C-2 (航空機・日本) 機体

C-2 (航空機・日本)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 20:52 UTC 版)

機体

概要

C-2輸送機の特徴

C-2は戦後日本が自主開発する機体としては過去最大のサイズとなる。機体はターボファンエンジン双発、主翼は高翼配置、尾翼はT字タイプ、胴体後部に貨物出し入れ口を設け、主脚は胴体下部にバルジ(膨らみ)を設けて収納する等、現行のC-1と同様の形式であるが、サイズ・性能共にC-1を凌駕しており、C-1と比較し全長は1.51倍、全幅は1.45倍、全高は1.42倍、空虚重量は2.96倍、最大積載量は3.0倍、最大速度は1.2倍、エンジン合計推力は約3.45倍となっている[47]。また航続距離は、C-1が有効積載量2.6t搭載時に約1,700km、C-130Hは5t搭載時に約4,000km[48]なのに対し、C-2は20t搭載時に約7,600kmである[49]

C-2開発での基本的なコンセプトは、大搭載量・長距離航続・高速巡航である。C-1での航続距離不足は輸送任務において足かせになっており、C-130Hと共に搭載量も大きくはない。また、旅客機は早くから高速化に取り組んできたため、民間航空路は「高速路線」と化しているが、戦術輸送機は人員や荷物の空中投下が容易なように高翼配置が多く、旅客機に多い低翼配置に比べて、貨物室をできるだけ広く取るため胴体側面及び底面の補強のための張り出しなどが空気抵抗となり、高速化には不利である[50]。加えて車両などの大型貨物を搭載するために断面積が旅客機より大きく、広い機内スペースを確保するためにバルジを設けて主脚を収納するために歪になった機体形状によっても空気抵抗が増えるため、高速巡航には向かなくなりがちである。

このような条件がある中でC-2には、ISO 40フィートコンテナを積んだセミトレーラを牽引車込みで搭載可能なスペースと高速巡航という相反する性能が求められた。これらの課題解決のため、C-2の主翼は胴体より上にあり、主翼桁が貨物室を圧迫しない配置になっている。これにより、例えばA400Mの貨物室高さが主翼部でそれ以降の4mより15cm低い3.85mに対し、C-2は全貨物室で4mの高さを確保している。なおこの主翼配置によって増大する空気抵抗は、主翼前後を大型のフェアリングで覆うことで抑えており、C-2の外見上の特徴となっている。また高速巡航のため主翼形状を遷音速領域に適応したスーパークリティカル翼型とし、エンジンもボーイング製やエアバス製の旅客機にも使われている大推力エンジンを採用した[51]

主脚

上記の通り機体サイズ・最大積載量・航続距離のいずれの点においてもC-1、更にC-130Hを大きく上回り、国際共同開発のエアバス A400Mに匹敵するが、ターボプロップエンジン推進のA400M、あるいは他のジェット輸送機に比べて巡航速度が速く、民間の旅客機並みの高亜音速で、民間の旅客機と同じ高度や航路を活用して目的地への迅速な輸送が可能となる。またC-1等より大型の機体であるが、スラストリバーサー搭載型大推力エンジンの搭載等によりC-1並みの短距離離着陸(STOL) 性能を維持しており[52]滑走路の短い地方空港への輸送にも運用できる。一方で開発コストを抑えるため不整地での運用能力は要求されなかったが[53][54]、強度上では運用可能とされており、非舗装滑走路で2020年3月に地上走行試験、10月に地上滑走試験[37]、11月に離着陸試験[40][41]が行われた[38][39]

機体形状はC-1同様、曲線を多用したものとなっている。胴体後部の貨物扉は平たい形状で、C-1が観音開き扉を備えていたのに対し、XC-2ではそのままローディングランプとなる。降着装置は主脚が片側6輪ずつ12輪の車輪を持つ。主翼前縁にスラットを装備、フラップカウリングは片側に4ヶ所ある。垂直尾翼方向舵は2分割式で、後縁はアンチバランスタブの役割も果たす。水平尾翼は全遊動式で、さらに後縁に昇降舵を持つ。機首には航法・気象レーダーを搭載。レーダードームの左右横と機体後部にはミサイル警報装置 (MWS) とレーダー警報受信機 (RWR) のセンサーを備える。編隊飛行時に点灯する編隊灯は、後部側面と垂直尾翼に設置される。上部には空中給油口を備えており、空中受油が可能である。機体下部に大きく張り出した主脚バルジに補助動力装置 (APU) を持つ。ペイロード搭載量の増加により、大型の手術車や装輪装甲車などの空輸も可能となり、災害有事の際の実用性が増す。後部空挺扉にはデフレクター(風除け)が追加され、空挺部隊降下の際の安全性が高められている。前部胴体、水平尾翼には川崎重工が開発した軽くて強く、低コストの航空機用炭素繊維強化複合材料「KMS6115」を採用している[55]

