名古屋市営バス 路線

名古屋市営バス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/28 16:40 UTC 版)

路線

現行路線

2022年現在、一般系統、基幹バス、都心循環バス、深夜バス、ゆとりーとライン地域巡回バス、なごや観光ルートバスが運行されている。 2023年5月現在の路線は以下の通りである[11]。系統の詳細については各営業所記事を参照。

系統
記号
運行区間 系統
記号
運行区間
幹線系統
基幹1 栄 - 星崎・笠寺駅・鳴尾車庫 基幹2 栄 - 引山・四軒家
基幹2 名古屋駅 - 猪高車庫 幹名駅1 名古屋駅 - 上飯田・大曽根
幹名駅2 名古屋駅 - 東海橋・野跡駅 幹栄1 栄 - 如意住宅・水分橋・味鋺小学校北
幹栄1 黒川 - 如意住宅・水分橋 幹栄1 西部医療センター - 如意住宅
幹栄2 栄 - 新大正橋西・稲葉地町 幹藤丘1 藤が丘 - 本地住宅
幹本郷1 本郷 - 地下鉄平針・極楽・猪高緑地 幹本郷1 本郷 - 名東消防署 - 本郷
幹一社1 一社 - 猪子石西原 - 一社 幹一社1 一社 - 原境町 - 一社
幹一社1 一社 - 引山・猪高車庫 幹一社1 一社 - 平和が丘 - 猪高車庫
幹星丘1 星ケ丘 - 梅森荘・高針口・東名古屋病院 幹星丘1 星ケ丘 - 極楽 - 星ケ丘
幹星丘2 星ケ丘 - 地下鉄植田 幹星丘2 星ケ丘 - 西里町 - 星ケ丘
幹中村1 中村公園 - 戸田荘 幹高畑1 地下鉄高畑 - 多加良浦
幹築地1 名古屋港 - フェリーふ頭 幹築地1 名古屋港 - 稲永スポーツセンター - フェリーふ頭
幹築地1 名古屋港 - 野跡駅 幹築地1 港区役所 - 野跡駅
幹原1 地下鉄原 - 相生山住宅・島田一ツ山 幹原1 地下鉄原 - 鳴子みどりヶ丘 - 島田一ツ山
幹神宮1 熱田区役所 - 河合小橋・多加良浦 幹神宮1 熱田区役所 - 中川車庫前・明徳橋
幹神宮2 熱田区役所 - 中川車庫前・権野 幹神宮2 六番町 - 中川車庫前・権野
幹新瑞1 新瑞橋 - 平針住宅・島田住宅 幹砂田1 池下 - 上野山公園 - 大森車庫
幹砂田1 池下 - 清明山 - 大森車庫 幹鳴子1 地下鉄鳴子北 - 地下鉄徳重・大清水
幹鳴子1 地下鉄鳴子北 - 大清水西 - 地下鉄鳴子北
一般系統
名駅11 名古屋駅 - 名西橋 - 名古屋駅 名駅11 名古屋駅 - 康生通四丁目
名駅12 名古屋駅 - 如意車庫前 名駅12 名古屋駅 - 月縄手 - 如意車庫前
名駅13 名古屋駅 - 上飯田・中切町・天神山 名駅14 名古屋駅 - 外堀通 - 大曽根・市役所
名駅15 名古屋駅 - 浄心町・黒川・西部医療センター・茶屋ヶ坂 名駅15 黒川 - 茶屋ヶ坂
名駅16 名古屋駅 - 東新町 - 名古屋駅 名駅16 名古屋駅 - 広小路本町
名駅17 名古屋駅 - 名古屋大学 名駅18 名古屋駅 - 名鉄神宮前
名駅19 名古屋駅 - 港区役所 名駅20 名古屋駅 - 五月通 - 中川車庫前・権野
名駅20 名古屋駅 - 五女子 - 中川車庫前 名駅22 名古屋駅 - 横井町
名駅23 名古屋駅 - 岩塚本通四丁目・横井町 名駅24 名古屋駅 - 大治西条
名駅25 名古屋駅 - 豊公橋 - 名古屋駅 名駅25 名古屋駅 - 豊公橋・本陣
名駅25 豊公橋 - 名古屋駅 名駅26 名古屋駅 - 平田住宅
名駅29 名古屋駅 - 枇杷島スポーツセンター - 名古屋駅 名駅29 名古屋駅 - 枇杷島スポーツセンター
栄11 栄 - 西部医療センター - 如意住宅・如意車庫前・平田住宅 栄11 栄 - 如意車庫前・平田住宅
栄11 中丸町 - 栄 栄12 栄 - 赤塚 - 安井町西
栄13 栄 - 平六通 - 川中・安井町西 栄14 栄 - 上飯田
栄15 大曽根・栄 - 新守山駅 栄16 栄 - 田代本通 - 名古屋大学
栄17 栄 - 川原通 - 名古屋大学 栄18 栄 - 妙見町
栄20 栄 - 新瑞橋・瑞穂運動場東 栄21 栄 - 泉楽通四丁目
栄22 栄 - 港区役所 栄23 栄 - 中川車庫前
栄24 栄 - 稲西車庫 栄25 栄 - 浄心町・名西橋・名塚中学
栄26 栄 - 博物館 栄27 栄 - 名西橋 - 栄・浄心町
金山11 金山・桜山 - 池下 金山12 金山・市立大学病院 - 妙見町
