現 金とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > ビジネス > 商取引 > > 現 金の意味・解説 

げん‐きん【現金】

読み方:げんきん

【一】[名]

手持ちのかね。その場受け渡しをすることのできる金銭また、金銭その場受け渡しすること。キャッシュ。「—で支払う」「—の持ち合わせがない」

通用貨幣小切手手形為替などに対していう。キャッシュ通貨。「—に換える

簿記・会計で、2同じよう扱われるもの。

簿記上、通貨およびいつでも通貨換えられる小切手送金為替手形など。

キャッシュフロー計算書で、手許現金要求払預金のこと。

まとまった額の金銭げんなま。「—が渡る」「—を積まれる

【二】形動目先の利害損得によってすぐ態度主張変えるさま。「—なやつだ」

[派生] げんきん[名]


現金・預金(Currency and Deposits)

 93SNA勧告にある「現金及び預金」とは、「決済のために利用され広義貨幣含まれる金融資産」である。わが国体系においては預金通貨預金要求払預金等)とその他の預金定期性譲渡性預金等)に大きく分かれて記録されていたが、93SNA勧告を受け、新体系ではこれを「現金・預金」とした。「現金・預金」は日本銀行の「資金循環統計」の分類にならい、「現金」、「日銀預け金」、「政府預金」、「流動性預金」、「定期性預金」、「譲渡性預金」、「外貨預金」、「財政融資資金預託金」(平成12年までは「資金運用部預託金」の項目で表章)の項目に細分割した。なお、「日銀預け金」は、日本銀行負債となる預金のうち、「政府預金」を除くものであり、日本銀行取引先金融機関からの預金含まれる。なお、郵便貯金平成17年度までは全て定期性預金」に計上されていたが、平成18年度通常貯金を「流動性預金」に計上している。
 「現金」は、わが国法定通貨ある日本銀行券(紙幣)及び補助貨幣である。当項目には、居住者非居住者問わず経済主体保有するわが国の現金が含まれており、その総額は、日本銀行券発行高と補助貨幣流通高を合計したのである。ただし居住者保有する外国通貨は「現金」には含めず「その他対外債権債務」として計上する。また「現金・預金」の各項目には、わが国の現金及び国内金融機関部門別分類における預金取扱機関在日外銀支店を含む)の預金含まれている。

現金

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/21 23:02 UTC 版)

現金(げんきん、: cash)とは、ある特定の国・地域で強制通用力を有する通貨のうち、紙幣硬貨暗号通貨などの通貨の総称。「現金通貨」「キャッシュ」とも呼ばれる。現在の日本を例に挙げれば、日本銀行券および硬貨[注釈 1]がそれに当たる[1]




「現金」の続きの解説一覧

現金

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 00:31 UTC 版)

京都市営バス」の記事における「現金」の解説

最も基本的な方法である。小銭足りないときには運転席の横にある運賃箱付属両替機千円札硬貨両替できる(釣り銭方式ではない)。2,000円以上の紙幣場合お釣り用意されていないので、乗車前に千円札硬貨用意する必要がある。なお、車内では地下鉄乗り継ぎ割引乗車券バス地下鉄連絡通券)は購入できない為、乗継割引サービスを受けるにはトラフィカ京カード(3,000円、1,000円【車内販売あり】)を購入する必要があるICカード1日乗車券カード利用者の増加に伴い、現金利用者減少している。均一区間のみの系統場合運賃上の金銭入れて運賃箱からお釣り出ないため、あらかじめ両替をしておく必要がある

※この「現金」の解説は、「京都市営バス」の解説の一部です。
「現金」を含む「京都市営バス」の記事については、「京都市営バス」の概要を参照ください。


現金

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 13:43 UTC 版)

日本のタクシー」の記事における「現金」の解説

最も一般的な手段安全面サービス向上などの関係から、現金以外の支払方法増えている。他の決済手段や他の交通機関での現金払い違い収受は完全に手で行われる

※この「現金」の解説は、「日本のタクシー」の解説の一部です。
「現金」を含む「日本のタクシー」の記事については、「日本のタクシー」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「現 金」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

現金

出典:『Wiktionary』 (2021/10/07 17:14 UTC 版)

名詞

(げんきん)

  1. (通貨) ある法制下で強制通用力有する貨幣。その貨幣対価として引き渡すことにつき、債権者拒絶することができず、かつ、引き渡し決済確定的に完了するもの。
  2. (会計) 語義1のものに加え金融機関において直ちに、語義1の貨幣交換できる通貨代用証券含んだもの。

関連語

翻訳

形容動詞

  1. (現金を見せると態度がすぐに変わることからか)利害変化によってすぐに態度が変わること。露骨打算的であること。

翻訳


「 現金」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



現 金と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

「現 金」に関係したコラム

  • FXと外貨預金の違いは

    FX(外国為替証拠金取引)と外貨預金の違いは何でしょうか。例えば、FXでUSD/JPYの買いポジションを保有することは、円を売って米ドルを買うことです。これは、外貨預金では米ドルを預金することと同じこ...

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「現 金」の関連用語

現 金のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



現 金のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
株式会社シクミカ株式会社シクミカ
Copyright (C) 2024 株式会社シクミカ. All Rights Reserved.
内閣府内閣府
Copyright©2024 Cabinet Office, Government Of Japan. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの現金 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの京都市営バス (改訂履歴)、日本のタクシー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの現金 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS