三洋電機
三洋電機(大阪、現・京セラSANYOブランド)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/06/13 02:56 UTC 版)
「nTTドコモの主な携帯電話端末納入メーカー」の記事における「三洋電機(大阪、現・京セラSANYOブランド)」の解説
略称「SA」 端末購入時の箱の色は小豆色。 米国クアルコム製のREX OSをベースとしたOSを採用する、国内では唯一のメーカー。au向けが主体。ドコモ向けは当初はドコモbyとして「SA101」より参画、1999年以降からドコモ向け製品を出していなかったが、2005年6月の報道にて、FOMA端末を開発中であることが明らかになり、10月1日にSA700iSが発売された。この製品はドコモの製品としては珍しく、ベースバンドチップがauの製品にも搭載されている米国クアルコム製であり、アプリケーションのプラットフォームもBREWベースで展開されている(通常FOMAのベースバンドチップは、NECと松下電器産業の製品がほとんど)。そのあたりが関与しているのか、文字入力やその他の操作時のレスポンスはかなり速いと評判であり、auで培ったGPSなど今までのドコモ端末とはひと味違った端末に仕上がっている。さらに、2006年夏には、当時のドコモでは珍しいGPS機能とラジオ機能を備えたSA702iを発売した。また、"キッズケータイ"SA800iを開発している。しかし、その後はドコモ向けの端末を出していない。キッズケータイの第二弾は富士通から出ており、ドコモ向けからは事実上撤退したと考えられる。2008年1月21日に他のキャリア向けと同様、三洋電機の携帯電話部門を京セラに売却することが決定し、4月1日付けで京セラに事業を承継した。三洋電機製の他キャリア向け端末と同様にサポートは継続している。
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三洋電機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:05 UTC 版)
経営不振によるリストラ策で、DVD及びVHS事業からの撤退およびHD DVD事業への経営資源集中が決定された。しかし同社の民生用HD DVD機器は発売されることなく2008年2月以降、HD DVD規格自体が姿を消した。一時期、HDDを内蔵しない安価なVHS+DVDレコーダー(DZR-DV90など)やHDD+DVDレコーダー(DZR-DH200など)をラインナップさせていたが販売期間はかなり短かった。そのため実態はレコーダーよりもVHS+DVDプレーヤーや液晶付きポータブルDVDプレーヤーのほうがヒットしていた。のちに三洋は2011年4月1日付でパナソニックの完全子会社化(パナソニックグループの傘下入り)。「三洋電機株式会社」という社名こそ存続されるものの「SANYO」商標は2012年3月31日を以て消滅し(翌4月1日より)「Panasonic」へ一本化される。
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三洋電機
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「AMステレオ対応受信機の歴史」の記事における「三洋電機」の解説
2011年4月1日付でパナソニックの完全子会社化(三洋単独での株式上場は廃止)。法人としての「三洋電機株式会社」は存続されるものの「SANYO」商標は2012年3月31日を以て消滅し「Panasonic」へ一本化される。これに伴い「SANYO」ブランドのオーディオ製品生産は2011年9月30日限りで完全終了し、親会社パナソニック製品に統合された(「SANYO」ブランドによる新製品出荷は2011年3月31日限りで終了し、今後の三洋製品は順次「Panasonic」ブランドに切替)。
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「三洋電機」の例文・使い方・用例・文例
- 三洋電機と,あるベンチャー企業によって開発された番犬型ロボットは,家の中を点検するよう,携帯電話を使って遠隔操作することができる。
- 三洋電機と北九州のベンチャー企業のテムザックが来春,番竜を発売する。
- 東芝,松下電器産業,三洋電機と日本貿易振興機構(ジェトロ)は,中国の調査会社の協力で,コワントン(広東)省の大規模な地下工場を特定した。
- 三洋電機と東芝コンシューママーケティングのドラム式洗濯乾燥機は,エラーメッセージの意味を使用者に言葉で伝える。
- 前半に入って16分,三洋電機はグラウンド中でボールをすばやく動かした結果,17-0とリードした。
- しかし,三洋電機はよく守り,後半には2つのトライなどの得点でリードを広げた。
- 三洋電機の宮本勝(かつ)文(ふみ)監督は「選手は持ち味を最大限に発揮した。勝ちたいという強い気持ちを全員が見せていた。チームにありがとうと言いたい。」と語った。
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