金山12 金山 - 市立大学病院 - 金山 金山14 金山 - 豆田町 - 瑞穂運動場東
金山14 金山 - 大殿町 - 瑞穂運動場東 金山15 金山 - 豊岡通 - 瑞穂運動場東
金山16 金山 - 石川橋 - 瑞穂運動場東 金山18 金山・名鉄堀田 - 要町
金山19 金山・中京病院 - ワイルドフラワーガーデン 金山19 神宮東門 - ワイルドフラワーガーデン・潮見町南
金山19 金山 - 泉楽通四丁目 金山20 金山 - 権野
金山21 金山 - 地下鉄高畑・中川車庫前 金山22 金山 - 八王子町 - 地下鉄高畑・中川車庫前・戸田
金山22 地下鉄高畑 - 中川商高 - 戸田 金山22 地下鉄高畑 - 戸田 - 地下鉄高畑
金山23 金山・地下鉄岩塚 - 戸田荘 金山23 金山 - 地下鉄岩塚
金山25 金山 - 港区役所・野跡駅 金山26 金山 - 荒畑 - 金山
金山26 御器所通 - 金山 藤丘11 藤が丘 - 名鉄印場・引山
藤丘12 藤が丘 - 印場・中志段味・東谷山フルーツパーク 藤丘12 印場 - 東谷山フルーツパーク
本郷11 本郷 - 引山・本地住宅 上社11 上社 - 若葉台 - 上社
上社11 上社 - 若葉台 上社11 若葉台 - 上社
上社12 上社 - 守山区役所 - 緑ケ丘住宅 上社12 上社 - 喜多山二丁目 - 緑ケ丘住宅
星丘11 星ケ丘・猪高車庫 - 地下鉄自由ケ丘 星丘12 星ケ丘 - 地下鉄植田
星丘13 星ケ丘 - 杁中 池下11 池下 - 今池 - 猪高車庫
池下11 池下 - 春里町 - 猪高車庫 池下11 池下 - 猫洞通四丁目 - 猪高車庫
千種11 千種駅前 - 砂田橋・大森車庫 千種13 千種駅前 - 東部医療センター - 緑ケ丘住宅
千種13 千種駅前 - 緑ケ丘住宅 中村11 中村公園 - 春田駅・横井町
中村12 中村公園 - 服部 中村13 稲西車庫・中村公園 - 稲西車庫
中村14 中村公園 - 大治西条 高畑12 地下鉄高畑 - 多加良浦
高畑13 八田駅 - 港区役所・野跡駅 高畑13 地下鉄高畑 - 野跡駅
高畑14 地下鉄高畑 - 南陽交通広場 高畑15 八田駅 - 両茶橋 - 南陽交通広場
高畑15 八田駅 - 西茶屋荘 - 南陽交通広場 高畑15 権野 - 八田駅
高畑16 地下鉄高畑 - 河合小橋 高畑17 地下鉄高畑 - 戸田荘
高畑18 港区役所 - 中野新町 - 地下鉄高畑・港区役所 曽根11 大曽根 - 緑ケ丘住宅
曽根13 上飯田 - 味鋺住宅・喜惣治一丁目・如意車庫前 曽根13 大曽根 - 如意車庫前
黒川11 黒川 - 中切町・北部市場・如意車庫前 黒川12 中切町 - 博物館
黒川14 黒川 - 安井町西 名港11 名古屋港 - 鳴尾車庫
名港13 港区役所 - 宝神荘 - 多加良浦 名港13 港区役所 - 善進本町 - 多加良浦
名港16 名古屋港 - 地下鉄鳴子北 小田11 上小田井駅 - 大我麻町・如意住宅・如意車庫前
小田12 平田住宅 - 上小田井駅 小田12 平田住宅 - 上小田井 - 平田住宅
鶴舞11 鶴舞公園 - 上飯田 八事11 妙見町 - 島田住宅・平針住宅
八事11 名古屋大学 - 島田住宅 八事12 千種駅前・杁中 - 島田一ツ山
植田11 地下鉄植田 - 地下鉄鳴子北・野並 植田12 地下鉄植田 - 島田橋 - 地下鉄植田
植田12 地下鉄植田 - 北大坪 - 地下鉄植田 植田12 地下鉄植田 - 天白図書館 -地下鉄植田
植田12 地下鉄植田 - 百々ケ池 - 地下鉄植田 原11 地下鉄原 - 地下鉄徳重
原12 地下鉄原 - みどりが丘公園・緑車庫 平針11 地下鉄平針 - 地下鉄徳重・平針住宅・神の倉
平針12 地下鉄平針・平針上ノ池 - 地下鉄原 神宮11 名鉄神宮前 - 相生山住宅・島田一ツ山
神宮11 新瑞橋 - 島田一ツ山 神宮12 神宮東門 - 大江町 - 鳴尾車庫
神宮15 神宮東門 - 道徳駅 - 要町・鳴尾車庫 新瑞12 新瑞橋 - 地下鉄徳重
新瑞13 新瑞橋・鳴尾車庫 - 日本ガイシスポーツプラザ - 新瑞橋 新瑞13 新瑞橋 - 鳴尾車庫
新瑞14 新瑞橋 - ワイルドフラワーガーデン・大江町・鳴尾車庫 新瑞15 新瑞橋 - 地下鉄鳴子北
茶屋11 茶屋ヶ坂 - 緑ケ丘住宅 茶屋12 池下 - 猪子石団地・汁谷東
茶屋12 茶屋ヶ坂 - 猪子石団地 吹上11 吹上・御器所通 - 大曽根
