笑う犬 主なコーナー

笑う犬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 17:05 UTC 版)

主なコーナー

笑う犬の生活

SHOW BAND OH GIRIIII
出されるお題に男性陣がBGMに合わせて回答していく。誤った回答をするとフェンス越しに物を投げられる。

笑う犬の冒険

SHOW BAND OH GIRIIII
MCとして谷啓、ダンサーにEE JUMPが登場。毎回谷から出されるお題に、THE SUPER MARKETの演奏するプラウド・メアリーに乗せてメンバー全員が回答していく。誤答によるペナルティはなくなった。
ハチ
オープニングコーナー。巨大なセットの中で、犬のハチ(内村)が視聴者からの質問に答える。飼い主の声は中島が担当。場合によっては他のメンバーがハチを演じていた。なお、ハチの名前はフジテレビのチャンネル番号に由来する。シドニーオリンピック開催期間中はハチのオリンピックメモリーズという特別コーナーに変更になっていた。
そのコント、とりあえずやってみよう!のコーナー
初期の頃に存在したコーナー。コントの脚本・演出をメンバー達がそれぞれ担当する。コント終了後には出演したメンバー達がコントの裏話で盛り上がる。類似した企画で『このキャラクターやってみたい!のコーナー』(シリーズ物のコントを通常とは別のメンバーが主役となって行うもの)があった。
THE LAST SCENE
初期に存在したコーナー。前半は上島竜兵や笑福亭鶴瓶などゲストを交えたコント、後半は映画監督木村大作が演出、ラストカットのみ南原が撮影するショートフィルムを制作するコーナー。
小松ちゃんのダメ出しのコーナー
番組の終盤に放送されたコーナー。コント中の出演者のミスなどをプロデューサーである小松純也が指摘[注 10]して実際にそのコントを見てみるというコーナー。
PHOTO RECYCLE
谷啓とEE JUMPが視聴者から送られてきた捨てようと思っていた写真を紹介するコーナー。

笑う犬の発見

ホリケン★サイズ
前期オープニングコーナー。お兄やん(堀内)がスタジオ内で太っている子供を集め、『太っているとハンバーグが食べられなくなってしまう』という趣旨の紙芝居を見せた後、堀内考案のエクササイズ体操を行う。後にスタジオのみならずスタジオを飛び出して幼稚園小学校でロケで披露する企画も登場した。
犬PIECE(ワンピース)
後期オープニングコーナー。直前に放送されていたアニメ『ONE PIECE』のパロディで、青い犬を助けないと番組が始まらないという設定。アニメのルフィ(声:田中真弓)の号令のもと、ウソップ(原田)、宇宙人ピピプー(名倉)、チョッパー(着ぐるみ、演者不明)が4つあるパネルのうちの1つを選び正解のパネルを選ぶと青い犬を助けられるが、不正解だと罠に引っかかる。
◯◯する顔を見てみよう・◯◯をしているのは誰だ?
番組オープニング。男性陣が毎回異なるお題(キスする顔など)に沿って顔芸するコーナー。その後「◯◯をしているのは誰だ?」[注 11]となり、男性陣を探すクイズとなった。
信号確認ゲームシリーズ
原田泰造・南原清隆・名倉潤・内村光良・堀内健の5人がそれぞれのキャラクターに扮して連想ゲームを行うコーナー。司会役は優香もしくはベッキーが担当する。
「赤・赤・緑」という感じで信号機に点った色がコールされるので、それからイメージされるものをリズムにのって答えていく。基本的には最初の2つは同じ色で最後の1つが違う色となっている。この場合最初の2つは同じものを答えても良い(「赤・赤・緑」の場合は「りんご・りんご・はっぱ」など)。ただし、3つとも同じ色がコールされた場合は3つとも違うものを答えなければいけない(「赤・赤・赤」の場合「りんご・イチゴ・ポスト」など)。同じ言葉を何回言っても良い。
解答でつっかえたり、コールされた色に合わない物を答えたり、リズムから大きく外れたり、色をそのまま答えたり[注 12]、下品すぎる言葉を言ったり[注 13]、3つとも同じ色の場合は3つとも違う物が言えなかったり[注 14]。勝手に流れを止めたりするとそのプレイヤーはミスとなり、『○○(間違えた解答者の名前) ×1回目』などというようにテロップが映る(正解か不正解か分かりにくい場合は審議となり、ゲームが一旦止まる。この場合は天の声が最終判定を行い、○か×かをテロップで映す)。なお、正解時は基本的に次の解答者に移るのみだが、3つとも同じ色の問題を正解すると数秒程度の正解音声が鳴る。なお、プレイヤーの誰かがミスをしたり、審議にならない限りはエンドレスでゲームが続く。
再スタートは間違えたプレイヤー(もしくは止まったプレイヤー)から始まる。これを繰り返して、プレイヤーの誰かが累計3回ミスをした時点でゲーム終了、そのプレイヤーの負けとなり、司会役のキャラクターが「3回間違えた○○は罰ゲーム!」と叫んで[注 15]、からし・こしょうが塗られたボール紙に顔面から激突する罰ゲームが執行される。コーナーの最後は決まって、「みんなも信号を守って楽しく遊ぼうね。」と言う[注 16]
このコーナーでは内村と原田演じるキャラクターが負ける事が非常に多く、累計9回ずつも罰ゲームを受けていた。後年、内村と原田の2人はこのゲームが大の苦手であることを語っているが、『ハムえもん』ではそれを逆手に取った番組スタッフが、2人に対して明らかに答えるのが難しい色や3つとも同じ色を集中して出題していた事もあった(例としてハムゾー(原田)には紫の3連発やの3連発やベージュの3連発や金(ゴールド)の3連発、ハムどん(内村)に至ってはアイボリーの3連発や小豆色の3連発というかなりの難問が出題された事もあり、いずれも答える事は出来なかった。特にハムどんは余りの難問に出された瞬間に呆れて思わず笑って何も言えず、直後にスタッフに対して文句を重ねていた)。この番組スタッフの嫌がらせとも取れる行為に対して、ハムどんは「明らかに上(スタッフ)の意図が見える」 「ハムゾーとハムどんには難しいのをあてている」 「信じらんない…、信じらんねぇ色だよ!アイボリーって、アイボリーってよぉ、象牙色だろ?なぁ?それ、三色出るか普通?考えろよ、考えて出せって話だよ!」 「今な、初めてだ、このテレビを観た人、このゲームの、なんか噂を聞いて観た人がだ、小豆色なんて言って今家族会議ですよ!家族会議ですよ、『小豆色ってなんだ?』と!えぇ!お前ら言えんのかよ?笑ってる奴らよ!『小豆色』がよ、いきなり出てこられてよぉ!1個にしとけっつう話だぁ!!『小豆色』『小豆色』なんだよ『小豆色』、『小豆色』、小豆じゃねぇーかよ!!」 「俺たちがよぉ、俺たちがよぉ頭良くなっちゃ駄目なのかよ!?なぁ!?」などとぼやく事が度々あった。一方、他の3人はミスをする事も当然あったが、『ナーマス』『ハムえもん』『モンスターズ・インク』では誰も罰ゲームを受けなかった。しかし、『スター・ウォーズ』では、南原と堀内にも難問が出題される様になり、2002年8月11日と25日の放送分で『機関車ナーマス』から数えて遂に初めて3回ミスをし、顔面からしの餌食となってしまった。一方、名倉は全シリーズで罰ゲームを受ける事は1度も無かった。
機関車ナーマス
きかんしゃトーマス』がモチーフ。
登場キャラクターは『ナーマス』(南原)、『ウーチー』(内村)、『ナック』(名倉)、『Tゾー』(原田)、『ホリー』(堀内)、『トップ・リット卿』(優香)で、それぞれ、『トーマス』、『ゴードン』、『パーシー』、『トビー』、『メイビス』、『トップハム・ハット卿』がもとになっている。
このコーナーでは、列車達が出発の前に信号確認の練習をするという設定でゲームが行われる。
罰ゲームは『からしトラックもしくはこしょうトラックの衝突事故』。
ナレーターは肥後克広(本家トーマスの日本語版の初代ナレーターである森本レオのものまね、『インチキレオ』と名乗っていた)、コールの音声は大原さやか。2001年11月18日からは『ニコニコプンスカハムえもん』としてリニューアルしたため、同年11月4日をもって4回目の放送で終了。
ニコニコプンスカハムえもん
とっとこハム太郎』がモチーフ。
登場キャラクターは『ハムえもん』(南原)、『ハムどん』(内村)、『ニイハム』(堀内)、『ハム彦』(名倉)、『ハムゾー』(原田)、『ユウちゃん』(優香)。
罰ゲームは『ネコのクロスケに食べられる』(模様はナーマスの罰ゲームと同じであるが、執行前にクロスケの鳴き声と共に炭酸ガスが噴射する演出が挿入される)。このコーナーではお散歩に行くけど、信号確認できない子は危ないからお留守番、さらにネコのクロスケに食べられるという設定になっている。4回目の放送からゲストもハムスターに扮して参加するようになった(解答順は4枠)。だが、ほとんどのゲストが3回ミスをして罰ゲームとなっており[注 17]、このシリーズに出演したゲストで一度もミスをしなかったのは、ハムさる役のおさるのみである。
初期は「」や「黄色」といった単純な色だけで構成されていたが、回を重ねるごとに「」「グレー」「(ゴールド)」「シルバー(銀。金との聞き間違いを防ぐため)」「ベージュ」などの難解な色も出題されるようになった。これ以外にも「小豆色」や「アイボリー」が出題されたことがあり、プレイヤーたちを困惑させてミスに追い込んだことがある。
