歌舞伎
歌舞伎役者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 14:38 UTC 版)
薊 清良(あざみ きよら) 新鋭の歌舞伎「斬歌舞伎」の役者。誕生日は6月30日。身長171cm。血液型はAB型。出雲への呼称は「出雲くん」。 元は梨園の役者だったが、自らの態度が原因で師匠に破門されてしまい、以降「梨園の御曹司」を逆恨みして出会った歌舞伎役者をいじめて潰していた。しかし出雲との出会いを通じ、師匠と和解する。師匠曰く「根はいい子」。 清良の師匠 清良の叔父。兄である死んだ清良の父に代わって清良を育てていたが、態度が悪かったので破門した。茶道や剣道をしていたらしく、出雲達が清良の舞台のチケットを渡すために薊屋に来たときには、出雲たちにお茶を点てたり、日本刀で紗英の服に切りつけていた。髪が長く、後ろで結んでいる。 佐倉 伊織(さくら いおり) 歌舞伎一家「佐倉屋」の5代目。誕生日は3月19日。身長175cm。血液型はO型。出雲への呼称は「出雲くん」。 大学生。清良に誘われて斬歌舞伎に参加した。性格は天然で、極めてポジティブ。 伊左屋 藤次郎(いざや とうじろう) 声 - 真殿光昭 上方歌舞伎の役者。誕生日は8月10日。身長182cm。血液型はB型。天然パーマで、紗英や玄衛から「モジャ夫」と呼ばれている。出雲への呼称は「出雲」。 東京の公演に呼ばれ、街中で歌舞伎の一人芝居をしていたところで出雲と出会い、出雲に無理矢理観光案内をさせる。東京では國崎屋に滞在。強引な性格で協調性があまりない。梅樹とは仲が悪かったが、「曾根崎心中」で共演する中で今まで演じた役よりも、最高の出来と満足しながら心機一転、新たな心構えで役者としての一歩踏み出し、帰阪した。後に出雲により、四条河原高校の学園祭に招待されている。 幸嶋 庵寿郎(ゆきしま あんじゅうろう) 歌舞伎界の大御所。誕生日は12月29日。身長177cm。血液型はA型。出雲への呼称は「坊主」。 人間国宝と呼ばれるほどベテランの女形。得意演目は「阿古屋」。梨園の生まれではなく、古典主義に酔いしれる客やそのぬるま湯に浸かる役者が嫌いで、また伝統を重視しすぎて歌舞伎が古くなることも恐れ、いつか変えてやろうと野心を抱き続ける革新派。次の世代を待ち望んでおり、「野崎村」で結末を変えた出雲に期待を寄せる。 井神 久伍(いかみきゅうご) 歌舞伎界の大御所で、幸嶋と同世代。 幸嶋とは対照的に、保守的で伝統を重んじる古典派。そのためアドリブを多用し、脚本まで改編する出雲を快く思っていない。性格は極めて一方的。 井神 仙(いかみ せん) 井神の親戚筋。誕生日は10月10日。身長171cm。血液型はA型。出雲への呼称は「出雲くん」。伊織とは正反対で、性格は極めてネガティブ。 あがり症でとろくて覚えが悪いので井神久伍から破門された。現在は斬歌舞伎に所属している。 保守派の生まれの為か、見得のように動かずにいるのが得意。それを生かして「四の切」では清良との二人一役で狐忠信の逆宙乗りを成功させた。それをきっかけに自信をつけ、普通に舞台に立てる程に成長した。 山城 名護弥(やましろなごや) 歌舞伎界切っての若手。誕生日は7月5日。身長186cm。血液型はA型。出雲への呼称は「レディ」。 人柄の良さから役者や観客、裏方問わずいろんな男性から人気を得ている。出雲に対するレディの呼び名も女形の出雲に対して敬意を表したもの。古典に忠実な芝居ができるも、出雲と共演したときはラストを変えている。 その一方で抜け目がなく、思ったことはズバッと言う。また、料理も上手い。紗英からは「ラテン系バンデラス」と呼ばれている。 駒野 蝶介(こまの ちょうすけ) 誕生日は3月7日。身長196cm。血液型はO型。出雲への呼称は「坊や」。 太った女性のような外見をしているが、れっきとした男性かつ立ち役で、オカマ口調で話す。公家や悪役などが得意。 当初は男性らしくない出雲のことを毛嫌いしていた。 羽唯 花(はねい かずら) 復活狂言のオーディションにて女形で決勝まで残った一人。誕生日は4月4日。身長172Cm。血液型はB型。 梨園の生まれではないが、実家は舞踊家。幼い頃から抜きんでた才を発していたが周囲からは持て余されていた。本人も周囲との温度差は感じ、作中の年の正月にいきなり歌舞伎に転向した。 文字通りの天才肌で発想も豊か。同時に度を越した自由人で同時に方向音痴。思い立ったら行動に移すタイプで、幼少時に家族になにも言わずに3日間も姿を消し、どこに行っていたかと聞いたら富士山を見に河口湖に行っていた。
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歌舞伎役者
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歌舞伎役者の名跡。屋号は中村屋。定紋は角切銀杏。 初代 中村長三郎初代 中村勘三郎の三男、1649–1678。 初代中村長三郎 → 三代目中村勘三郎 二代目 中村長三郎六代目中村勘九郎の次男、2013-。当代。 二代目中村長三郎
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「歌舞伎役者」の例文・使い方・用例・文例
- その歌舞伎役者は梨園出身ではない
- あの歌舞伎役者は若い人達に非常に人気がある。
- 彼は優れた歌舞伎役者だが, それでも先代に比べれば見劣りがする.
- 歌舞伎役者
- 歌舞伎役者が引退を前に得意の芸を演ずること
- (歌舞伎役者が),引退時に得意芸を演じた舞台
- 歌舞伎役者が,合図を間違えて舞台に現れること
- 楽屋銀杏という,江戸時代の歌舞伎役者の髪形
- 歌舞伎役者の白粉の上に脂肪が浮く
- 歌舞伎役者が,表情を誇張するため,紅や青の絵の具で,顔面に模様を描くこと
- 歌舞伎役者が表情を誇張するため,紅や青の絵の具で顔面に描いた模様
- 役者評判記という,歌舞伎役者の技芸を評した刊行物
- 歌舞伎役者のせりふの言い方
- 歌舞伎役者の若衆
- 歌舞伎役者が舞台で蜻蛉返りする
- 名題下という,歌舞伎役者の階級
- 名題下という階級にある歌舞伎役者
- 恋人役などの和事を演じる歌舞伎役者
- 江戸時代において,散け髪という,歌舞伎役者の結った髪の結い方
歌舞伎役者と同じ種類の言葉
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