鳴子11 地下鉄鳴子北 - 地下鉄植田 鳴子12 地下鉄鳴子北 - 太子
鳴子13 地下鉄鳴子北 - 南大高駅・有松町口無池 鳴子14 地下鉄鳴子北 - 大高駅
鳴子15 地下鉄鳴子北 - 鳴尾車庫 鳴子16 地下鉄鳴子北 - 藤田医科大学病院
相生11 地下鉄相生山・島田住宅 - 大清水 徳重11 地下鉄徳重 - 地下鉄平針
徳重12 地下鉄徳重 - 緑車庫・白土 徳重12 地下鉄徳重 - 藤塚南公園 - 白土
徳重13 地下鉄原・地下鉄徳重 - 藤田医科大学病院 徳重13 地下鉄徳重 - 大清水
徳重14 地下鉄徳重 - 名鉄有松 鳴海11 南大高駅 - 名鉄鳴海 - 南大高駅
鳴海12 南大高駅・要町 - 有松町口無池 笠寺11 笠寺駅 - 熱田橋 - 笠寺駅
有松11 名鉄有松・有松町口無池 - 名鉄有松 有松11 名鉄有松 - 有松町口無池
有松13 鳴海団地 - 太子 東海11 港区役所 - 多加良浦・南陽交通広場
東海11 港区役所 - 南陽町 - 港区役所 東海12 港区役所・六番町 - 河合小橋
東海12 港区役所 - 中川車庫前・日光川公園 東海12 港区役所 - 南陽交通広場 - 港区役所
春田11 春田駅 - 両茶橋北 - 南陽交通広場 春田11 春田駅 - 南陽交通広場
守山11 新守山駅 - 川村 - 上飯田・小幡・緑ケ丘住宅 守山11 新守山駅 - 上飯田
小幡11 大森車庫・本地住宅 - 新守山駅 小幡11 本地住宅 - 小幡・大森車庫
志段味11 志段味交通広場 - 高蔵寺
入出庫系統
猪.名 猪高車庫 - 名古屋大学・妙見町 猪.星 猪高車庫 - 桜ケ丘 - 星ケ丘
猪.星 猪高車庫 - にじが丘 - 星ケ丘 猪.星 猪高車庫 - 千種スポーツセンター - 星ケ丘
森.緑 大森車庫 - 守山区役所 - 緑ケ丘住宅 森.緑 大森車庫 - 緑丘高校 - 緑ケ丘住宅
森.新 大森車庫 - 大曽根 - 新守山駅 森.新 大森車庫 - 守山区役所 - 新守山駅
鳴.ワイ 鳴尾車庫 - ワイルドフラワーガーデン 鳴.有 鳴尾車庫 - 名鉄有松
稲.本 稲西車庫 - 本陣 森.郷 大森車庫 - 本郷
森.藤 大森車庫 - 藤が丘 上.西 上飯田 - 西部医療センター
中.畑 地下鉄高畑 - 一柳中学校 - 中川車庫前 地鳴.瑞 地下鉄鳴子北 - 瑞穂運動場東
緑.大清 緑車庫 - 大清水 中.地高 地下鉄高畑 - 法華西町 - 中川車庫前
緑.地原 緑車庫 - 地下鉄原 中.港 中川車庫前 - 港区役所
印.高 印場 - 高蔵寺 御.金 御器所通 - 金山
特殊路線系統
深夜1 栄 - 東山公園 - 藤が丘 深夜2 栄 - 名古屋駅太閤通口 - 地下鉄高畑
ゆとりーとライン 大曽根 - 小幡緑地・志段味交通広場・高蔵寺 ゆとりーとライン 大曽根 - 志段味サイエンスパーク - 志段味交通広場
ゆとりーとライン 印場 - 高蔵寺 メーグル 名古屋駅 - ノリタケの森 - 名古屋駅
メーグル 名古屋駅 - 中部電力MIRAI TOWER - 名古屋駅 C-758(都心ループ) 名古屋駅 - 栄大津 - 名古屋駅
地域巡回系統
千種巡回 地下鉄自由ケ丘 - 池下 - 地下鉄自由ケ丘 東巡回 大曽根 - 東区役所 - 茶屋ヶ坂
北巡回 黒川 - 辻本通 - 黒川 楠巡回 如意車庫前 - 大曽根 - 如意車庫前
西巡回 栄 - 名西橋 - 栄 山田巡回 如意車庫前 - 山田支所 - 平田住宅
中村巡回 本陣 - 名古屋駅太閤通口 - 稲西車庫 中巡回 栄 - 大須観音 - 金山
昭和巡回 御器所通 - 金山 - 名古屋大学 瑞穂巡回 新瑞橋 - 瑞陵高校 - 新瑞橋
熱田巡回 金山 - 名古屋国際会議場 - 金山 中川巡回 地下鉄高畑 - 尾頭橋 - 地下鉄高畑
富田巡回 戸田 - 春田駅 - 戸田荘 港巡回 港区役所 - 荒子公園駅 - 多加良浦
南陽巡回 戸田荘 - 南陽交通広場 - 河合小橋 南巡回 笠寺駅 - 熱田伝馬町 - 笠寺駅
守山巡回 新守山駅 - 大牧町 - 上飯田 守山巡回 新守山駅 - 守山自衛隊 - 上飯田
志段味巡回 東谷山フルーツパーク - 志段味サイエンスパーク - 小幡 徳重巡回 白土 - 地下鉄徳重 - 藤田医科大学病院
緑巡回 名鉄有松 - 大高駅 - 藤田医科大学病院 名東巡回 星ケ丘 - 上社 - 猪高車庫
天白巡回 地下鉄植田 - 塩釜口 - 地下鉄植田    