珍回答や凡ミスを連発したゲストを再度招集した『ハムえもんバカNo.1決定戦』という企画も度々開催された。主な招集者は宮迫博之(ハムサコ)、三村マサカズ(ハムツッコミ)、勝俣州和(ハムカツ)、ガッツ石松(ハムガッツ)など。レギュラー陣からはハムゾー、ハムどん、ハム彦が毎回招集されている。ただ、何度も罰ゲームを受けているハムゾーやハムどんはともかく、ハム彦は1度も罰ゲームを受けておらず、成績もハムえもんに次いで優秀だったが、何故か毎度招集されており、「1度も罰ゲームをやってないのに何故俺が呼ばれるんだ?」と愚痴をこぼした後に「そう言う所がわかってないからバカなの」と返されるのがお決まりとなっていた。ここでの敗者は、からしとコショウを両方塗った罰ゲームを受ける事となる。また、犬猿の仲のハムサコとハムゾーは毎度のごとく2人でケンカするのがお約束と化していた。
最終回の『ハムえもんバカNo.1決定戦~ファイナルバトル~』では、いつも司会に回っていた優香がハムどんから「いつも偉そうに司会をしているが、実はお前が一番のバカなのではないか?」という疑惑を持たれ、ユウハムとして遂に参戦(この流れで普段はコーナーに出演しないベッキーもハムベッキーに扮して)することになり、司会は罰ゲームを一番多く受けたハムゾーと成績が一番優秀だったハムえもんの2人が務めた。この回でユウハムは実質2回ミスをしたものの、判定する天の声がユウハムにえこひいきを行い、それに食ってかかったハム彦が2回共ミス扱いとなったが、最終的にはハムガッツが罰ゲームを受ける事となった[注 18]
モンスターズ・インク
『ニコニコプンスカハムえもん』のスペシャル版として2回放送された。罰ゲームは『ドアの激突』(模様は今までと同じだが、2回ともからしが塗られたボール紙のみ)。このコーナーではモンスターズ・インクに出かけるけど、信号確認できないモンスターはお留守番させられる上にカラシの壁に突っ込むという設定になっている。登場キャラクターはウォーターヌース(原田)、サリー(南原)、ランドール(名倉)、ロズ(内村)、セリア(堀内)、司会役はブー(ベッキー)。
初回の放送では、ファンガス(佐藤和弘)が登場し、ゲストとしては初のノーミス勝利を飾った(この回の罰ゲームはウォーターヌース)。2回目の放送では、本家の日本語吹き替え版でマイクを演じている田中裕二爆笑問題)がマイクに扮して登場したが、マイクは3回ミスをして罰ゲームを受けた。
スター・ウォーズ
同じく『ニコニコプンスカハムえもん』のスペシャル版として6回放送された。罰ゲームは『ダース・ベイダーに食べられる』(模様は今までと同じだが、執行前に「帝国のマーチ(ダース・ベイダーのテーマ)」のBGMの一部分が流れる。また、からしが塗られたボール紙のみ)。
登場キャラクターはジャバ(原田)、チューバッカ(南原)、ヨーダ(内村)、ジャー・ジャー(名倉)、C-3PO(堀内)、司会役はアミダラ(優香)。このコーナーでは宇宙に行くけど、信号確認できない子は危ないからお留守番させられる上にダース・ベイダーの餌にされるという設定になっている。
