生徒会の面々
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トリスタン・フォン・ハインドリヒ ドイツ人、17歳。アランにスポーツでの決闘を申し込む。 フランソワ・ド・ブイヨン 17歳。ハイジにアタックする。 ネパール人(本名不明) ジョン・エル 直系インディアン。 ダビデ・イタリアーノ ジャジャム・アンク・ジェフティネフトレンシ・イストジェセル ラーマイナ・ラクサバナ インド人 カルロス・ピカソ スペイン人 李巨泉 香港人 エオン・エキス ギリシア人。ロビンのルームメイト。生徒会のメンバーの中では比較的出番が多い。 サンバ・ルンバ・タンゴ ケニア人 ルウ
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生徒会の面々
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「護くんに女神の祝福を!」の記事における「生徒会の面々」の解説
周藤摩耶(すどう まや) 声 - 小野大輔 東ビ大附属情報科の3年生で生徒会長、7巻以降は東ビ大の大学生。基本的には冷静で優しく頼れる人物なのだが非常に調子に乗りやすく、とかく状況をまぜっかえして楽しむという悪癖の持ち主。絢子と護の一番の理解者なのだが、生来の悪癖と手口の悪質さから絢子の怒りを買う事も多く、1巻で護の重症を治療した時以降は荒事に際しなかなか役に立っていない。 絢子が1年時の文化祭では持ち前の悪癖により絢子を激怒させ、全治2ヶ月の大怪我をしている。 この欠点はヨハンが絢子に目を付けしつこく求愛するようになった元凶であり、摩耶本人もかなり気に病んだようだがこれ以降も同様に調子に乗って暴走しては絢子や護を怪我させたり危機に追い込んだりしている。 アニメではヨハンと絢子の決闘の件が原因で「自分には絢子の横に立つ資格がない」と考えながら絢子への思いを引きずっていた。 幼い頃から絢子の事を好きでいたが、その自覚が乏しかった。護が転校してきて2人が付き合うようになって初めて自らの気持ちに気付くことになる。と同時に、その気持ちを秘して護たちの理解者として振舞うようになった。東ビ大附属卒業直前に護にその事を告白し絢子の今後を託した。 摩耶の絢子への想いには絢子の強さや自身に心酔し己の姿を重ねる憧れ的な色合いが強い。 告白後は同学年であった明日香と付き合っているようだが、絢子への恋心は吹っ切れていない模様であり、吹っ切ろうとしているようにも見受けられない。友人関係とも見て取れる。 ヨハンと絢子の決闘時からヨハンに対して根深い恐怖心を抱いていたが、最終12巻時でのエメレンツィアとヨハンの対決中不意をついてヨハンに傷を付けたことで幾分克服することができた。 周藤汐音(すどう しおね) 声 - 能登麻美子 絢子のクラスメート。生徒副会長、6巻途中からは生徒会長。摩耶の妹。ロールパンのお化けの如き縦カールから始まり、電飾着物など奇抜なファッションセンスを有し本気で美しいと思っており、彼女が「普通の格好(姫カット)」をすると、周囲のビアトリスが混乱して甚大な物的被害が発生する。 絢子とは本人曰く「永遠のライバル」だが、実際は能力的な開きがあまりにも大きすぎるため、汐音が一方的に絢子に噛み付いているに過ぎない。普段の絢子とのいがみ合いによる発言等はお互いに根に持っているようである。 いささか悪ふざけが過ぎるものの、絢子のことを親友らしく心配する一面を見せたりもする。 兄の摩耶同様、絢子の力には心酔し魅せられているような面が伺えるが、摩耶に比べれば絢子のおかれている状況を軽く見ていて認識が甘い。 汐音自身の絢子との力量差に関しても同様に認識が甘く、300戦全敗にもかかわらず絢子に無駄な挑戦をし続ける。 かなりのお兄ちゃんっ娘で、小さい頃は手を繋がないと眠れないと言って摩耶に泣きついていた。スキー旅行の際には、小学4年生になってもおねしょをしていたことを危うく絢子にばらされかけた。 