一般路線

一般路線の系統番号は起点(一部途中停留所)の地名と数字の組み合わせからなっている。幹線路線は「幹」表示と起点と1桁の数字1から、その他路線は起点と2桁の数字11から始まる[注釈 2]。番号はおおむね起点(一部経由地)から見て北から時計回りに設定されている。起点は名鉄の神宮前駅(神宮11など)・有松駅(有松11など)等の一部の例外を除くと市営地下鉄の駅名が冠されているため、土地勘のない場所で乗るべき系統をバス路線図から見つける際や、公共・観光施設等のアクセス情報から系統名を基にして接続利用可能な地下鉄駅を探したりなど、特にバスと地下鉄の連絡乗車に都合がいいように配慮されている。かつては起点に関係なく通しの1 - 3桁の系統番号が付けられていた。系統番号に地名が入って以降、廃止になった番号は再使用されない。

方向幕は起点、系統ごとに色が割り振られており、主要地域は名駅(緑)、栄(桃)、金山または神宮東門(黒)、それ以外の幹線路線は(青)、その他一般路線は(白)、深夜路線は(黄)、臨時急行路線は(橙)、同じ系統内で経由が異なる路線と循環右回り路線は(茶)であったが、2003年度以降に導入されている車両については表示器は幕式ではなくLED表示式(オレンジ)であり、置き換えが進んだ結果2021年令和3年)5月に全廃された。フルカラーLED表示器を搭載した車両は現時点では存在しないが、2023年度より白色LED表示器を搭載した車両が登場している。

車体はクリーム色に青帯を巻く塗装が基本であり、別の塗装になることもある。2010年からは、一部の車両において1960年代に見られた塗装を再現している(現在は廃車)。また、バスの一部に地元の子供たちが自由気ままに描いた『お絵かきバス』を数台走らせている。

方向幕のギャラリー

特殊路線

都心循環バス(都心ループ)

ランの館(現:フラリエ)停留所に停車するC-758系統(TS-8 2011年11月当時)
なごや城系統に充当されていた専用車両 (TF-8)

C-758系統:名古屋駅→柳橋→納屋橋→広小路伏見→広小路本町→広小路栄→栄大津→ナディアパーク→白川通大津→矢場町→フラリエ→矢場町→若宮→大須本町通→上前津→大須万松寺通→大須赤門通→白川通大津→ナディアパーク→栄大津→広小路栄→広小路本町→広小路伏見→納屋橋→柳橋→笹島町→名古屋駅

  • 1998年5月6日、栄758系統として運行開始。名古屋駅と栄中心部を循環する路線であった。2017年4月1日の、名古屋駅バスターミナル再開業とダイヤ改正によって、路線を大須まで延伸した。一般系統よりも停留所の設置間隔が短くなっているのが特徴で、ナディアパークに停車するなど買物客への利便性にも配慮している。主に都心循環バス専用である小型・中型ノンステップ車が用いられているが、検査などの都合により一般系統の車両を用いて運行されることがある。系統番号の758はもちろん続番ではなく、ナゴヤに引っ掛けている。
  • ランの館が2014年3月末で閉館したため、バス停と方向幕の経由地名が変更され、車体側面に表示されている経由地名表示は撤去された。また、名古屋駅ターミナルビル建て替えに伴い名古屋駅バスターミナルが閉鎖されたため、2010年12月から2017年3月までは起点が那古野町に変更されていた。
  • 2022年7月12日よりC758系統のみメーグル1dayチケットが利用できるようになった。[12]

なごや城系統:名古屋駅 →菊井町→外堀町通本町→名古屋城正門前→市役所→市政資料館→外堀町通本町→菊井町→名古屋駅

  • 2000年3月運行開始。なごや観光ルートバスの先駆けともいえる観光系統だったが、那古野営業所の閉所に伴う路線再編の一環で2003年12月に廃止された。車体は栄758系統と異なり、黄色を基調としていた。

現在、名古屋城系統はメーグルとして運行している。

現在、1998年式・1999年式の小型バスは廃車され、中型ノンステップバスで運行されている。座席などはすべて一般バスのシートと変わらず、1999年式まで採用されていた灰色と赤色の座席はなくなっている。小型バスで運行されていた頃、ラッシュ時は満員だったが、現在は以前より混雑は緩和されている。

日中(10〜16時台)は10分間隔で運行されている。17時台以降は本数が減るものの、名駅16系統と同様に名古屋駅と地下鉄駅からやや離れた場所とを結ぶ通勤輸送の役割も担っている。

高速バス

高速1に使用されていたツーステップ長尺車

高速1:栄~上前津~鶴舞公園~東郊通三丁目~(高速区間)~有松町口無池~緑区役所~森の里団地

1980年2月15日運行開始。都心部から郊外へ直接結ぶために設置された系統であり、現在は中区の栄から途中名古屋高速道路を経由し、緑区の森の里団地までを結ぶ1系統のみ運行している。道路工事等で名古屋高速が通行止めになった場合は下道へ迂回する。迂回区間内の停留所は通過するが、栄への到着が遅くなるので、名城線乗り換えのため地下鉄堀田に停車する場合がある(降車のみ可、乗車は不可)

市バスの全系統で最も運行距離が長い。名古屋高速3号大高線区間を利用する場合は通常料金に加えて10円が必要である。manacaでの支払いも可能である(定期券の場合、チャージ残額から支払われるが高速料金のみ現金で支払うことも可能)。運賃箱の設定は220円であり、地上区間のみの乗車の場合には運転士にその旨を告げると設定を変更する。 定期券・1日乗車券・ドニチエコきっぷ利用の場合も10円が別途必要だが、敬老パス・福祉特別乗車券は免除される。

一般系統の車両を兼用で用いていたが、1998年に専用車両8台 (F-517~F-524) が導入され、2005年には高速走行に対応したノンステップバスも投入(ETC車上装置も搭載)。2010年には、全便ノンステップ化のためABS搭載の専用車が8台 (NH-264~NH-271) が導入された。間合い運用などで基幹1号系統にも使用されるため、前方・前扉右横に基幹用プレートが装備されている(常時変更可能)。専用車両の座席にはシートベルトが装備されているが、通常の車両と同様につり革や握り棒があり、立席乗車も可能である(名古屋高速は名前に高速が付いているが、一般有料道路と同じ扱いであり法定速度制限が60キロ以内なので、立席が可能。西鉄バスで運行される都市高速路線と同様)。

以前は〔高速2〕栄~上前津~鶴舞公園前~東郊通三丁目~(高速区間)~名南工高~花井~緑高校も存在したが、1982年3月に開業した〔基幹1〕と同じような経路を結ぶため、同系統の運行開始とともに廃止となっている。