このコーナーでもゲストがキャラクターに扮して参加しているが、『ハムえもん』同様、ほとんどが3回ミスをして罰ゲームに遭っている。特にアクバー役で登場した山寺宏一は罰ゲームを食らった直後にからしが塗られたボール紙が外れてしまうハプニングに見舞われ、眼鏡が無くなった(正確にはずれた)事もあった(アクバー曰く「眼鏡がちょっとずれてるから直そうと思ったら、思いっきりずれたの」とのこと)。2回目の放送では『スターウォーズバカNo.2決定戦』が行われていたほか、終盤ではカトルーペーパパイヤといった、スター・ウォーズには一切関係の無いゲストキャラクターも登場した。
原田泰造アンビリバボー
同じフジテレビ系列である『奇跡体験!アンビリバボー』のパロディ。司会として、共に当時の司会である所ジョージ佐藤藍子に南原と内村が扮している。基本的に本家に似せた心霊系のコーナーだが、一方で原田の私生活における秘密を暴露する企画でもある。大槻義彦大竹まこと松尾貴史韮澤潤一郎など、当時『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日)に出演していたコメンテーターたちが大量に出演していた。内容は以下の通り。
  • 原田には(放送当時)狙っている二人の女性がいて、その内の一人である吉岡美穂には電話番号を聞き出そうとするもマネージャーからNGを出され失敗に終わる。もう一人はネプチューンの元マネージャーである女性[注 19]で、原田の自宅に誘われたり三回ほどおっぱい触らせて貰おうとするなどセクハラまがいの行動を暴露された[注 20]
  • かねてから狙っていた小池栄子と合コン[注 21]をするも、新作の一発ギャグ[注 22]が不発に終わったり、途中で小池が帰ってしまい反省会の帰りに風俗に通った事も暴露された[注 23]
モト冬樹フレンドパーク
関口宏の東京フレンドパークII』(TBSテレビ)のパロディ。司会は関内(内村)と渡南原(南原)、従業員役にベッキー。ゲストとしてネプチューン、さまぁ〜ずダチョウ倶楽部が登場。モト冬樹のカツラ装着を止めさせるために、本家同様ゲームに挑戦しクリア景品の金貨をダーツ矢に交換、ルーレットに書かれた「ヅラ」「ハゲ」の「ハゲ」に当たれば無事阻止成功となる。ルーレットの結果は「ヅラ」に当たり、阻止失敗に終わった。
元世界チャンピオンシリーズ
ガッツ石松、具志堅用高平仲明信輪島功一の元世界チャンピオン達による企画。
「名倉正広のボケ生き」
中居正広のボクらはみんな生きている』(フジテレビ)のパロディ。司会は名倉正広(名倉)、回答者が上記の元世界チャンピオン達。彼らのボケ回答を楽しむ企画。
ビストロスチャンプ
SMAP×SMAP』(フジテレビ)内のコーナー「BISTRO SMAP」のパロディ。司会はダブル中居(内村、南原)。彼らが手作り料理を披露する企画。料理のサポートにネプチューンが回った。
ガッツンコホストクラブ
ガチンコ!』(TBSテレビ)内のコーナー「ファイトクラブ」のパロディ。本家通り、彼らが不良に喝を入れる企画。
世界にひろげよう日本のユーモ輪・世界にひろげよう日本のユーモ輪 II
日本人のユーモアを海外番組にアピールする企画。男性陣が様々な衣装に格好し、海外の番組にインタビューされて無事に放送されれば成功となる。
「日本のユーモ輪」ではサッカーの親善試合を取材に来た海外クルーに対してアピール(「I」では名倉と内村が、「II」では名倉が海外のニュース番組に流れた)。
世界にひろげよう野球の輪
野球を知らない外国人を募集し、名倉率いる「名倉はじめて野球軍」の初試合を行った。
発掘!あるある芸人大辞典
同じフジテレビ系列で、後番組の『発掘!あるある大事典』のパロディ。内村が毎回あつあつおでんなどの罰ゲームにありがちな事をさせられる。このコント直後に本家の予告が流れた。