同時に開発されたP-1哨戒機とは、機体では操縦席風防、主翼外翼(全体の3分の1)、水平尾翼、システムでは統合表示機、慣性基準装置、飛行制御計算機、APU(補助動力装置)、衝突防止灯、脚揚降システムコントロールユニットの共通化を図り、機体重量比で約15パーセントの共通部品、搭載システム品目数で約75パーセントの共通装備となっており[56]、これにより、開発費を290億円程度削減できたとしている[57]。一方、P-Xはフライ・バイ・ライトや国産エンジンなど新技術を採用しているのに対し、C-Xは運用が確立された操縦系・エンジン系を採用して将来の民間転用を考慮している(後述)。

機体の配色は、試作1号機(#201)は白地に赤いストライプと胴体下面が灰色の、技本試作機の標準色であるが、試作2号機および量産機は青みがかった灰色中心の迷彩色である。また海外派遣時には、C-130Hに採用された水色一色のような、特別迷彩が施される可能性もある。

2015年には量産型を使用しての積雪時離陸滑走試験を成功させるなど、主力輸送機としての地位を盤石な物にしつつある。

機体の開発・試作では、三菱重工業が中胴・後胴・翼胴フェアリング、富士重工業(現SUBARU)が主翼を分担し、日本飛行機も参加した。試作時に三菱重工業が担当していた中胴を量産機製造からは川崎重工業が、ランプ扉、バルジ、翼胴フェアリングを日本飛行機が担当している[58][59][60]。システムでは、搭載レーダーは東芝、管制装置は神鋼電機(現シンフォニア テクノロジー)、自己防御装置は三菱電機、空調装置は島津製作所、脚組み立ては住友精密工業など、国内大手企業が参加している。

機内

コックピット

コックピットはP-1と同じく大型液晶ディスプレイを6台と HUD(ヘッドアップディスプレイ)を備えたグラスコックピットを採用した。戦術輸送飛行管理システムにより、低空飛行の際、操縦席のヘッドアップディスプレイ画面に飛行経路が誘導表示される他、経路上の脅威も示唆し、その回避経路を表示することで生存性の向上を図っている。NVGにも対応している。機体の大型化により操縦席の位置も高くなり下方の視界が悪化したため、操縦席の足下外側に窓が設けられた。また斜め上にも小型の窓が設けられている。

哨戒機であるP-1はセンサーや電子機器へのノイズを抑えるため光ファイバーを使用したフライ・バイ・ライトを採用し、機外の監視が多いためコックピットは機上整備員(航空機関士)を含めた3名体制となったが、輸出を考慮した輸送機であるC-2では信頼性を重視したフライ・バイ・ワイヤ (FBW) 方式を採用、コックピットを2名体制としたためP-1とはスイッチのレイアウトが若干異なっている。

C-1では貨物室の上部に動翼のワイヤが露出していたが、C-2ではケーブル類は全て格納されている[61]

貨物のバランスを検知する重量センサーや監視カメラ[61]、陸上で積み降ろし作業を効率化するため省力化搭載卸下システム、降下する隊員への指示などに使用する電光掲示板[61]など任務を補助する機能が搭載された。これらの機能は貨物室前方のロードマスター(空中輸送員)席でコントロールできる[61]

標準的な463L貨物パレットに積載された物資を輸送する場合は8枚が搭載できる。

長時間の任務に備え、操縦席後部には仮眠用の2段ベッドの他、冷蔵庫や電子レンジを有するギャレーが設けられた[62]トイレは乗員が多くなるため民間旅客機と同等の設備が2カ所用意されている[62]