2022年3月1日の中日新聞 朝刊にて、「高速1系統」を4月2日で廃止検討との記事が掲載される。[13]

廃止検討理由としては、

  • 栄~森の里団地までの距離が約24kmと名古屋市営バスでは、最長の距離(ほかの市営バスの営業距離の平均が7.6kmで3倍以上)
  • 運行距離が長いにも関わらず料金が安価で、開業当初から一度も黒字になったことがなく、累積赤字が50億円以上になっていることが理由。
  • 名古屋高速の通行料金は大型車770円(ETC利用)で、乗客から支払われる高速料金が1人10円と非常に安く、これが経営を苦しめているものと思われる。
  • 敬老パスの対象区域が2022年2月から拡大され、乗り換えは必要になるが敬老パスで緑区から栄への鉄道アクセスが向上したこと。

このため代替路線は、最寄りのJR南大高駅および大高駅名鉄有松駅および鳴海駅を経由した路線に再編成されたことにより、当系統は4月1日をもって運行を終了、翌2日のダイヤ改正によって廃止された。

深夜バス

深夜1系統 藤が丘行 (H-825)
  • 深夜1:栄 - 千種駅前 - 今池 - 本山 - 星ヶ丘 - 上社 - 藤が丘
  • 深夜2:栄 - 名古屋駅 - 名古屋駅(太閤通口) - 地下鉄太閤通 - 中村公園 - 地下鉄高畑

1990年12月5日運行開始[9]。概ね地下鉄東山線のルートに沿って運行されるが、深夜2は亀島駅本陣駅中村日赤駅は経由せず太閤通駅桜通線)を含めた太閤通(愛知県道68号名古屋津島線)を経由するルートとなる。停車する停留所も限定されている[注釈 3][WEB 5]。料金は普通料金の倍額の420円である[WEB 6]。一日乗車券や全線定期券を提示すれば深夜料金分の差額の支払いで乗車可能となっている[WEB 6](敬老パス・福祉特別乗車券の場合は免除される)。原則として、お盆・年末年始・祝日を除く月曜日から金曜日までの深夜のみ運行される[WEB 6]

深夜1は2往復[WEB 7]、深夜2は1往復[WEB 8]運行されている。2014年より毎週金曜日と祝日の前日(お盆・年末年始、土曜日、日曜日、休日を除く)には地下鉄東山線の終電延長が行われているが、実施日に限り深夜1系統の1往復(発車時刻が早い方)が運休となる。

2020年からの新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により、深夜バスは2020年4月24日から運行を休止し[WEB 9]、同年6月5日に再開した[WEB 10]。しかしながら同年8月7日から再度休止している[WEB 11]

なごや観光ルートバス

観光01系統 メーグル

2007年7月21日運行開始。名古屋市市民経済局観光推進室(現:名古屋市観光文化交流局観光推進室)が企画・運営し、名古屋市交通局が運行受託している。愛称は「メーグル」で金の鯱をイメージさせるゴールドを主体とした専用車両(中型車)を導入し、その車内は天井に窓枠を設け、視界を向上し観光車両として工夫されている。また、当初の予想以上の利用客があったことを受け、浄心営業所に所属する一般大型ノンステップバスに「メーグル」のPRラッピングを施し、休日などの多客時間帯に中型専用車の代わりとして運用に入っている。多客時においては通常一般市バス車両により増便が運行される場合もある。(方向幕は「名古屋市交通局」を表示)

2010年に増発用車両として日野自動車製大型ハイブリッドバスが導入された。車両自体は標準車体で納入された(車番M-05)。

2022年頃からM-05は故障が頻発し、運用離脱することが多くなった。この結果2023年1月24日付けで廃車となった。この際前任のメーグル予備車であったNS-38が交通局から観光文化交流局へ所有者が変更された。本来NS-38はもう1台の予備車NS-39と共に令和4年度末で廃車の予定であったが、M-05の穴埋めとして同車を利用した。2023年3月現在NS-38は車内の改造等や改番は行われておらず、車番や内装共に予備車時代のままで運用されている。

日曜・祝祭日等には午前中を中心に車内にボランティアガイドが同乗することがある。なお、正式な系統名は「観光1」号系統である。

土・日・祝日は20 - 30分に1本(名古屋駅午前9時30分から11時30分までは20分毎発、それ以降は30分毎発・1日18本)、平日は30分 - 1時間に1本(名古屋駅午前9時30分から17時00分まで1日13本)それぞれ運行している。月曜日は運休となる(但し祝日は運行し直後の平日が運休となる)。これは名古屋市の主要施設が原則として月曜日休館のためである。

運賃は、大人210円、小児100円であり、manaca・ドニチエコきっぷ・一日乗車券・市発行の敬老パス・福祉乗車券でも乗車可能であるが、定期券では利用できない。専用一日乗車券として、メーグル1DAYチケット(大人500円、小児250円)が発売されている。

車両は、現在5両の専用車両と2両の予備車が存在する。

専用車は1台を除き東京特殊車体での改造が施してある。PB-HR7JHAEは本来のレインボーではなくブルーリボンシティのフロントマスク。

予備車は名古屋市交通局所有のもので、メーグルのラッピングが施されている。車内は専用車とは異なり一般バス同様の仕様になっている。また平日は幹名駅2号系統・名駅17号系統・名駅11号系統・名駅15号系統などで運用されている。

  • NS-326・NS-327:いすゞ自動車 エルガ2KG-LV290N2(2両)

節分バス

毎年2月3日頃の節分に開催される笠寺観音の節分会向けに運行される臨時急行バス。新・笠系統は新瑞13号系統の補完となっている。運賃は他の一般路線バスと同額であり、manaca・ドニチエコきっぷ・一日乗車券・市発行の敬老パス・福祉乗車券でも乗車可能となっている(ドニチエコきっぷは運行日が土休日である場合のみ)。2021年2月2日が節分会に当たったが新型コロナウイルス感染症対策の緊急事態宣言により運行休止となった[WEB 12]

