ミュージック・フェアとは? わかりやすく解説

ミュージックフェア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/10 06:32 UTC 版)

シオノギ・ミュージックフェア』( : SHIONOGI MUSIC FAIR)は、フジテレビ系列の一部で1964年8月31日から放送されている音楽番組。放送時間は複数回の変遷を経て、2001年4月以降は毎週土曜日 18:00 - 18:30(JST)に放送されている。それ以前の放送時間などについては別節を参照。




「ミュージックフェア」の続きの解説一覧

ミュージックフェア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 03:31 UTC 版)

塩野義製薬」の記事における「ミュージックフェア」の解説

1964年放送開始からフジテレビ系列一部2022年4月現在17ネット11局非放送TVerでのサイマル配信BSフジでの遅れ放送皆無)で、今日まで放送されている音楽番組『ミュージックフェア』(2001年4月7日から2008年9月27日までは『ミュージックフェア21』)のスポンサー40年以上にわたって継続している。但し、東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の影響から2011年3月19日放送分のスポンサー自粛行いACジャパンなどのCM穴埋めをすることとなった長きわたって企業CM中心放送しており、1970年代からは、声優ナレーター野田圭一仲村秀生起用しシオノギはあなたの健康に奉仕するため 今日たゆみない努力つづけています」と銘打ち総合ビタミン剤ポポンS総合感冒薬カプセル剤)のパイロンカプセル(現在はパイロンMX。なお、風邪比較少ない冬以外の季節放送がなかったこともある)、解熱鎮痛剤セデスA錠(現在は新セデス錠)の3つセットとして、薬店手に入る市販薬OTC医薬品)の宣伝をミニ・インフォマーシャル形式オンエアしていた(紹介についてのナレーション宮崎総子北浜晴子担当した)。本編終了後エンディングでは、シオノギ社章である分銅マークについて説明述べCM、という構成になっていた。 1970年代当時日本テレビ業界では、まだCMにおけるBGM必要性認識していた人物少なかったことや、映像機材高価であったことに加え宣伝にも多額の費用がかかる時代だったこともあり、この番組でのシオノギスポンサークレジット読み上げや、CM全て無音映像ならびにスチル画像連続による映像構成野田圭一仲村秀生宮崎総子北浜晴子によるナレーションのみで放送されていた。なお、『ミュージックフェア』開始初期1971年頃まではスチル映像ではなくフィルム構成映像使われていたが、バック無音で、ナレーションが入る構成この頃から変わっていない。 番組内流れCMは、その後1983年上記構成踏襲しながらも、スキャニメイト用いたVTR形式変わりBGM追加された。1984年からは現在の一般的なCM放映変更されたが、1997年3月までの番組開始ならびに番組終了の際のスポンサークレジット読み上げは、2001年4月に「ミュージックフェア21」として土曜18移動するまで、依然として無音ならびに固定画面映像という状況続いた。 更に2009年10月以降番組終了の際のスポンサークレジット読み上げは、地上アナログ放送がセミレターボックスでの放送移行後も、依然として歌手シンガーソングライターアーティストなどの人たちがスタジオで歌っている固定画面映像、という状況が今も続いている。 なお、2001年の『ミュージックフェア21』のスタート同時に同社ローマ字表記であるSHIONOGIから「SONGソング)」を取り上げた、歌とクスリテーマにした「SONG For You(ソング・フォー・ユー)」という企業CM放送中である(三原徹司磯部弘ナレーション付)。この時はこれに加え「SONG For You」キャッチフレーズが、個々製品CMにも使用されていたが、2013年6月当社公式サイト及びセデス・ハイCMリニューアルしたことを皮切りにこの前述の企業CM及びポポンSプラスCM除いてキャッチフレーズ外していた。2015年3月以降は「クッションコレクトEZ」のみだったが、同年11月は「コレクトXYLクリーム/さわやかコレクトW抗菌」のCMにもキャッチフレーズ付加しており、2016年4月から2019年までシオノギ製薬ロゴ部分シオノギヘルスケア差し替えしただけであるためキャッチフレーズそのままである。 当番組の出演では、同業他社CM出演中の歌手原則として出演していないが、同業他社契約であってもシオノギが手がけていない製品場合歌手出演は可能となっている。また、2001年から2016年3月まで司会者だったホンジャマカ恵俊彰場合は、相方石塚英彦同業他社第一三共ヘルスケア)の一般用胃腸薬CM出演しているものの、グループではなく個人扱っている関係上、恵が出演していないため問題はないとしている。 前述の『ミュージックフェア』のスポンサー長年わたって担当していることもあり、フジテレビとの関係は非常に密接で、『ミュージックフェア』以外にも、現在も提供している『FNSの日タイトルはその年により異なるが、2002年以降基本的にFNS27時間テレビ』と称している)』や、過去には『笑っていいとも!』や『クイズ!ヘキサゴン』などのスポンサー担当したこともあった。 なお、コンシューマーヘルスケアについては事業シオノギヘルスケア分社化された2016年4月以降、『ミュージックフェア』のスポンサークレジット従来通りシオノギ製薬」のままだが(塩野義製薬本体医療用医薬品事業などの企業CM出稿しているため)、同年7月放送され30回目の『FNSの日』である『FNS27時間テレビフェスティバル!』のスポンサークレジットは「シオノギヘルスケアとなった1970年代中期以降、スポンサードネットの対象人口規模の多い都道府県系列局限定としているため、1973年当時3系列クロス編成逼迫していたNST新潟総合テレビ放送打ち切り1981年2・3局といった収益の面で割に合わない片田舎判断した県の系列局中心にスポンサー出稿放送の打ち切り通告している(秋田テレビ石川テレビさんいん中央テレビ沖縄テレビなど)。また、系列優先だった期間が長かった福島テレビ鹿児島テレビでは放送経験がない。またこれらの地域で(タイトルから『シオノギ』を外した上での)別スポンサー(またはスポットCMのみ)での番組販売扱いでの放送を可能とする便宜一切図っていない。ただし、その他の複数社提供番組について当該地での放送分(他系列局番組を含む)でもスポンサー降板せずにそのまま出稿しているほか、スポットCM出稿や各局制作ローカル番組への小口提供スポンサー複数社提供)への参加について頻度少ないが皆無ではない(いずれも分社後個人向け対象としたシオノギヘルスケア単独での出稿中心)。

※この「ミュージックフェア」の解説は、「塩野義製薬」の解説の一部です。
「ミュージックフェア」を含む「塩野義製薬」の記事については、「塩野義製薬」の概要を参照ください。

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