エンジン

C-2に装備されたCF6-80C2K1F ターボファンエンジン

装備するジェットエンジン防衛庁2002年(平成14年)からロールス・ロイストレント500)、ゼネラル・エレクトリック(CF6)、プラット・アンド・ホイットニーPW4000)の3社からの提案を検討した結果、2003年(平成15年)8月にゼネラル・エレクトリック(GE)のCF6-80C2K1F型エンジン(推力:22,680kg)とナセルシステムを採用した。

このエンジンの選定にあたっては、当時すでに航空自衛隊に導入されていたボーイング747-400(初代政府専用機)、E-767KC-767が同一のエンジンを採用しており、整備面で都合が良いことから決定されたと思われる。海外でも民間で広く普及しているため、渡航先での整備拠点もあり、また日本国内の航空会社もボーイング製の機体と共に、同系統のエンジンを600基以上採用しており、形式は新しくはないが、信頼性の高さと国内での運用経験も選定の根拠とされている。

エンジンは防衛省が商社山田洋行(官庁が営業年数や年間平均売上等から算出する企業格付け(A〜D)でAランク)を随意契約で代理店としてGE社から購入し、機体を組み立てる川崎へ官給されることになっており、2004年(平成16年)度と2005年(平成17年)度に5基が納入された。しかし、山田洋行の経営陣が株式をめぐって分裂し、GEエンジン担当者を含む約30名が2006年(平成18年)9月に日本ミライズ(同Dランク)を設立。GEは2007年(平成19年)7月に山田洋行との契約を解消して、日本ミライズを代理店とした。XC-2エンジンについては、防衛省は試作機用予備エンジン1基について、官製談合事件の余波により随意契約を見直し、同年8月に日本ミライズ以外の数社に競争入札させたが、条件(GE代理権を有し、かつランクがA〜C)を満たす業者がないため不調に終わった。2回の不調後は任意の業者と随意契約が可能となるため、日本ミライズと随意契約を結ぶことを検討していたが、当時の守屋武昌防衛事務次官宮崎元伸日本ミライズ社長との癒着が当初から省内で疑惑化しており、守屋武昌事務次官が8月末に退官した後は、具体的に進められず、守屋武昌事務次官と宮崎元伸元日本ミライズ社長は逮捕され、防衛省は山田洋行・日本ミライズとの取引を停止した。その後、代理権は2007年に双日に移行し、2019年現在はGEアビエーション・ディストリビューション・ジャパンが契約相手方になっている。