そのため摩耶が東ビ大付属を卒業し、独立して生活をすることになった際に非常に落ち込み、卒業式の予行では泣き出してしまうという、兄想いの一面も持つ。しかし、護の励ましもあり、この件を乗り越えて生徒会長としての自覚が生まれた。 丸山友香(まるやま ゆうか) 声 - こやまきみこ 東ビ大附属資源科の3年生。アニメ版では生徒会美化委員。背がとても低く、非常に気が弱い。その気の弱さからアストラル・ファイア強奪事件の起因となってしまう。どこかオドオドしたところもあり、生徒会の面々にはバレていた。 バレンタインデーに同じ3年資源科の男子生徒に告白し、恋人同士になった模様。 藤田美月(ふじた みつき) 声 - 千葉紗子 護のクラスメート、7巻からは医療科の2年生。いつもニコニコしていて変わらないマイペースな性格である。カメラを肌身離さず持っている。アニメ版では生徒会広報。 また、どこでもかしこでも撮影した写真を売りさばいていたりと、商人魂も持ち合わせている。アニメ版では絢子の盗撮写真を売りさばいたりするなど腹黒になっているが、転校直後の護やアド・アストラを気に掛けたりと、実際は仲間想いで思いやりがある。アド・アストラを「アドちゃん」と呼ぶ。 スキー旅行のときには酔って護や絢子にキスを連発していた。自宅に多数のペットを飼っている模様。 長谷杏奈(はせ あんな) 声 - 猪口有佳 東ビ大附属制御術科の2年生、7巻からは制御術科の3年生。演劇部に所属。アニメ版では生徒会書記。泣きぼくろにセミロングの快活な女生徒。アニメ版では生徒会で一番の常識人だが、それ故に地味と位置づけられている。美月と仲がいい。やや男っぽい言葉遣いをする。 竜照の姉で、数多い弟妹を支える家族思いの少女でもあり、そのために真っ赤な家計を支えるために学校・部活・生徒会の後、さらにバイトに明け暮れる苦労人でもある。そのため金や物が絡むと一際執念を燃やす。一方で自身が家族のために、その苦労を楽しむ方向に思考を持っていっているようで、故にソフトMの嗜好に目覚めつつある可能性がある。S気質の瑤子と気が合っており、かなり腹黒の傾向も目立つ。 長谷竜照(はせ りゅうしょう) 7巻から登場する東ビ大附属基礎5科の1年生で生徒会役員補佐。杏奈の弟で同様に泣きぼくろがある。かつて瑤子に恋していたようだが、現在はエメレンツィアに好意を寄せており、杏奈と瑤子にはからかわれっぱなし。 ピアノの腕は専門家を志せるほど。エメレンツィアが感激するなどなかなかの腕で、「将来のため」とビアトリスの道を歩む選択をするも本人はあまり乗り気でなかったようだが、エメレンツィアへ好意を抱いたのをきっかけに、しっかりと学び、強くなる決心をした。 新世代の生徒会としては、ほぼ唯一と言っていい「良心の代表者」で、護がピンチに陥ったときは(出来る範囲ではあるが)味方してくれる。生徒会の皆にからかわれる護と絢子の姿が、瑤子と杏奈にイビり倒される自分の姿とかぶるだけに、お互い他人事と思えないからである。 桐島瑤子(きりしま ようこ) 声 - 大浦冬華 東ビ大附属医療科の2年生、7巻からは医療科の3年生。演劇部に所属。アニメ版では生徒会会計。しゃべり方が紋切り型の男性口調で特徴的。杏奈とは古くからの付き合いらしく、かなり腹黒。S気質もあり、いつも杏奈と共に竜照をイジり倒していたらしい。 八木浩介(やぎ こうすけ) 声 - 大畑伸太郎 杏奈のクラスメート。体がとても大きい。アニメ版では生徒会執行委員で微妙な英単語が口癖。冗談か本気かは判別しづらいところがあるが、同性愛を匂わせる発言が目立つ。 柿崎由良理(かきざき ゆらり) 7巻から登場する東ビ大附属応用科の1年生。ビアトリス感応適正では東ビ大入試における歴代2位(絢子の次なので実質トップ・摩耶と同レベルのビアトリス制御能力を身に付けた上での受験なので予備知識ゼロで受験した者とは一概に比較できない)の成績を誇る絢爛世代のトップにして代表者。