笑う犬の情熱

ウサギの翔ちゃん
前期オープニングコーナー。内村が哀川翔のものまねをしながら『冒険』のコーナー『ハチ』と同様に視聴者からの質問に答える。
『6ねん2くみ翔ちゃん先生』
ウサギの翔ちゃんの続編。歴史の人物を内村が哀川翔のものまねをしながら解説する。スペシャルでは哀川翔本人が出演した。
森っ子カブタン
後期オープニングコーナー。森の妖精達が仲良し振りを見せ付けるべくペアを組み、片方がお題となる言葉、もう片方がイメージフレーズを答える(例:「くるま」→「ブー ブー ブー」)ゲーム。コーナーのBGMはアニメ『キョロちゃん』のBGMが使用されている。司会はじっちゃま(名倉)で、実際にゲームをするのはカブトムシの妖精カブタン(南原)、芋虫のイモゾー(原田)、でんでんむしのでんでん(堀内)、ハエのフンスキー(ビビる大木)、のクミチョー(遠藤)、ハチのチクリン(ベッキー)、カマキリのカマやん(礼二)、バッタのバッタモン(剛)、アリのアリゴロー(内村)。クミチョーとチクリンは不定期交代であった。
オープニングの歌では、カブタン、イモゾー、でんでん、フンスキー、カマやん、クミチョー(またはチクリン)、バッタモン、アリゴローが、音楽と同時に「山の向こうの、そのまた奥に、小っちゃな妖精、集まった。カブタン!イモゾー!でんでん!フンスキー!カマやん!クミチョー!(チクリン!)バッタモン!アリゴロー!さぁさ言葉を、繰り返せ!」を歌いながら踊る。オープニングでは、カブタン・イモゾー、でんでん・フンスキー、カマやん・クミチョー(またはチクリン)、バッタモン・アリゴローのチームはそのままであるが、ゲームの開始前には『ペア決め』として、頭上にぶら下がった8つのミノムシの中から好きな物を選ぶ(選んだミノムシが他のミノムシとつながっていて、それによってペアが決定(ペアが決まると、テロップで「ペア決定!○○・××」と表示される。なお、ミノムシで決定するのは3組のペアで、残った1組は自動的にペアとして決まる)する)。たまに人間界から森に遊びにきたという設定でゲストペアが登場し、ゲームに参加していた。ペアが一度もなったことがないのはクミチョーとバッタモンの2人である。
審判には毎回ゲスト[注 24]が呼ばれ、間違えた時にブザーを鳴らしてゲームを止める[注 25]。この時、ゲストが納得する釈明をすれば正解になる事もある。また、本来正しい答えでもゲストのこだわりでアウトにされることもある[注 26]。どれかのペアが間違えた場合は、開始初期は間違えたペアから再スタートだったが、途中から『リズムルーレット』というシステムが導入され、ゲームのリズムが『通常』『高速』『超高速』で変わるようになった。また、途中からリズムルーレットには、全てのペアのお題を出す役とイメージフレーズを答える役が強制的にチェンジとなる『オールチェンジ』、自分以外の別のペアを1組指名してどちらかが不正解になるまでゲームを続ける事ができる『タイマン』の目が追加された。どれかのペアが3回間違えると、じっちゃまが「というわけで仲が悪い、○○と××(××と○○)は2人そろって罰ゲーム!」と叫び[注 27]「今日の罰ゲームはこれじゃ!」とペアに罰ゲームを言い渡す。罰ゲームの内容は、最初期は「おでん」「酔っ払い芸」などの単純な物だったが、途中から「なかよしキャッチャー」「なかよしデザート」「なかよしノズル」など「なかよし○○」という物で統一され、後期は「なかよし足ツボ」が罰ゲームとして定着した。唯一罰ゲームを一度も受けなかったのはチクリンのみである。
FUNKY DOGS JAIL
冒険』の『SHOW BAND OH GIRIIII』と同様に、久保田利伸の歌う「FUNKY DOGS」に乗せて男性陣がお題に回答していく。番組オープニングも兼ねていた。
ホリケンサイズII
『発見』の『ホリケン★サイズ』のリニューアル版。堀内演じるお兄やんに加え、ベッキー演じるお姉やんと高見沢俊彦が演じるたかみーが登場する。
ファイトマネー先輩
ファイトマネー先輩が様々なお題(『ピンポン玉をお口でキャッチ』など)にチャレンジするコーナー。毎回テーマ曲を歌って始める。
バトルビンゴ 笑犬寺
少林寺のパロディ。やってきたゲスト陣(『○○寺』とゲスト達の共通の特徴などの名前で登場)を笑犬寺の修行僧のチャン(内村)・タイシロウ(原田)・ナグリン(名倉)・ケンケン(堀内)が迎え撃つ。勝負内容は3×3のマスに書かれた9つのお題となるゲームをクリアし、それをビンゴのように縦横斜めにそろえるというもの(初期は少しルールが違った)。司会役はナムチャ師範(南原)。
レンタルビデオショップ『INUYA』へようこそ
毎回芸能人をゲストに迎え、ゲストの欲しいビデオ(『愛を感じるビデオ』『衝撃映像』などテーマのみを指定してくる)を、内村・南原・名倉・原田・堀内の内2人が製作し、2本を公開した上で気に入った方のビデオをゲストが持ち帰る。ゲストは番組側が直接アポを取らず、『出演したい芸能人は番組に葉書を送ってください』『来店は芸能人の方に限ります』という注釈を出したうえで出演者を募集していた。
ビデオは何らかの映画のパロディも多く盛り込まれ、コント中では南原作『鉄道ぽっぽさん』、原田作『わっか』等が登場した。
原田が序盤に製作したビデオは、毎回同じラストシーンで締めくくられていたほか、『劇中で原田が必ず女性を抱きしめるシーンがある』との指摘を受けている。
笑う犬のセラピー
『INUYA』の後継コーナー。内容は『INUYA』と同一。
トラ男のオールナイ“トラ”ジオ
コント『トラ男』の続編。トラ男が電波ジャックしラジオを放送するが内村・名倉などが扮する隣部屋の住人が苦情を言いにやってくる。苦情を言いに来た隣人には水を含んでもらい、吹き出すまでトラ男による一発ギャグ(視聴者考案の一発ギャグもあった)が披露される。コント中は『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)でおなじみの『BITTERSWEET SAMBA』が流れていた。
本日の反省寺
エンディングコーナー。毎回メンバーが出すNGを見るコーナー。
星に願いを
毎回番組のラストで堀内扮する女の子が流れ星に向かってくだらない願い事をする。冒険時代の『マドモアゼル★ゆみこ』と同じく終わったら「あなたの願いがかないますように」と書かれたブラインドが登場する。