注釈

  1. ^ 試作機2機を含む[1]
  2. ^ a b +は補正予算分

出典

  1. ^ 川崎 C-2 航空機 機体一覧Fly team(製造番号最大値≠登録機数(型式変更前後含む))、2023年04月25日閲覧。
  2. ^ “美保基地、開庁60周年記念マークを決定 C-2輸送機愛称「Blue Whale」”. FlyTeam. (2018年1月1日). https://flyteam.jp/aircraft/kawasaki/c-2/news/article/88714 2018年3月23日閲覧。 
  3. ^ 美保基地司令あいさつ” (2018年8月1日). 2018年8月24日閲覧。
  4. ^ a b c 次期輸送機(XC-2)の開発完了について(防衛装備庁)
  5. ^ a b “尖閣防衛に影響も…空自新輸送機の配備2年延期”. 読売新聞. (2014年6月16日). https://archive.is/9SpMe 2014年6月21日閲覧。 
  6. ^ a b “次期輸送機のC2 内部を報道公開”. 毎日新聞. (2016年3月15日). https://archive.is/2QCTK 2016年3月18日閲覧。 
  7. ^ 財政制度分科会(平成27年10月26日開催)資料一覧 防衛 資料3
  8. ^ 平成13年度 政策評価書(本文)(中間段階の事業評価)-次期輸送機(次期固定翼哨戒機及び次期輸送機(その2 )
  9. ^ 平成13年度 政策評価書(要旨)(中間段階の事業評価)-次期輸送機(次期固定翼哨戒機及び次期輸送機(その2 )
  10. ^ <P-X C-X> ベールを脱いだ海空“兄弟機”実物大模型を公開 朝雲グラフ特集
  11. ^ 次期輸送機の静強度試験機(01号機)の受領防衛省技術研究本部
  12. ^ 次期固定翼哨戒機及び次期輸送機の不具合等について 防衛省
  13. ^ 次期輸送機の開発状況について 防衛省
  14. ^ 次期固定翼哨戒機及び次期輸送機に使用された不適合リベット及びロールアウトへの影響について防衛省
  15. ^ 次期固定翼哨戒機及び次期輸送機に使用された不適合リベットの調査結果等について防衛省
  16. ^ 次期固定翼哨戒機および次期輸送機のロールアウト式典について技術研究本部
  17. ^ 『開発中の新型輸送機「C2」、地上試験中に貨物扉が脱落』(読売新聞 2014年1月17日)
  18. ^ 『次期輸送機、配備2年延期=加圧試験中の扉脱落-機体強度不足で破断・防衛省』(時事通信 2014年7月4日)
  19. ^ a b c d 次期輸送機試作1号機の機体受領について 防衛装備庁
  20. ^ 次期輸送機C-2の地上試験における不具合対応等について
  21. ^ C-2量産初号機「68-1203」、岐阜基地で初飛行に成功
  22. ^ 航空自衛隊向けC-2輸送機の量産初号機を納入(川崎重工業)
  23. ^ a b “新型主力輸送機「C2」の開発完了 機動戦闘車も空輸可能で離島防衛に貢献”. 産経新聞. (2017年3月27日). http://www.sankei.com/politics/news/170327/plt1703270031-n1.html 2017年3月28日閲覧。 
  24. ^ “C2輸送機の配備開始 美保基地で記念式典”. 産経新聞. (2017年3月30日). オリジナルの2017年5月19日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170519134255/http://www.sankei.com/politics/news/170330/plt1703300014-n1.html 2017年4月1日閲覧。 
  25. ^ 美保基地にC2輸送機 国内初、3機配備
  26. ^ 次期輸送機C2:知事が配備了承 5点要請付きで /鳥取 - 毎日新聞 2011年11月3日
  27. ^ 防衛省、次期輸送機XC-2の地上試験で不具合が発生…開発遅れの懸念 - response.jp 2014年1月18日
  28. ^ 空自の新型輸送機「C2」初号機を納入 南西諸島の防衛力強化 - 産経ニュース 2016年6月30日
  29. ^ C-2による国外運航訓練の実施について
  30. ^ C-2輸送機、RIATへ参加 カナダ・グリーンウッド基地を経由
  31. ^ 英空軍主催国際航空ショー等への参加について2018年7月6日、航空幕僚監部
  32. ^ C-2による国外運航訓練について2019年2月22日、航空幕僚監部
  33. ^ 山田防衛大臣政務官の豪州訪問(概要)2019年3月、防衛省
  34. ^ C-2の国外運航訓練について”. 航空幕僚監部 (2019年3月15日). 2019年3月18日閲覧。
  35. ^ パリ航空ショーに自衛隊機、「実物」みせて防衛品輸出へ2019年6月13日、日刊工業新聞
  36. ^ 固定翼哨戒機(P-1)及び輸送機(C-2)のパリ国際航空宇宙ショー 参加について2019年6月7日、防衛装備庁
  37. ^ a b 10月29日地上滑走試験の様子”. 防衛省 防衛装備庁公式チャンネル(ATLA Official Channel) - YouTube. 2022年12月4日閲覧。
  38. ^ a b c d e f g 〈独自〉輸送機C2、UAE輸出へ未舗装離着陸テスト 10月実施 - 産経新聞
  39. ^ a b c C-2輸送機、11月13日も岐阜基地で非舗装滑走路の飛行試験 | FlyTeam ニュース”. FlyTeam(フライチーム). 2022年12月3日閲覧。