かつての系統一覧

開業時の系統一覧

系統
記号
運行区間 系統
記号
運行区間
浄心 - 覚王山 浄心 - 公園
名古屋駅前 - 大曽根 名古屋駅前 - 内田橋
出典:『市営交通70年のあゆみ』(名古屋市交通局、1992年)19頁[15]

1931年時点の系統一覧

開業の翌年に中心部へ拡大した時の路線を示す。

系統
記号
運行区間 系統
記号
運行区間
浄心 - 覚王山 浄心 - 公園
名古屋駅前 - 守山口 浄心 - 大津町 - 内田橋
名古屋駅前 - 道徳 公園 - 笠寺
大津町 - 石川橋 浄心 - 大津町 - 内田橋
浄心 - 船方 三階橋 - 公園
大津町 - 堀田 熱田駅 - 築地
浄心 - 名古屋駅前 - 内田橋 名古屋駅前 - 公園
名古屋駅前 - 三階橋 大曽根 - 内田橋
大津町 - 井戸田 名古屋駅前 - 兵器厰
出典:『市営交通70年のあゆみ』(名古屋市交通局、1992年)19頁[15]

1992年時点の系統一覧

系統番号を変更し、幹線路線を拡大した頃の系統を示す。

系統
記号
運行区間 系統
記号
運行区間
幹線系統
基幹1 栄 - 鳴尾車庫・総合体育館 基幹2 栄 - 引山
基幹2 名古屋駅 - 猪高車庫 幹線1 池下 - 大森車庫
幹線2 名古屋駅 - 大幸団地 幹線3 猪高車庫 - 島田住宅・平針住宅
幹線4 金山 - 中根・池下 幹線5 新瑞橋 - 地下鉄原
幹線6 大曽根 - 中根・妙音通四丁目 幹線6 大幸団地 - 博物館
幹線7 金山 - 柴田駅前 - 鳴尾車庫 幹線8 金山 - 港車庫前・空見町
幹線8 名古屋港・港車庫前 - 稲永町 - 金城ふ頭 幹線8 港車庫前 - 稲永スポーツセンター
名古屋港 - 稲永ふ頭 - 金城ふ頭 幹線9 神宮東門 - 河合小橋・多加良浦・中川車庫前
幹線9 港車庫前 - 河合小橋・多加良浦・中川車庫前 幹線10 神宮東門 - 権野
幹線11 中村公園 - 戸田荘 幹線12 栄 - 稲葉地町
幹線13 栄 - 如意車庫前 幹線14 栄 - 味鋺東・如意住宅
幹線15 藤が丘 - 大森車庫 幹線16 星ヶ丘 - 梅森荘
幹線17 新瑞橋 - 島田住宅・平針住宅 幹線18 名古屋駅 - 野跡
幹線19 金山 - 中川車庫前・戸田 幹線20 名古屋駅 - 上飯田町
幹線20 栄 - 上飯田町 高速1 栄 - 森の里団地
一般系統
1 名古屋駅 - 上飯田町 3 黒川 - 如意車庫前・北部市場
4 名古屋駅 - 名西橋 - 名古屋駅 5 名古屋駅 - 中切町
6 名古屋駅 - 金山 - 名古屋駅 8 安井町西 - 安井町西
11 豊公橋 - 豊公橋 12 栄 - 稲西車庫
12 稲西車庫 - 中村区役所 - 稲西車庫 17 地下鉄高畑 - 多加良浦・稲永スポーツセンター
18 名古屋駅 - 大曽根 19 千種駅前 - 緑ヶ丘住宅
20 栄 - 名西橋・名塚中学 20 栄 - 平田住宅
20 平田住宅 - 大野木四丁目 - 平田住宅 21 地下鉄高畑 - 中川車庫前 - 両茶橋
23 新瑞橋 - 宝生町 26 金山 - 岩塚本通四丁目・戸田荘
27 栄 - 泉楽通四丁目 28 鶴舞公園前 - 上飯田町
30 栄 - 清水ヶ岡 33 名古屋港 - 鳴尾車庫
34 金山 - 新瑞橋 - 神宮東門 35 地下鉄高畑 - 助光住宅 - 両茶橋
36 金山 - 野立小学校 - 高杉町 37 神宮東門 - 総合体育館・鳴尾車庫
38 金山 - 港車庫前・潮見町南 39 神宮東門 - 地下鉄植田・野並車庫
39 野並車庫 - 地下鉄植田 40 大曽根 - 大森霞ヶ丘
41 千種駅前 - 笠寺駅・鳴尾車庫 43 地下鉄原 - 島田住宅・みどりが丘公園・白土
44 新瑞橋 - 相生山住宅・白土 45 梅森荘・荒池 - 平針住宅
46 地下鉄原 - 諸ノ木 47 新瑞橋 - 緑車庫
48 新瑞橋 - 篠の風北 - 新瑞橋 50 名古屋駅 - 妙見町
51 栄 - 大治西条 52 栄 - 新守山駅
53 栄 - 高杉町 56 大曽根 - 味鋺住宅・如意車庫前
58 栄 - 山下通・新瑞橋 60 千種駅前 - 新瑞橋・島田一ツ山
61 名鉄神宮前 - 島田一ツ山・野並車庫 62 千種駅前 - 松坂町
63 地下鉄植田 - 篭山西・星崎 64 杁中 - 地下鉄植田
65 星ヶ丘 - 地下鉄植田・東山公園事務局前 65 星ヶ丘 - 西山住宅 - 星ヶ丘
65 星ヶ丘 - 西里町5 - 星ヶ丘 66 大曽根 - 緑ヶ丘住宅
67 栄 - 田代本通 68 千種駅前 - 汁谷東・猪子石団地
71 名古屋駅 - 清水ヶ岡 81 名古屋駅 - 田代本通
85 金山 - 博物館・名古屋大学前 88 大曽根 - 星ヶ丘
89 上社 - 上社 95 一社 - 引山・本郷・藤が丘
95 一社 - 猪子石原 - 一社 99 本郷 - 猪高緑地・本郷
105 名古屋駅(太閤通口) - 如意車庫前 112 本郷 - 大森霞ヶ丘
117 名古屋駅 - 枇杷島スポーツセンター - 名古屋駅 118 港車庫前 - 両茶橋・多加良浦
119 名古屋駅 - 名鉄神宮前 120 中村公園 - 服部
121 栄・千種駅前 - 上飯田町 123 名古屋駅(太閤通口) - 平田住宅
125 名古屋駅 - 横井町 125 名古屋駅 - 岩塚本通四丁目
125 中村公園 - 横井町 129 名古屋駅 - 中川橋北
131 名古屋駅 - 権野 135 妙音通四丁目 - 港車庫前・船見寮前
136 金山 - 荒子町 - 高杉町 137 名古屋港・港車庫前 - 地下鉄高畑
137 港車庫前 - 多加良浦 138 浄心町 - 船方
140 要町 - 有松町口無池・大高町大根山 141 中切町 - 博物館
141 栄 - 博物館 144 大森車庫 - 志段味・志段味スポーツランド
147 栄 - 港車庫前 149 金山 - 高辻 - 要町
160 栄 - 名古屋大学前
施設関連系統
守山区 本地住宅・大森車庫 - 守山新堀 千種区 池下 - 東市民病院 - 猪高車庫
千種区 池下 - 楠元町 - 猪高車庫 緑区 大高駅前 - 緑車庫・諸ノ木
南区 神宮東門 - 神宮東門 東区 栄 - 大幸団地
名東区1 藤が丘 - 梅森荘 名東区2 星ヶ丘 - 名東福祉会館 - 猪高車庫
瑞穂区 名鉄神宮前 - 御器所通 中川区 六番町 - 地下鉄高畑 - 六番町
西区1 栄 - 名西橋 西区2 名古屋駅 - 名古屋城正門前 - 名古屋駅
天白区 地下鉄植田 - 北大坪 - 地下鉄植田 天白区 地下鉄植田 - 植田寮 - 地下鉄植田
北区 黒川 - 上飯田町 - 黒川    
出典:『市営交通70年のあゆみ』(名古屋市交通局、1992年)121頁[16]