笑う犬の太陽

森っ子カブタン
オープニングコーナー。『情熱』から引き続いての放送。カマやんとバッタモン(中川家)が降板した為、カナブン(青木さやか)が加わった。
トラ男のオールナイ“トラ”ジオ
情熱』から引き続き放送。隣部屋の住人が矢口やゲストになった。
歌う犬ゴールデンヒッツ
矢口、花咲満太郎(名倉)、あずき(南原)司会によるコーナー(ひろむちゃんとあずきにそっくりだが別人という設定)。毎回とある地域で聞いた歌いたい曲のランキングを発表する。後期になると、ゲストが好きな曲を発表する形に変更になった。ゲストが歌を披露するときにはウェイウェイ隊(原田とエキストラのおじさん達)による妨害が入り、笑って歌えないという事が多かった。ヒットチャートランキングではプロモーションビデオのパロディを行っていた。なぜか途中で舘ひろしがランクインし、原田扮する舘ひろしが毎回水辺の落ちそうな所で歌い、最終的に足を滑らせ水に落ちるという内容が放送された。また、五木ひろし田原俊彦といった本人が出演する事もあった。
芸能人私服チェック 勝手にプライス!
フジテレビ局内を歩いている芸能人の私服をチェックし、総額を当てるクイズコーナー。司会は南原と名倉、内村と原田が解答者。

