M2M
読み方:エムツーエム
別名:マシンツーマシン
M2Mとは、機器同士がネットワークで接続され、相互に情報のやりとりを行うことで、中間で人手を経ずに情報収集や管理・制御を実現する技術のことである。
M2Mが実現されるころで、遠隔地の機器が計測している値を中央で集計・管理するテレメトリングや、商業施設の空調設備を一箇所に集約して遠隔監視する、といったことが実現可能になる。
M2Mは、ユビキタスコンピューティングの目標の一つとして上げられており、「スマートグリッド」や「スマートコミュニティ」をはじめとした様々な分野において研究開発が進められ、また、徐々に実現されつつある。
マシンツーマシン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/19 08:47 UTC 版)
マシンツーマシン(英語: Machine-to-Machine, M2M)とは、コンピュータネットワークに繋がれた機械同士が人間を介在せずに相互に情報交換し、自動的に最適な制御が行われるシステムを指す。マシンツーマネジメント (Machine-to-Management) とも呼ばれ、モバイル通信の標準化団体である3GPPはマシンタイプコミュニケーション (Machine Type Communication) という名称で標準化を行っている[1]。
- ^ M2Mを取り巻く標準化動向 - NTTアドバンステクノロジ
- ^ 『資料5-4 IoT時代の電気通信番号に関する研究会報告書(案)』(プレスリリース)IoT時代の電気通信番号に関する研究会、2019年5月13日 。2019年5月21日閲覧。
- 1 マシンツーマシンとは
- 2 マシンツーマシンの概要
- 3 M2Mサービス用識別子の候補
- 4 関連項目
- マシンツーマシンのページへのリンク