入学式での絢子の態度に憤りを感じ、自らの絶対性を信じて他の1年生と共に生徒会と戦争をするがあっさり敗北。その後、自らの理想を体現したが如き姿を持つ絢子に惚れ、護の勧めで生徒会役員補佐となる。それ以来護を目の敵にしていたのだが、誘拐事件に巻き込まれた際に開花した護のビアトリス制御を目の当たりにしたり、1対1による決闘を経て和解に至る。かなり思い込みが激しい。 実はドイツへの留学経験があり、その際に鷹栖正樹よりビアトリス制御の指南を受けている。 力量的には絢子、エメレンツィア、護を除けば生徒会一かもしれない。 樫本希実子(かしもと きみこ) 7巻から登場する東ビ大附属基礎2科の1年生。権力を欲する野心家の腹黒娘。東ビ大附属史上最強のドSとも呼ばれる少女。生徒会長の座を狙って由良理と手を組んで戦い、敗北後は方針を転換し生徒会役員補佐となる。僅かながら、護に好意を寄せているが、本人は意地になり完全否定している。ある一件でこれが発覚したときは、パニックになり学校中を巻き込んだ大騒ぎを起こした。また、<銀のマリア>ガートルード・マクヴリーズとは個人的な知り合いで、彼女からホラクル、リップ・サーヴィスなどの幾つかのビアトリス機器を託されている。 ビアトリスに対して感応する才能は多大だが、制御能力が皆無。そのため幼少期にビアトリス制御を暴走させ、その手で両親を死に追いやった過去を持つ。このために強くビアトリスを憎み、信用できないものと捉えている。 Emelenzia Beatrix Rudiger(エメレンツィア=ベアトリクス・リューディガー) 声 - 真田アサミ 別名<魔王の剣>もしくは<凍れる魔女ベアトリクス>。 ヨハン来日の布石としてドイツのアルデマール大学から東ビ大付属にやってきた交換留学生。1年応用科に編入後、2年からは護と同じクラスに在籍。ヨハンの義妹で義兄の絶対性に心酔している。 幼い頃に飛行機事故に遭い、実の両親を失うと同時に、それ以前の記憶が欠落している。ヨハンと出会う前は、養護施設に入れられている孤児であった。なお、ヨハンの妹としてリューディガー家に入る以前の旧姓は「カーフェン」。ビアトリス制御の才能をヨハンに見出されてリューディガ家に養女として入る際、ミドルネームに幼くして死亡したヨハンの実妹の名前の「ベアトリクス」を与えられている。 当初は義兄の命で絢子と護にちょっかいを出し続けてきたが、それを繰り返すうちに護の優しさに触れて、護の事が好きになってしまう。 ヨハンの初来日以降、護にビアトリス制御を指南することになる。絢子よりは「先生として優秀」。 東ビ大附属内の一部では「エーちゃん」の愛称で呼ばれている(ファンクラブも設立されている。初代会長は護のクラスメートである渡辺)。7巻からは生徒会に入り治安部員となる。東ビ大附属で過ごすうちに、氷の修羅のような殺伐とした性格が丸くなって、普通の少女のように笑うことも多くなった。それと同時に、とてつもない勘違い&ドジっ娘である事も判明してしまう。 ビアトリス使いとしては絢子いわく「全ヨーロッパでも十指に入るかもしれない」凄腕。特に近接戦闘に優れ、しかも打たれ強い。近接による強度の激痛を伴う打撃にも耐え切れる事から、作者からはM疑惑が注釈されている。 なお、当作キャラクターの中で最も名前を間違えられやすいキャラクター。いわゆるファンタジー世界でおなじみの用語である「エレメント」と語感が似ているため、本来「エメレンツィア」であるところを「エレメンツィア」と間違えられる。アニメ化の際に行われた役柄決定のオーディションでは、エメレンツィア役志望声優の20〜25%が同様の間違いを犯し、実際に役を射止めた真田アサミも名前を噛んでしまったと公式ウェブラジオ上で告白。作者を大いに嘆かせた。担当編集者もメールの時には「エメレンティア」。重ねて作者を大いに不思議がらせた[要出典]。
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