注釈

  1. ^ これを聞いた内村は男性4人と女性2人だと『夢で逢えたら』と比較されるとかなり意識した。
  2. ^ 当時ゲッソリ痩せ、かなり多忙だったと思われドラマ共演者からは「いつ寝ていつセリフを覚えているのか?」と言われていた。
  3. ^ ユウキについては出演コントもカットされている。
  4. ^ なお再放送第13回前半最後のコント「TRAFFIC JAM CAFE」が流れた後で「笑う犬で音楽コントといえばセンターマン」と内村が発言する場面では編集されずにそのまま放送されている。またエンディングでのメンバー同士でのフリートークでもセンターマン関連の話題が出ている回が存在するが、こちらも修正は加えられていない。
  5. ^ 内村曰く、コントの本番前に遠山が台本を読みながら「私にどうしろっていうの…?」や「言いなり、私は堀内君の言いなり…。」と漏らしていたという。
  6. ^ 南原が密かにジムで体を鍛えている・原田がコントで共演したストリッパーの女性の電話番号をADを使って聞き出そうとしたり、オフの日にその人の舞台を見に行ったりしている事など。
  7. ^ 本来すべきトレードマークの眼鏡をかけ忘れていたという失態を犯している。
  8. ^ 細木数子のパロディである
  9. ^ (笑)はフッフッフと読む。2回目は『火曜犬の劇場「マトリックス(笑)」』として放送。
  10. ^ 指摘文はオセロの中島が代読している。
  11. ^ 「女性用下着を着ているの誰だ?」(正解発表時にカメラがズームアウトし、全身が映し出される)「スタジオにいないのは誰だ?」(正解の一人は川の中にいる)など。
  12. ^ コールされた色と違う色の場合も含む。ただし、とコールされたときのダイダイはセーフとされた。
  13. ^ 『ナーマス』のTゾーは黒に対して『チン毛』、『ハムえもん』のハムカツはピンクに対して『乳首』、『ハムえもん』のハムどんは『ウミ』・『』・『バッバカヤロー』・『バァー!』、『スター・ウォーズ』のジャンゴ(東野幸治)は茶色に対して『うんこ』と答えてしまい、3人ともアウトになっている。『スター・ウォーズ』のダースモールが『わき毛』や『胸毛』を答えた際には審議の結果、セーフとなった。
  14. ^ 言い方が異なっていて同じ意味の場合も含む。『ハムえもん』のハムカイヤは「ピンク・ピンク・ピンク」に対し、『ハートピーチ』と答えてアウト。
  15. ^ 1回目の『ハムえもんバカNo.1決定戦』ではハムゾーが負けたが、ハムえもんと司会役のベッキーに「3回負けたハムどん…」と言い間違えられてハムどん本人が「ハムどんじゃねぇよ、バカヤロー!何で俺が行かなきゃいけねえんだよ!!」と抗議した事があった。この時ベッキーは「ごめんね、なんとなく言いなれてた」と言い謝罪していた
  16. ^ 『機関車ナーマス』では「みんなも信号はしっかりと守ろうね。」と言っていた
  17. ^ 女性ゲストではハムたま役のさとう珠緒とハムカイヤ役のカイヤ2人だけだが、罰ゲームを受けたのはハムカイヤのみ。
  18. ^ ただし、首を卵の殻の中に引っ込めることで顔面からしを回避した。
  19. ^ 原田とは二度と会いたくないという理由で証言VTRでは電話出演であった
  20. ^ この回ではイタコの女性に原田の生霊を降霊させている。
  21. ^ 現場には後輩のTIMらも同席していた
  22. ^ 上半身裸の状態で「ウォーターボーイズ!」と叫ぶだけのもの
  23. ^ この回ではゲストに織田無道が登場し、心霊写真としてこの一連の内容がパネルで紹介されている。
  24. ^ 『(それぞれに合った特徴)+森』の長老もしくは姫と呼ばれる。また、長老の中には前作『ハムえもん』にゲスト出演したタレントもいる。
  25. ^ この時には「○○・×× ×1回目」とテロップが映し出される
  26. ^ 他にもイモゾーがクミチョーの事を泣かしたり、フンスキーがクミチョーに対して言わされたと嘘をつく、でんでんが『オールチェンジ』のルールを守らなかったり、その後、姫(小倉優子)に逆らう、チクリンが仲間を裏切ったり、チクリンがおならをしたりする(いずれもその事実を言い出したのはイモゾー)などの悪い事をしたら、アウトにされたこともある。この時チクリンは初めてにして唯一二回アウトになり(上記のでんでんも二回アウトになっている)、他のペアも含めて初めて全員リーチになっている。
  27. ^ この時、音楽が鳴ると同時に『罰ゲーム決定! ○・××』とテロップが表示される。
  28. ^ 現、ビビる大木
  29. ^ 現、与座よしあき
  30. ^ 現、杉崎真宏
  31. ^ 現、大谷允保

出典

  1. ^ a b クイックジャパンvol.88(太田出版 ISBN 978-4-77-831207-7 )より
  2. ^ 「バラエティー 笑う犬の冒険 / 吉田正樹」『新・調査情報passingtime』第20号、東京放送、1999年11月1日、53頁、NDLJP:3479810/28 
  3. ^ https://web.archive.org/web/20051230072910/http://www.fujitv.co.jp/warauinu/
  4. ^ “【紅白】いきものがかり“集牧”ステージにミル姉登場 局の垣根越えたコラボに「懐かしい」”. ORICON NEWS. (2018年12月31日). https://www.oricon.co.jp/news/2126787/full/ 2019年1月1日閲覧。 
  5. ^ 両親の離婚や父親がサラ金に手を出して取り立て屋が自宅にやってくるなど
  6. ^ 2001年10月14日放送分にて





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