カケホとデジラ
カケホとデジラとは、KDDIが2014年6月に発表したau向けの携帯電話の新料金プランである。
カケホをデジラは、国内の音声通話を定額で提供するプラン(カケホ)、および、容量ごとに6種類のプランから選択できる定額制データ通信プラン(デジラ)を総称した呼び名となっている。カケホは基本料金だけで(通話時間や回数を問わず)国内通話を利用できる、定額プランであり、デジラは2GB、3GB、5GB、8GB、10GB、13GBの容量から自分にあった通信料を選択できる定額プランとなっている。月内にデータ量がプラン上限を超過した場合は通信速度が制限されるが、追加料金を支払って高速通信を維持できる「データチャージ」のサービスも用意されている。
カケホとデジラは2014年6月に発表された。提供開始時期は2014年8月予定と発表されている。
なお、NTTドコモはカケホと同様の電話かけ放題プランを「カケホーダイ」の名称で、ソフトバンクモバイルは電話かけ放題、ネットし放題のプランを「スマ放題」の名称でほぼ同時期に開始している。
参照リンク
auの新料金「カケホとデジラ」音声通話定額と一人ひとりに合った選べる6つのデータ定額サービス
カケホとデジラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/25 05:36 UTC 版)
カケホとデジラは、KDDI及び沖縄セルラー電話が提供する携帯電話の料金プラン。2014年6月25日に発表され[1]、同年8月13日より提供が開始された[2]。この主の料金プランとしては、NTTドコモやソフトバンクといった日本の大手携帯電話事業者より遅れた提供であり[3]、データ通信の容量を家族間で授受し合えるという点が他社の料金プランとの差異となっている[1]。
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- ^ a b c d 佐野正弘「auの新料金「カケホとデジラ」 複雑なプランは支持されるか」『日経トレンディネット』、日経BP社、2014年7月2日、2015年9月9日閲覧。
- ^ 内藤由美、原如宏、岡本ゆかり、岡野幸治「【料金プラン編(au)】定額プラン「カケホとデジラ」を発表」『PC Online』、日経BP社、2014年8月26日、2015年9月9日閲覧。
- ^ a b 岩元直久「au新料金「カケホとデジラ」の損得 月7000円近く節約できる場合も」『日経トレンディネット』、日経BP社、2014年8月5日、2015年9月9日閲覧。
- ^ a b 藤井涼 (2014年6月7日). “ソフトバンクも通話定額を導入へ--ドコモ対抗「スマ放題」を7月1日から”. CNET Japan (朝日インタラクティブ) 2015年9月9日閲覧。
- ^ 平賀洋一 (2014年4月18日). “ソフトバンク、「スマ放題」の提供を延期”. ITmedia (アイティメディア) 2015年9月9日閲覧。
- ^ 佐野正弘「家族を取り戻せ! NTTドコモの新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」の狙い」『日経トレンディネット』、日経BP社、2014年4月16日、2015年9月9日閲覧。
- ^ “ドコモ新料金プラン「カケホーダイプラン&パケあえる」が500万契約を突破”. マイナビニュース (マイナビ). (2014年7月7日) 2015年9月9日閲覧。
- ^ “au、5分以内の通話が無料で月額1700円「スーパーカケホ」”. ケータイ watch (Impress watch). (2015年9月11日) 2015年9月15日閲覧。/20150911_720780.html
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