注釈

  1. ^ 大治町と尾張旭市以外、各市町内のバス停は1 - 2箇所のみである。この他、あま市(旧七宝町域)をバスが走行するが、バス停はない。
  2. ^ 基本は文字数字合わせて4桁以内に収まるように設定される。巡回系統などはこの原則は考慮されていない。
  3. ^ 深夜1号系統のバス停は、星ヶ丘がバスターミナルに入る以外新栄町 - 上社の各バス停は全て愛知県道60号名古屋長久手線広小路通東山通)上にある。
  4. ^ 現在ではUDトラックス自体がバス部門から撤退している。
  5. ^ 那古野営業所廃止前の時点では、那古野・稲西・鳴尾がふそう、浄心・港・如意がいすゞ、野並・緑が日産ディーゼル、中川・御器所・猪高・大森が日野
  6. ^ ただし港明営業所のように、ジェイ・バス製の車両で統一されている例もある。
  7. ^ 1970 - 80年代は、狭隘路線144号系統天白区系統)向けのマイクロバスいすゞ・ジャーニー)が「M」を使用(局番はMS-○○)していた。
  8. ^ 1980年代中頃までは、短尺車が標準導入されていた。短尺車が標準導入されていた頃に導入されていた標準尺車は、現行の市バス車両同様、側面の経由地表示が大きく、塗装も現行の市バス車両同様、白地に青いラインが入るもので、導入当初は車体側面帯上の『市営』表記、[10]→[幹線15]系統用車両の『じゅんかんバス』表記とリアオーバーハング下部にあった『名古屋市交通局』表記は赤文字であったが、後に帯上青色の『市営』表記のみとなる。なお、基幹バスの車両は、1982年製の初代基幹1号の車両も含めて、全て標準尺車である。
  9. ^ 2017年以降中型車を製造しているのがジェイ・バスのみという事情もある。
  10. ^ 三菱UFJ信託銀行三菱UFJ証券ホールディングス三菱UFJニコス三菱UFJ銀行アコム
  11. ^ ただし、平成20年度に納入されたエアロスター(PKG-MP35UM改)は日産ディーゼル製のエンジン(MD92エンジン)を搭載しており、エンジンに限っては日産ディーゼル製がしばらく残る見通しである。
  12. ^ その結果、中古車の譲渡が見られなくなり、原則廃車→解体となった。
  13. ^ 条例によると、「乗合自動車に乗車する場合には料金を支払い、乗車券を受けなければならない」とあり、但し書きで、「乗合自動車に乗車後、乗車券の料金に相当する金額を支払うときは、この限りでない」とされており、条例上は普通券・割引券一枚の料金として定めている。この為、近年までバス車内などの料金表も普通券・割引券という表記であった。近年は普通料金・割引料金という表記に変わっている。なお、現在も名古屋・栄・金山の交通局サービスセンターにてバス乗車券を発売している。
  14. ^ 2002年まで豊山町にある北部市場バス停で乗り降りする場合のみ対キロ区間制料金(事前申告制。前乗り後ろ降りだったため支払い額は乗客の良心に任されていた)が適用されていたが、並行する名鉄バスが路線を廃止したため適用廃止となる[WEB 1]。なお現在は豊山町のコミュニティバスが並行しているが、こちらは名古屋市に運賃を合わせている。
  15. ^ 奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ2010年12月16日放送分より[出典無効]

