9日閲覧。
  2. ^ テルモ編『先駆者の勇気に応えたい―医療の歴史エピソード集』(1981年、非売品)
  3. ^ Yasuda K et al. Variants in KCNQ1 are associated with susceptibility to type 2 diabetes mellitus. Nat Genet 2008;40(9):1092-7.
  4. ^ Unoki H et al. SNPs in KCNQ1 are associated with susceptibility to type 2 diabetes in East Asian and European populations. Nat Genet 2008;40(9):1098-102.
  5. ^ The Welcome Trust Case Control Consortium. Genome-wide association study of 14,000 cases of seven common diseases and 3,000 shared controls. Nature 2007; 447: 661-78.
  6. ^ Sladek R et al. A genome-wide association study identifies novel risk loci for type 2 diabetes. Nature. 2007;445(7130):881-5.
  7. ^ Scot L. A Genome-Wide Association Study of Type 2 Diabetes in Finns Detects Multiple Susceptibility Variants. Science 2007; 316(5829): 1341-5.
  8. ^ Okamoto, K et al. Identification of KCNJ15 as a Susceptibility Gene in Asian Patients with Type 2 Diabetes Mellitus. Am J Hum Genet 2010;86:54.
  9. ^ Mokdad AH et al. Prevalence of Obesity, Diabetes, and Obesity-Related Health Risk Factors, 2001. JAMA 2003;289:76.
  10. ^ Willi C, Bodenmann P, Ghali WA, Faris PD, Cornuz J. Active smoking and the risk of type 2 diabetes: a systematic review and meta-analysis. JAMA. 2007 Dec 12;298(22):2654-64.
  11. ^ Hu FB et al. Walking Compared With Vigorous Physical Activity and Risk of Type 2 Diabetes in Women. JAMA 1999;282:1433.
  12. ^ このため、1994年11月4日に日本で発行された『第15回国際糖尿病会議記念切手』の意匠には藤原道長が描かれている。


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