  40. ^ a b 11月12日着陸試験の様子”. 防衛省 防衛装備庁公式チャンネル(ATLA Official Channel) - YouTube. 2022年12月4日閲覧。
  41. ^ a b 11月13日離陸試験の様子”. 防衛省 防衛装備庁公式チャンネル(ATLA Official Channel) - YouTube. 2022年12月4日閲覧。
  42. ^ 入間基地への輸送機C-2の配備と電波情報収集機RC-2の配備”. 狭山市 (2021年2月18日). 2021年4月1日閲覧。
  43. ^ C-2輸送機、アフガンへ 入間基地離陸”. 産経新聞 (2021年8月23日). 2021年8月25日閲覧。
  44. ^ ウクライナに防弾チョッキなど提供 航空自衛隊の輸送機が出発”. NHKニュース. 日本放送協会 (2022年3月10日). 2022年3月11日閲覧。
  45. ^ ウクライナ支援、第2便出発 防弾チョッキなど提供―防衛省”. 時事ドットコム. 時事通信社 (2022年3月10日). 2022年3月10日閲覧。
  46. ^ 空自輸送機、ジブチへ出発 スーダン退避”. 産経新聞 (2023年4月21日). 2023年4月22日閲覧。
  47. ^ a b c d e f 「C-2輸送機」『防衛産業委員会特報』第298巻、日本経済団体連合会、2021年1月、103頁。 
  48. ^ 輸送機部隊の将来体制 平成21年版防衛白書
  49. ^ a b c d e お知らせ 輸送機 C-2
  50. ^ “高翼機対低翼機”. Plane&Pilotマガジン. (2 2002). https://web.archive.org/web/20050221044502/http://www.yozawa.com/flight/tips/highlow.htm 2010年6月19日閲覧。. 
  51. ^ 「より多くの物を、より速く、より遠くへ 麗しき国産輸送機「C-2」まもなくデビュー!」『スケールアヴィエーション』2016年9月号
  52. ^ a b c 防衛省 防衛装備庁公式チャンネル(ATLA Official Channel) IFU; Transport Aircraft C-2
  53. ^ a b JAPAN AEROSPACE: Kawasaki sees unique niche for C-2 transport
  54. ^ a b c 空自C2輸送機、価格高騰に疑義 1機あたり70億円(2018年6月22日)朝日新聞
  55. ^ “「XC-2」、大空へ 川崎重工がプライム(主担当)企業となって国産開発した次期輸送機(XC-2)の試作1号機が初飛行に成功”. Kawasaki News (川崎重工) 158 Spring: 9-10. (2010). https://www.khi.co.jp/knews/pdf/news158_03.pdf. 
  56. ^ 来夏には初飛行を予定搭載機器75%を共用 エンジン開発も順調 朝雲新聞 2006年10月5日(2006年10月13日時点のアーカイブ
  57. ^ 「C-2誕生物語」『MAMOR』第12巻第8号、扶桑社、2018年、21頁。 
  58. ^ 「C-2輸送機」『防衛産業委員会特報』第298巻、2021年1月、56頁。 
  59. ^ 財政制度分科会(平成29年10月31日開催)資料3、16頁
  60. ^ 国産最大の航空機、空自へ 写真特集・川崎重工C-2量産初号機”. Aviation Wire (2016年7月3日). 2021年9月22日閲覧。
  61. ^ a b c d 1機230億円、自衛隊最大の輸送機C2に搭乗 それで何運ぶ? - withnews(ウィズニュース)
  62. ^ a b 次期輸送機C2内部を公開 長距離に備え冷蔵庫やレンジ:朝日新聞デジタル
  63. ^ 財政制度等審議会 財政制度分科会(平成30年4月6日)資料3”. 財務省. p. 22. 2020年9月10日閲覧。
  64. ^ “財政制度等審議会 財政制度分科会(平成30年4月6日)議事録”. 財務省. 2020年9月10日閲覧。
  65. ^ “C2輸送機の調達、3機減 価格高騰受け、予算735億円節減”. 朝日新聞. (2018年12月20日). オリジナルの2018年12月21日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20181221031803/https://www.asahi.com/articles/DA3S13819335.html 2020年6月24日閲覧。 
  66. ^ 防衛省・自衛隊:予算の概要”. 防衛省. 2023年4月2日閲覧。
  67. ^ 令和5年度防衛白書 P.107 資料11 主要航空機の保有数・性能諸元”. 防衛省. 2023年7月29日閲覧。
  68. ^ ウクライナ被災民救援空輸隊等の国際平和協力業務について2022年7月15日、防衛省。2022年7月26日閲覧
  69. ^ a b 新型輸送機「C2」輸出で海外営業の組織 川崎重工
  70. ^ 航空自衛隊、アラブ首長国連邦空軍司令官を公式招待 岐阜基地にも訪問
  71. ^ 自衛隊輸送機の輸出検討 政府、UAEに
  72. ^ 空自の輸送機がドバイの航空ショー参加、輸出へアピール
  73. ^ Japan positions C-2 transport aircraft for exports
  74. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2020年11月12日). “【動画】非舗装滑走路に着陸 空自C2輸送機 UAE輸出へ実証試験”. 産経ニュース. 2021年1月3日閲覧。
