だいさん‐セクター【第三セクター】
第三セクター(だいさんせくたー)
地方自治体が民間企業と共同出資して事業を経営する。自治体の経費負担が軽減されるほか、民間の効率性を行政の公共性に採り入れることができる。地域開発事業を中心に、住宅建設・道路建設・都市開発などの例がある。
第三セクターは、1980年代のバブル景気時、「リゾート法」という法律の施行を機に、へき地を活性化するということで観光業などを中心に新設事業が相次いだ。
ところが最近、経営悪化の例も多く表れている。というのは、当初流れていた豊富な補助金が地方財政の悪化とともになくなり、結果としてずさんな経営ぶりが表面化してきたためである。たとえば、宮崎県のリゾート施設「シーガイア」では、2001年2月19日、負債総額3261億円を出して、宮崎地裁に会社更生法の適用を申請した。シーガイアの累積赤字は、1200億円を超えるものだった。
その他、東京臨海副都心や幕張メッセも第三セクターであるが、見込みよりも収益が上がらず、経営は不振である。東京都の「多摩ニュータウン開発センター」では40億円もの債務超過にあるなど、巨額の借金が地方財政の負担になっている例もある。
(2000.01.02更新)
第三セクター
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 17:27 UTC 版)
詳細は「第三セクター」を参照 地方自治体が株式会社に出資しているケースである。鉄道では国鉄赤字ローカル線の存続方法として主に用いられた手法であるが、バスではあまり用いられていない。 事例としては、経営合理化による一部分社の際に、地元自治体に資本参加を求めたケースがほとんどである。このケースに該当するのは、ふらのバス(もと旭川電気軌道)、東頸バス(もと頸城自動車)、仁多交通(現在の奥出雲交通、もと一畑電気鉄道)である。また、公営交通を民営に移管した場合などで、移管先のバス事業者に地方自治体が資本参加する形で発生するケースもある。この場合、函館市営バスを引き受けた函館バスのように既存事業者に地方自治体が資本参加する例と、尾道市交通局を民営化したおのみちバスのように第三セクター会社を新設する例がある。
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第三セクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 01:37 UTC 版)
りんかい線 身長179cm、体重58kg。 黒髪、黒シャツの細身の青年。運行障害の件で非難された埼京線を慰め相互直通運転を行う。 本人曰く「心はいつもJRにある」。 ゆりかもめ 身長161cm、体重45kg。 水色のツインテール、ミニスカートにニーソックスのコスプレ風衣装を着ている。性別は男である。 つくばエクスプレス オレンジ色で袖の無い服、肘の辺りまである同色の手袋を着用している。性別不詳。 いすみ鉄道 長髪の目が細い青年。JR在来線と似た服を着ている。 銚子電鉄と同等なぐらい天然である。廃線の危機感を持ってはいるがやる気がない。総武線と仲がいい。 千葉モノレール ライダースーツのような服を着ている青年。ヘルメットを脇に抱えている。 みなとみらい線 青い髪をオールバックにした青年。普段は白のスーツを着ている。 運転業務を東急に委託していることにより、東急の路線としての一面も持つ。 東急の会議に出る時は東急の路線のスーツに着替え、髪も黒く染め眼鏡を着用する。 H&K P7を隠し持っている。 いわて銀河鉄道(IGR) 身長164cm、体重67kg。 黒髪の短髪に、ヘアピンを着けた青年。東北新幹線の兄で、元国鉄宇品線。着用している黒い詰襟は、国鉄時代の制服。 癒し系。動物に好かれる。 東北本線から第三セクターへ切り離される区間を受け継ぐことを「もうあんな思いはしたくない」と嫌がっていたが、弟の東北新幹線が兄の元同僚である山陽新幹線を引き合いに出して説得し、現在に至る。東北本線(宇都宮線)のことをよく気にかけていて、彼を正式名称である東北本線と呼んでいる。 八高線と会ったことがある。 青い森鉄道 身長175cm、体重74kg。 水色の長髪を後ろで束ねている青年。東北のさわやか担当。黒のスラックスをサスペンダーで吊り、ワイシャツを着ている。 冬になると青いコートの上にマントを羽織る。 東北本線(宇都宮線)のことが余り好きではない。いわて銀河鉄道とは仲が良く、大抵は一緒にいる。
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第三セクター
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「車両洗浄装置 (鉄道)」の記事における「第三セクター」の解説
秋田内陸縦貫鉄道 由利高原鉄道 山形鉄道 のと鉄道 えちぜん鉄道 北越急行 阿武隈急行 わたらせ渓谷鐵道 真岡鐵道 埼玉高速鉄道 - 浦和美園車両基地 東葉高速鉄道 - 八千代緑が丘車両基地 北総鉄道 - 印旛車両基地 いすみ鉄道 東京臨海高速鉄道 - 東臨運輸区 首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス) - つくばエクスプレス総合基地 長良川鉄道 樽見鉄道 信楽高原鐵道 泉北高速鉄道 北大阪急行電鉄 北神急行電鉄 - (現存せず) 松浦鉄道 南阿蘇鉄道 平成筑豊鉄道 肥薩おれんじ鉄道 ※=上記以外の事業者は、乗り入れ相手先(例:野岩鉄道では東武鉄道へ委託)で管理している。
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「コミューター航空会社」の記事における「第三セクター」の解説
日本ではオリエンタルエアブリッジ(当時の長崎航空)、天草エアラインが第三セクターとして設立された。
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