出典

  1. ^ a b 黒川11号系統の均一制料金への変更等のご案内”. 名古屋市交通局 (2002年10月). 2002年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月3日閲覧。
  2. ^ 名古屋市交通局. “マナカ(manaca)とTOICAの乗車券機能の相互利用サービスを平成24年4月21日(土)に開始しました!”. 2012年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年4月23日閲覧。
  3. ^ a b 市バス港明営業所の開所及びお忘れ物の取り扱い業務等の開始について - 名古屋市交通局
  4. ^ 市バスのダイヤ改正について - 名古屋市交通局(2023年1月6日閲覧。)
  5. ^ 名古屋市交通局 (2018年10月). “名古屋市バス・地下鉄路線図(平成30年10月現在)” (pdf). 2019年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月13日閲覧。
  6. ^ a b c 名古屋市交通局. “深夜バス料金”. 2015年8月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月4日閲覧。
  7. ^ 深夜1系統”. 名古屋市交通局 (2006年2月6日). 2006年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月3日閲覧。
  8. ^ 深夜2系統”. 名古屋市交通局 (2006年2月6日). 2006年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月3日閲覧。
  9. ^ 地下鉄・市バスの一部運休について”. 名古屋市交通局 (2020年4月). 2020年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月2日閲覧。
  10. ^ 地下鉄・市バスの運行再開について”. 名古屋市交通局 (2020年5月). 2020年5月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月2日閲覧。
  11. ^ 市バス・地下鉄の一部運休について”. 名古屋市交通局 (2020年7月). 2020年10月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月2日閲覧。
  12. ^ 節分バスの運行中止について”. 名古屋市交通局 (2021年1月20日). 2021年1月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月3日閲覧。
  13. ^ 事務事業評価票(バス事故の発生防止(自動車運転課・大森営業所)) 名古屋市交通局。
  14. ^ 市バス車両への「ドライブレコーダー」の導入について 名古屋市交通局。
  15. ^ a b c https://web.archive.org/web/20160321090953/https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/BUS/TRP0000165.htm
  16. ^ a b c 平成30年度市バスの営業係数について|名古屋市交通局
  17. ^ シチズンホールディングス. “受賞者アーカイブ”. 2014年8月31日閲覧。
  1. ^ “超低床ノンステップバス3台導入”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1997年3月24日) 
  2. ^ “名古屋市交 バス路線を全面再編”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1998年4月20日) 
  3. ^ [1][リンク切れ]
  4. ^ [2][リンク切れ]
  5. ^ 名古屋市交通局:自主退職迫る研修 97~06年度 毎日新聞2008年2月11日掲載のオリジナルのアーカイブ)、2015年12月3日閲覧。
  6. ^ a b c “夜の街 救急市バス 転落女性乗せ 病院へ 南区の歩道橋 乗客も〝う回〟に協力”. 中日新聞朝刊12版: p. 31. (1990年9月26日) 
  7. ^ “せちがらい社会にぬくもり 第1回シチズン・オブ・ザ・イヤー 運転中けが人救う 本紙報道で選ばれる”. 中日新聞夕刊E版: p. 14. (1991年1月25日) 
  1. ^ a b c d e f g h 名古屋市交通局 1992, p. 111.
  2. ^ 湯浅三十五年の歩み 湯浅電池製造(株)
  3. ^ a b c d e f g 名古屋市交通局 1992, p. 112.
  4. ^ a b c d e f g h i j 名古屋市交通局 1992, p. 113.
  5. ^ a b c d e f g h i 名古屋市交通局 1992, p. 114.
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n 名古屋市交通局 1992, p. 115.
  7. ^ a b c d e f g h i j k l 名古屋市交通局 1992, p. 116.
  8. ^ a b c d e f g h i j 名古屋市交通局 1992, p. 117.
  9. ^ a b c d e 名古屋市交通局 1992, p. 118.
  10. ^ 市バス営業所(市バス車庫)一覧 | まるはち交通”. www.maruhachi-kotsu.com. 2024年2月5日閲覧。
  11. ^ 名古屋市交通局 路線バス 路線図
  12. ^ メーグル1dayチケットで都心ループバス「C-758系統」にもご乗車いただけます。”. 公益財団法人名古屋観光コンベンションビューロー. 2022年10月16日閲覧。
  13. ^ 名古屋市、緑区・森の里団地と栄結ぶ市バス「高速1号系統」の廃止を検討:ニュース:中日BIZナビ”. 中日BIZナビ. 2022年3月13日閲覧。
  14. ^ 市バス路線 節分急行バス(大須観音~笠寺西門) | まるはち交通”. www.maruhachi-kotsu.com. 2024年2月5日閲覧。
  15. ^ a b 名古屋市交通局 1992, p. 19.
  16. ^ 名古屋市交通局 1992, p. 121.
  17. ^ ゆとりーとライン運行経路及びダイヤ等の改正について (PDF) - 名古屋ガイドウェイバス、2022年12月6日(2023年1月6日閲覧)
  18. ^ ゆとりーとラインの起終点変更に伴う経路延長 (PDF) - 名古屋市交通局(2023年1月6日閲覧)
  19. ^ 停留所名称の変更等 (PDF) - 名古屋市交通局(2023年1月6日閲覧)
  20. ^ 名古屋市における水素を燃料として走行する燃料電池バスの試行導入事業に対する寄付について 三菱UFJフィナンシャル・グループ他5社共同リリース 2022年11月30日
  21. ^ 乗合自動車乗車料条例”. 名古屋市. 2020年1月23日閲覧。
  22. ^ a b 乗合自動車乗車料条例施行規程”. 名古屋市. 2020年1月23日閲覧。





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