  75. ^ 自衛隊機輸出へNZと交渉 政府、哨戒機・輸送機
  76. ^ Defence Force mystified by report it has started negotiations with Japan over aircraft order
  77. ^ New Zealand selects Lockheed C-130J as preferred military transport replacement
  78. ^ New Zealand To Replace Ageing C-130Hs With C-130J Super Hercules Aircraft
  79. ^ 防衛省開発航空機の民間転用に関する検討会 その他の情報
  80. ^ 航空新聞社WingDiary 2008年2月18日付け記事
  81. ^ “防衛装備をインフラ輸出 政府、経済成長と産業活性化”. サンケイビズ. (2013年8月16日). https://web.archive.org/web/20130820010536/http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130816/mca1308160855004-n1.htm 2013年8月18日閲覧。 
  82. ^ “次期輸送機民転YCX、30年間で約90機需要 ニッチ市場に期待も利益率厳しく”. Wing Daily. 航空新聞社. (2013年4月5日). https://web.archive.org/web/20160530170608/http://www.jwing.net/w-daily/bn2013/0405.htm 
  83. ^ “川崎重工、空自向け新型輸送機の民間転用を断念”. 日経ビジネス. (2017年1月19日). http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/011800541/ 2017年1月19日閲覧。 
  84. ^ 『小型民間輸送機等開発調査 事業評価用資料』財団法人日本航空機開発協会. 2009年12月7日. I-26頁
  85. ^ 『第Ⅶ章 世界の民間航空機と将来機の 開発状況』一般財団法人日本航空機開発協会. Ⅶ-9頁
  86. ^ 令和3年度予算概算要求において新規に要求する事業に係る行政事業レビューシート(令和2年10月14日) - 電波情報収集機(RC-2)の取得”. 防衛省. 2020年11月7日閲覧。
  87. ^ 軍事研究2013年2月号
  88. ^ 将来電子測定機搭載システムの研究
  89. ^ a b 4 技術開発官(航空機担当)
  90. ^ 技術研究本部60年史目次(2015年9月1日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
  91. ^ Jウイング 2018年4月号8頁
  92. ^ 防衛省 航空自衛隊Twitter
  93. ^ “空自、新型の電波情報収集機配備 中国機への電子戦”. 時事通信. (2020年10月2日). https://web.archive.org/web/20201003065552/https://www.jiji.com/jc/article?k=2020100201107 2020年10月4日閲覧。 
  94. ^ 防衛省・自衛隊:令和元年度 事前の事業評価 評価書一覧”. warp.da.ndl.go.jp. 2022年2月9日閲覧。
  95. ^ プロジェクト管理対象装備品の現状について(取得プログラムの分析及び評価の概要について)(2022年〈令和4年〉8月31日)防衛装備庁。2022年9月17日閲覧
  96. ^ 防衛省・自衛隊:平成26年度 事前の事業評価 評価書一覧”. warp.da.ndl.go.jp. 2022年2月9日閲覧。
  97. ^ 防衛省・自衛隊:平成15年度 事前の事業評価 評価書一覧”. warp.da.ndl.go.jp. 2022年2月9日閲覧。
  98. ^ 空自C-2、美保基地で滑走路逸脱 米子発着のANAの定期便で欠航が発生
  99. ^ 美保C-2の滑走路逸脱、慣性基準装置の作動前に機体始動が要因 | FlyTeam ニュース
  100. ^ a b c d e f Transport Aircraft C-2
  101. ^ a b c 主要装備 C-2
  102. ^ a b Kawasaki News 147(p13) - Summer 2007 (PDF)
  103. ^ a b 川崎重工技報 179(p49) 2018年5月 (PDF)
  104. ^ 次期輸送機(C-2(仮称))の概要
  105. ^ C-X向け要求(平成13年度、防衛庁)
  106. ^ 「ガールズ&パンツァー」公式アカウント on Twitter」『Twitter』。2018年8月28日閲覧。





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「C-2 (航空機・日本)」の関連用語

C-2 (航空機・日本)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



C-2 (航空機・日本)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのC-2 (航空機・日本) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS