きょうこう‐ちょう〔ケウクワウチヤウ〕【教皇庁】
ローマ教皇庁
(教皇庁 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/26 19:20 UTC 版)
ローマ教皇庁(ローマきょうこうちょう、ラテン語: Curia Romana)は、使徒ペトロに由来するとされる使徒継承教会の首長としての地位の継承者として存続するカトリック教会の聖座(使徒座)の(統治)機関のこと(Can. 360 CIC 1983)。また、ローマ教皇の下に全世界のカトリック教会を統率する組織であり、国際法上の主権実体として外交使節の派遣や大使館の設置も行う(バチカン市国基本法第二条)。現在の所在地はローマのバチカンであり、バチカン市国という世界最小の主権国家の中に置かれている。
- 1 ローマ教皇庁とは
- 2 ローマ教皇庁の概要
教皇庁(ヴァチカン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 13:39 UTC 版)
「トリニティ・ブラッド」の記事における「教皇庁(ヴァチカン)」の解説
ローマ教皇庁の流れを汲む汎人類機関。暗黒時代の吸血鬼に対し唯一組織だって抵抗したことから「人類の守護者」と位置づけられ、その後出現した「黒い聖女」などの聖人たちの力を借りて吸血鬼たちを東欧地域に追いやることに成功し、その後は人類社会の旗手として超大国的な存在となる。 しかし近年では吸血鬼の脅威が薄れ、また世俗諸侯と呼ばれる各国も国力をつけているためその影響力は薄れつつあり、また内部でも腐敗や旧弊の硬直化が進んでいる。そのため若手聖職者の間では急進的な方針を叫ぶものも多い。 教会としての側面も色濃く残るものの行政機関的な性質が強く、また教皇や枢機卿など高位聖職者の位置づけは僧侶というよりは政治家のそれである。なお、作中ではカトリックのみが正当な宗教として人類圏全体で信仰されており、イスラム教、ユダヤ教はもとより、プロテスタントなどキリスト教の諸派も異端とみなされている。 なお原作では、サン・ピエトロ大聖堂やサンタンジェロ城といった実在の建造物を施設として利用している。
※この「教皇庁(ヴァチカン)」の解説は、「トリニティ・ブラッド」の解説の一部です。
「教皇庁(ヴァチカン)」を含む「トリニティ・ブラッド」の記事については、「トリニティ・ブラッド」の概要を参照ください。
教皇庁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 10:30 UTC 版)
教皇/ルードゲート 声:谷育子 リュリーティスを聖女に選んだ張本人。老婆。ベッドに寝たきりの状態。 サイモンを通じてアーナスに指示を与えている。また、かつてアーナスと直接対面したことがあり、終盤で対面した際には彼女から「教皇さん」と呼ばれている。 師兄(ブラザー)/夜の君 声:大塚明夫 アーナスの上司である人物だが、アーナス自身は手紙や電話を通じる形でしか面識がない。 教皇庁に囚われたアーナスを救い聖騎士に取り立てたのも彼であり、度々手紙の文面で訳知り顔で妹(シスター)アーナスを心配する素振りを見せるが、黒い手紙(指示書)で無茶ぶりをしたり着払いで法外な高額商品を勝手に送りつけるなど、半ば嫌がらせのような行為に及ぶことがあるため、アーナスからは全く尊敬されておらず、クソ兄呼ばわりさえされている。 エンディングの一つにてその正体が黒猫の姿を借りた夜の君本人であることが説明され、普遍たる夜の象徴であるため自らが滅ぶ事もないが、現状では特段世界を滅ぼそうという意図がない様子も見てとれる。 なお、本作では初代聖女との戦いの様子や絵画において本来の姿を見ることが出来るが、声・姿共に男性然とした妖魔は本作と続編の2を通して、この夜の君だけである。 コーリン 声:佐倉綾音 教皇庁の聖騎士。女性。アーナスが任務を放棄した場合の代役として島に派遣された。馬上槍を思わせる槍を得物とし、鎧兜や盾を身に付けた重装ながらも動きは俊敏でアーナスを挑発しての戦いでは優位に立っていた。その実力や精神から、アーナスは自分以外で初めて出会った聖騎士でもある彼女を尊敬している。度々アーナスを挑発して彼女の真意を探り、試す。 その正体は、数百年前の夜の君との決戦で青き血を浴びて全滅した初代聖女直属の古の聖騎士たちの一人にして、唯一の生き残り。敬愛する初代聖女の志を助するために自らも青き血を浴び邪妖へと堕ちるも、狂乱の末に互いに殺し合って果てた同僚らとは異なり、人としての自我と心を保ったまま邪妖としての力を己がものとすることに成功した。その後、数百年を生きながら初代聖女を影から支え続けた。邪妖化した姿は半人半馬状のもので、人間を石化させる能力を有する。 終盤アーナスの覚悟の程を見極めるべくリュリーティスを攫い邪妖の正体を明かして力を試すが、アーナスの手で斃され、彼女の覚悟と力量を知って消滅する。 芸術的な造詣が深く、邪妖化による侵食から人の心を保つために芸術に打ち込んでいたことが斃された後に示唆されている。 初代聖女/ルードゲート 声:大西沙織 『夜の君』を倒し、『永久の夜』を終わらせた伝説上の人物。その正体は現在の教皇と同一人物であり、現在の夜の君。 過去、戦乱の絶えない世界に一人の聖職者として業を煮やしたが、やがて自らが世界の脅威となることで諸国を脅し平和を実現させることを思いつき、異世界より夜の君を召喚して彼の恋人を装った末に力を奪い、自らが世界の脅威たる夜の君として君臨。『青き血』を世界中に降らせることで「人類共通の敵」としての邪妖をばら撒いた。 その後数世紀に渡って生きながらえるが、体の劣化や青き血による心の侵食を抑えるため、適性のある少女を「聖女」として見繕いコーリンの邪妖の能力で石化させ、劣化した身体部品や侵食された心の埋め合わせに使用した。 しかし現在の身体が心身ともに劣化が激しくなっており部品の取り替えだけでは済まなくなったことや、アーナスの手でコーリンが斃されてしまったことから、リュリーティスの体を奪おうとしたが、真実を知ったアーナスによって斃される。 続編の2では記録上で夜の君として処理されており、教皇も別の人物が就いている。
※この「教皇庁」の解説は、「よるのないくに」の解説の一部です。
「教皇庁」を含む「よるのないくに」の記事については、「よるのないくに」の概要を参照ください。
教皇庁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:50 UTC 版)
ラフルス三世 声 - 島田敏 東京皇国の現皇王。特殊消防隊大隊長たちを招集し、伝導者一派を反逆者として討伐することを命じる。 聖陽教設立の経緯は把握していないなど伝導者一派との繋がりは知らなかったが、伝導者の力を見せつけられたことで一派が真の信仰者であると認め軍門に下ってしまう。 ラフルス一世 聖陽教の創設者。250年前の大災害の後、キャラバン隊を率いて灰島と共に天照を建造し、聖陽教を興したとされるが、彼の妻の日記から、実際は伝導者一派のヨナがすり替わっていたことが示唆されている。
※この「教皇庁」の解説は、「炎炎ノ消防隊」の解説の一部です。
「教皇庁」を含む「炎炎ノ消防隊」の記事については、「炎炎ノ消防隊」の概要を参照ください。
教皇庁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 23:24 UTC 版)
「カルロ・マリア・ビガノ」の記事における「教皇庁」の解説
彼は1973年に教皇庁の外交部隊に入り、イラクとイギリスの教皇外交使節として働いた。1978年から1989年まで彼は国務省にいた。1989年4月4日にはストラスブールの欧州評議会への特使兼常任オブザーバーに指名された。
※この「教皇庁」の解説は、「カルロ・マリア・ビガノ」の解説の一部です。
「教皇庁」を含む「カルロ・マリア・ビガノ」の記事については、「カルロ・マリア・ビガノ」の概要を参照ください。
「教皇庁」の例文・使い方・用例・文例
- 協定は、1929年にバチカン市が最高の、そして、独立しているローマ教皇の状態であると認めたイタリアと教皇庁でLateranパレスをサインインしました
- ローマ教皇庁に基礎を置き、教皇と司教の教階制によって統治されるキリスト教会
- 教皇庁と公式な外交関係のない国へ派遣される代表
- 教皇庁を支援するためにローマ教会によってなされる例年の貢献
- コンコルダートという,ローマ教皇庁と国家との間の合意
- 教皇庁という,カトリック教会の行政機関
- 先日,バチカン(ローマ教皇庁)にあるパウロ6世オーディエンスホールの屋根に太陽電池パネルを取り付ける建設工事が終わった。
- ローマ教皇庁(バチカン)からのこの知らせは世界を驚かせた。
- アンジェロ・アマート枢(すう)機(き)卿(きょう)が,フランシスコ・ローマ教皇の代理として今回の式のためにローマ教皇庁から派遣された。
教皇庁と同じ種類の言葉
- 教皇庁のページへのリンク